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vol.1645『熱闘通信!東海CX3rd』
いつもありがとうございます。ポップ係長です。
さあ東海CX最後の第三試合は
王者『 富士シャーク 』vs 強打『 名古屋ウエスタンズ 』
初戦、スタートダッシュが出来なかった富士シャーク、
この試合は堅さが抜けたのか序盤から猛攻をしかけます。
初回はエラーのランナーを3番市川選手がタイムリーで迎えて
先制。
3回は2四球のランナーを4番加藤選手の2点タイムリーで
3対0と突き放します。
相手のミスを点に結び付けるこれ以上ない展開、これは
王者の独壇場かと思われた4回表にウエスタンズが反撃。
2死からエラーと死球のランナーを1番太田選手がセンターへ
タイムリーを放ち1点差に迫ります。
更に5回は沈着冷静な富士シャーク畠山主将がマウンドに上がるも
制球が定まらず、ランナーを貯め暴投による失点したタイミングで
石嶌選手にスイッチ。
しかし変わった初球が再び暴投となりウエスタンズが逆転に成功。
タイムアップも気になる時間に入りつつ5回裏の富士シャーク。
山口選手が四球で出るとすかさず2盗に成功。
ここで先ほどマウンドで乱れた畠山主将の神業バントが
内野安打となり2人のランナーが出塁すると
4番の加藤選手が犠牲フライを上げて同点、更に5番の小野田選手が
内野安打で勝ち越しに成功。
6回表のウエスタンズの攻撃を先の回からリリーフした石嶌選手が
無安打で抑えて、歓喜の勝利をGET。
同点の場面でリリーフした石嶌選手は第一試合でも登板していたため
球数を抑えて欲しい期待に見事応える20球リリーフでした。
まさにミスした選手を全員でカバーする富士シャークらしい
試合となりました。
富士シャークは前年度優勝によりファイナル進出枠を保持しながらも
自分たちの手でファイナルをつかみたいというチームの判断で
見事クライマックス制覇し、実質の3年連続ファイナルを確定しました。
それにより名古屋ウエスタンズのファイナル東海代表も確定。
名古屋ウエスタンズはこのクライマックスでは9番を務めた
安藤主将が守りではチームを引き締め、
攻撃でも要所要所で存在感を発揮していました。
(ひょっとすると本来の打順では無いのかもしれませんねぇ)
しかし毎年スンナリ終わらない東海CXですが、
やっぱり今年も大接戦でした。
今年のファイナルも東海地区が中心に動きそうな予感ですね。