練習場所に記者が取材に行って、スポーツを頑張っている子供たちのチームとキャプテンを紹介するスポーツキッズインタビュー。今回は少年野球大会「ポップアスリートカップ」に参加しているチームに取材に行きました。
萩原 拓也 キャプテン(小学校6年生)
瓜西スネークスのウリは「守備」で、失点が少ないことです。チームは仲はいいけど、ダラダラしているときは怒ることもあります。
今目標にしている大会は、やっぱり「ポップアスリートカップ」。京セラドーム大阪の決勝戦まで勝ち進んで、優勝したいです。一試合一試合を全力でプレーすることを心掛けて頑張ります。
宮里 政志 監督
大阪市平野区の瓜破西小学校で練習している瓜西スネークス。
「このチームはピッチャーを含めた守りのチーム。新チームになってから最高4点しか取られていません」と宮里監督は胸をはります。昨年は6年生がひとりしかいなかったため、5年生主体のチームで一年間戦い、その経験が今年になって活かされているそうです。
「チームを指導するうえで心掛けていることは、練習中は厳しく、休憩時間は力を抜いて楽しく、メリハリをつけること」というように練習中は厳しい声が飛び交いますが、それは監督やコーチからだけではなく、選手同士でプレーに対する注意の声も。
「ただなれ合いだけのドンマイではなく、仲間のプレーで悪いところは言い合えといっています。
人に注意することによって、言った本人にも責任が出てきますからね」。野球を通じて子供達が成長する。このチームワークが堅実な守備力を生み出しているのです。
「選手みんなが小学生にしては自己管理がしっかりしている。本当に良いチームになったので、ひとつで も多く試合で勝たせてあげたいですね」と語る宮里監督と瓜西スネークスは「ポップアスリートカップ」決勝の舞台、京セラドーム大阪を目指して日々練習しています。