PostHeaderIcon ポップ係長ブログ 「ポップアスリートカップ全国大会フラッシュバック13応援編」

野球に応援ってつきものです。
ベンチに居る選手からの応援。グランドの外からの保護者の応援。色々ありますが、全国大会では地域地域の応援に特色が出たりして、そのギャップに驚くチームも多いようです。
ベンチの中は声の大小しか違いはありませんが、ベンチの外は見ているだけでも楽しくなります。
例えば・・・ラジカセでコンバットマーチを流すチーム。実際にラッパの演奏で選手を鼓舞するチーム。おそろいのメガホンと地声で勝負するチーム。比較的静かに試合を見守るチーム。
様々ありますが、選手は普段と違う雰囲気というものを敏感に感じ取ったりするのかもしれませんね。ただボールに集中していれば気にならないですね。本当に集中すると、全く気にならない時ってあります。普段から集中力を高める練習ってどうやったらできるんでしょう?
集中力と平常心。これが学童野球では大事な事なのかもしれませんね。
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(平針のベンチ上。気合が入り過ぎてこうなってしまいました)
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(物部の応援団ジャイアンツの応援団の方だとお聞きしました。超本格的です)
この第3回大会では応援賞として、京セラドーム大阪で決勝進出チームの試合を応援観戦されたチームさんにシナノトレーディング様からワンタッチテントが贈呈されます。チームの名称が入ったオリジナルテントです。
その受賞チームは愛媛ドリームズスポーツ少年団と高知嶺北ジュニアでした。
私も小学校の時はなかなか試合を見ようとしませんでしたが、今になって野球は見るのも勉強だと思います。
ただ見るだけではなく、ちゃんとそのプレーの根拠を理解することが更に大事だとも思います。
ひかりテレビで解説頂いた野田浩司さんの解説は、シーンごとで明確な根拠に基づいた発言をされていたように思います。
そういう視点であの試合を見るとまた野球の違った楽しみ方もできますよね。
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PostHeaderIcon ポップ係長ブログ 「ポップアスリートカップ全国大会フラッシュバック12投手編」

2010年最初のブログですね。
今年は寅年!私は歳男でもなんでもありませんが、努力を惜しまず、日々の時間を大切にして過ごしていきたいと思います。
さあ、今年の最初のネタは全国大会投手編!(まだ引っ張るのか!というツッコミも聞こえてきそうですが)
第3回大会も素晴らしい投手が多くいましたね。
その中でも多くのチームが「あの投手はスゴイ!」という声を耳にしたのが、準優勝した物部スターズのエースナンバー川本くん。スラッとした長身から繰り出されるストレートは過去のポップアスリートカップを見てもトップクラスであったことは間違いないと思います。
その川本くんを他のチームがどれだけ評していたかが伺えるエピソードがあります。直接対決こそしていないですが、三位になった山田池ファイターズの辻本監督のコメントがいい例ですね。
「彼を見た後の試合で、どんなイイピッチャーが出てきても、選手には彼(川本くん)の球に比べたらどうってこと無いやんか。って言うんです。」実業団社会人野球でも投手を務められていた辻本監督の言葉だけに意味は重いですね。。。
ちなみにポップアスリートカップ全国大会後の山田池ファイターズの成績は破竹の勢いで地域大会で優勝ばかりだそうです。
ほとんど負けが無いと深松代表が教えてくれました。対戦をしていないチームですら影響を受けるほど素晴らしいピッチャーなんでしょうね。
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(剛腕川本くん。将来が楽しみですねぇ)
そして年末のブログにも書いてましたが京都竹田イーグルスの岩井くん。どっしりした体格から繰り出される速球は左バッターからすると打席に立ちたくないほどのプレッシャーを感じるのではと見ていました。全国大会でも持ち味?の荒れ球は健在でしたね。
優勝した名古屋は4人の選手がマウンドに立ちました。私が聞いたところでは準決勝で山田池打線を1失点に抑えた柔軟性にセンスを感じる上原君がエースらしいですが、それぞれタイプの違う投手が地力の高さを示していました。
強打ウッディボーイズウエストを7イニング0に抑え、特別延長を含め2失点でしのいだ久門くんもスリークォーター気味の球で相手打線を抑え込んでいました。そうそう優勝マウンドに立っていた忍田くんの真っ直ぐも早かったですねぇ。
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(平針の小さなエース上原くん)
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(忍田くん。力強いフィニッシュです)
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(久門くん。打者からはちょっと打ちにくいのかなぁ)
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その平針に2回戦で敗れたウッディボーイズの前西くんも沈み込むフォームから繰り出される直球は見事でした。
強豪野洲キッドを破った若松ブルーウイングスの伊藤くんは、安定したフォームをしており四球で自滅するような心配のないコントロールのイイ投手という印象を受けました。左の和田くんもなかなかダイナミックでしたね。
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そしてこの全国大会では平針を始めとする、継投・2人目のエースの存在が上位進出のカギになると感じました。
先の久門くんや、物部には左の技巧派橋本くんがいました。特に橋本くんは川本くんの後を投げる事が多く、相手打線は的を絞りにくかったことでしょう。それを見事に生かし決勝戦でも好投しました。
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(橋本くん)
山田池ファイターズにも左腕和久田くんがいましたね。3位決定戦では7四死球と荒れながらも被安打2と勝利に貢献しました。
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(和久田くん。まだ成長しそうなフォームです)
何分じっくり見た試合だけでの感想故、不公平感が出てしまうのですが、こればかりはご容赦ください。
新年早々謝りモードですが今年も謙虚にかつアグレッシブに行きたいとおもいますので皆様よろしくお願い申し上げます。
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PostHeaderIcon 【2010迎春】新年明けましておめでとうございます

ポップアスリートをいつもご愛顧頂いている選手・関係者の皆様方、
新年明けましておめでとうございます。
昨年はWBCワールドベースボールクラシックという大きなイベントやイチロー選手・元ヤンキース松井選手の活躍もあり、野球界が内外問わず非常に盛り上がった年ではなかったでしょうか。
子供達の数が年々減少しているという話題をよく耳にしますが、学童野球選手の人口は決して減少ではなく、増加しているようにも感じます。
学童野球に携わる子供達が、野球というスポーツを通じ、チームワーク・礼儀・身体能力の向上など様々な能力を向上させ、団体競技の楽しさ、時には勝負の厳しさも体感しながら、チームでの限られた大切な時間を過ごしてくれることを願ってやみません。
昨年、ポップアスリートの登録チームは倍増しチーム数も1,000を越え、登録エリアも全国へ広がっております。遠く離れたチームとの交流もこのポップアスリートを使えば簡単にできるようになってきました。
またチーム関係者方々が少しでも購買コストを抑えることができるようにと、ポップアスリートオンラインショップも開店致しました。
このサイトを通じ多くの方々が心に残る瞬間を少しでも多く感じて頂けるよう、スタッフ一同ますます頑張って参ります。
2010年もポップアスリートをどうぞよろしくお願い申し上げます。
ポップアスリート管理事務局
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PostHeaderIcon ポップ係長ブログ 「ポップアスリートカップ全国大会フラッシュバック11決勝編その2」

さあ、今年のポップ係長ブログも今日限りとなってまいりました。
新年は4日から開始です。
京セラドームで感動の決勝戦は今年で三度目を迎えました。
第一回はたった1本のHRによる1安打勝利という大阪スラッガーズのドラマ。
第二回はベンチ入りメンバー全員出動という学童野球では達成しがたいベンチワークで野洲キッドが頂点に立ちました。
そして今年もまた最後までまばたきするのももったいない内容だったと思います。
よく野球は8対7や9対8で決着するのがおもしろいなんて言いますが、やっている本人たちそして、携わるチーム関係者はおもしろいどころではなかったでしょうね。
私は運営で走り回りながらも「この試合に終わりはあるのか・・・」といった錯覚を覚えましたよ。
子供達は最後まで死力を尽くしたといってもいいでしょうね。しかし私はベンチの采配にも目を奪われるものがありました。
いつもは大きな声で周囲を和ます平針前田監督の絶妙なタイミングのタイム取り。選手が戸惑い浮足立った最終回の守りでタイミングはあそこしかなかった訳ですが、あの後にもう一つヤマがあったとは、熟練の前田監督も想像できなかったかもしれません。監督はもう一度あのマウンドに行けたらと思われたのではないでしょうか。
そして笑顔が爽やかな物部の森田監督。常に選手を呼んでは鼓舞し、2ストライクに追い込まれてからのスクイズのサインなど、随所に唸るシーンがありましたね。そうそう2ランスクイズも見事でした。機動力の備わった物部だからこその見ごたえあるシーンでしたね。野洲キッドも2ランスクイズを全国大会で試みていたと思います。さすがレベルの高い滋賀県のソツの無い攻撃でした。
物部の選手はとにかく前の塁へ前の塁へといった感覚が染みついていたような気がします。アウトになれば暴走ですが、セーフになれば好走塁。結果はどうであれ、その勇気が大事なんでしょうね。
結果はご存知の通り名古屋平針HBC少年野球クラブが頂点に立った訳ですが、表彰式後の素敵なシーンで今年を締めくくりたいと思います。
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(前田・森田両監督が試合後がっちり握手でお互いの健闘を称えあいました)
ポップアスリートをご利用の皆様、今年一年お世話になりありがとうございました。
また来年も、応援宜しくお願い申し上げます。
それでは皆様よいお年をお迎えください。。。
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PostHeaderIcon 年末年始休業日のお知らせ

ポップアスリートをご利用いただきありがとうございます。
大変勝手ながら、2009年12月30日(水)〜2010年1月3日(日)を
年末年始休業日とさせて頂きます。
つきましては、新規チーム登録の承認作業およびお問い合わせ対応などは2010 年1月4日(月)以降となります。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。

PostHeaderIcon 【【重要】】ポップアスリートチームデータ整理について!

先日よりメルマガなどでもお送りしておりますチーム情報整理依頼についてです。
今年からポップアスリートではフリーマガジンの送付、プレゼント企画の賞品提供、メールによるインフォメーションなど、ご登録チーム様とのコミュニケーションが非常に多くなりました。
しかし管理者が変わられていたり、登録情報が欠落していたりすることで、充分なサービスの提供ができないケースも多々ございました。よってこの度、チームの皆様のご登録情報の見直しをお願いしております。
お手数ではございますが、下記リンクにアクセス頂き、貴チームが下記に該当していないかをご確認くださいませ。
エラー該当チーム一覧
1.メールアドレス配信エラー
2.配送先が不明で荷物が返品される
3.住所が番地まで登録されていない
上記の3点のいずれか1つでも該当するチームを抜粋しております。
もしもリンクをご覧いただき、該当したチーム管理者様は
2010年1月18日正午までにチームデータを最新情報に更新していただけますでしょうか。
<更新方法>
1.管理者でログイン後、管理者メニューを開きます。
2.管理者メニューのチームプロフィール管理を開きます。
3.チームプロフィール管理の中の項目を最新情報に更新して
 ください。 ご住所も番地までご登録ください。
その後、事務局にて再度精査しまして、上記チーム情報を更新
されておらず、尚且つチームページのご利用が3ヶ月以上
ない場合はご利用が無いと判断させて頂き登録を削除させていただきます。
行き違いにより既にご対応頂いたチーム様でリンク先にチーム名があるチーム様はご容赦くださいませ。
削除の際には事務局で最終確認をさせて頂きますので、ご安心ください。
また本件に対するご意見・ご質問はメールにてお伺いしております。
ポップアスリート事務局メール
今後ともポップアスリートをご愛顧頂くと共にご協力の程宜しくお願い申し上げます。
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PostHeaderIcon ポップ係長ブログ 「ポップアスリートカップ全国大会フラッシュバック10決勝編その1」

さあ、今年もあとわずかとなってまいりました。ポップアスリート管理事務局は明日29日までの営業です。
まだまだネタが残る全国大会ですが、最後の2日間は決勝大会にフォーカスしましょう。
今日は決勝戦の裏話。
こんな心温まる一コマがありました・・・。
優勝した名古屋平針が決勝を除き一番苦しんだ試合は1回戦の京都竹田イーグルスとの抽選勝ちではなかったでしょうか。
最後の最後に追いつかれ、時間切れ抽選は生きた心地がしない重苦しい雰囲気にグランド全体が包まれていたことを思い出します。
抽選の結果は5対4で平針が勝ち、そのまま平針は戦いを重ねるごとに力を増したかのように安定した力を発揮して頂点に上り詰めました。
私は当初からこの1回戦が、平針フルスイング打線vs京都の剛腕サウスポー対決として、
とても大きなポイントとなるゲームになると予想し、事前のブログでも注目発言をしてました。
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竹田イーグルス剛腕岩井くん
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抽選を見守る選手達
実は竹田イーグルスと平針HBCの泊まっていたホテルが偶然にも一緒だったんです。
私がたまたま21日晩にそのホテルをのぞくと、何やら両チームの選手が入り乱れて時間を共有していたようです。対戦したその日にすぐ仲良くなれるんですね。
しかも竹田イーグルスはドーム決勝時には平針が座る1塁側ベンチのすぐ上に陣取り、平針の選手を一生懸命応援していたんですよ。私はあれを見て、交流の大切さを感じました。
愛知と京都。。。距離はそんなに遠くはありませんが、出会う機会の多くない野球少年達が、一瞬で友達同士になれる。
野球って本当にいいもんですね。(某映画評論家みたいですな)
今後も両チームの交流が続くことを祈りたいと思います。
他のチームでも交流が芽生えたなどの情報があれば教えてくださいね。
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PostHeaderIcon ポップ係長ブログ 「ポップアスリートカップ全国大会フラッシュバック9 チーム打撃成績独自目線編」

今日は冬至です。毎日寒さがこたえる時期ですが、皆様風邪などひかないようにしましょうね。
さて先日よりデータから記事を作製してきましたが、どうしてもいい成績を残した選手しかフォーカスがあたりません。
そこで打つ以外の目線で今日は紹介していきましょう。
まずは走塁編。全国大会ともなるとキャッチャーに強肩が揃うため普段ならドンドン走るチームでも躊躇(ちゅうちょ)する場面があったのではないでしょうか。
そんな中自慢の快速を見せた選手を紹介します。
まずは物部スターズから中山君。主に8番ながら出塁率.500を誇り、4盗塁と駆け回りました。
そして同じく4つでこれまた物部から2番バッター宮川君がエントリー。
次はまたまた物部から6番バッターの赤山君が3盗塁を記録してます。
この2番・6番・8番の快速トリオが物部の攻撃リズムの起点になっていたんじゃないでしょうか。
ちなみに物部の盗塁数は16で、2位の山田池(8)の倍にもなります。
先の三人だけで11盗塁ですから更に驚きですよね。
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(宮川君:警戒されてもなんのそのっ!)
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(赤山君:これはヒットでしょうねぇ。快速巧打!)
次はチーム出塁率。
.393で見事トップに輝いたのは兵庫代表ウッディボーイズウエストです。試合数は2でしたが、四死球が13(平均6.5)。当然平均得点も高く1試合平均4.5は二位。残念ながら2回戦で敗退しましたが、優勝した名古屋を最後まで苦しめました。
ちなみに二位は六会レッズの.375。四死球・安打数共に高いアベレージで攻撃型チームらしい結果がでましたね。
出塁はヒットだけではありません。1試合平均四死球一位は前述のウッディですが、二位は惜しくも一回戦で敗れた見能林スポーツ少年団の5。安打数も4本ですから、かなり塁上をランナーが埋めるシーンは多かったはずですが、あと1本が出なかったということなんでしょうか。
三位は4.67で若松ブルーウイングス。ボールをしっかり見極めて塁に出て、スクイズで点をもぎ取るというチームカラーがハッキリ出てました。
残念ながら1回戦で敗退したチームでも岡山の帯江エンゼルスは.300、高野台ジャガーズも出塁率は.286と三割付近の成績だったんですよ。チャンスをいかにものにできるかこれにかかってきますねぇ。
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PostHeaderIcon ポップ係長ブログ 「ポップアスリートカップ全国大会フラッシュバック8 打撃チーム編」

さあ、前のブログではバッティングについて選手にフォーカスしてみましたが、
今回はバッティング成績チーム編をみてみましょう。
今回はのべ14試合行われましたが、試合数は優勝の名古屋平針HBC少年野球クラブと準優勝の物部少年野球団スターズが最多で4となっています。
当然この2チームが累積結果については上位にくると思われますね。
さてそこで今大会の安打数チームランキングです。
1位 28本 名古屋平針
2位 23本 物部スターズ
3位 22本 山田池ファイターズ
4位 12本 六会レッズ
5位 11本 若松ブルーウイングス
5位 11本 ウッディボーイズウエスト
7位  8本 成城ヤンガース
が上位にランクされました。
やはり名古屋が堂々1試合平均7本を放ち一位ですね。
そして2位には順当に物部がランクイン。
ただ3位には上位2チームよりも1試合少ない山田池が1試合平均7.3本(1位)の安打を放ち物部に肉薄してます。
やはりあの強打は数字にも表れてたんですね。
ちなみに総得点では19点で山田池が物部を1点上回って1位なんですよ。ちなみに3位17点の名古屋です。
そして4位は2回戦で名古屋に敗れたウッディが9得点でランクイン。どんな相手にもコンスタントに点を取るチームだったことが伺えます。
得点があれば当然失点もあります。
最多失点は実は13失点で平針なんですね。当然4試合戦っているからですが、ならば物部はというと10失点(1試合平均2.5)となり、失点しにくい上位に挙げられます。そりゃ決勝まで1失点で上り詰めたんですから当然といえば当然でしょうね。
ちなみに2試合以上戦ったチームでの最少平均失点のチームは前回覇者の野洲キッドスポーツ少年団でした。やはり地力があった証拠といえるでしょう。野洲キッドらしい守り切る野球は今年も健在でした。
このチーム成績だけでも色々振り返る事ができますので、明日ももう少しこの打撃編のおもしろいデータをご紹介しようと思います!
特別延長などもあり全てが均された成績ではありませんし、公式記録員の判断によるものもありますので、あくまでも参考記録として掲載させて頂いております。ご了承くださいね。
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PostHeaderIcon ポップ係長ブログ 「ポップアスリートカップ全国大会フラッシュバック7 打者編」

久々のフラッシュバック。今回は打者特集です。
私は本戦全ての試合を見たわけでは無いですし、当然のことながら予選決勝・クライマックスも関東の試合は観戦出来ていません。
ただ観戦した試合の中でこの選手は注目!という選手は何人か居ました。
そしてそれは本戦が始まる前にもチームの方には会話の中で言ってたりしたんですけどね。
ちなみに本戦は公式記録員がすべて試合をチェックしてましたので、全員の公式記録があるんです。
ちょっと時間をかけてそのすべてを算出してみました。
プロ野球と違い、負けたら終わりのトーナメント戦のため規定打席なるものを定めることはできませんし、試合が多くなればなるほど打率は下がっていくのはごく自然なことです。だから打率はあまり意味がありません。
そこで今回は安打数ランキングを出してみました。
★第3回ポップアスリートカップ安打数ランキング★
第一位 7本 福富くん(名古屋平針HBC)
第二位 6本 若木くん(山田池ファイターズ)
第三位 5本 和久田くん(山田池ファイターズ)
第四位 4本 杉浦くん(名古屋平針HBC)
 〃   4本 古俵くん(山田池ファイターズ)
 〃   4本 赤山くん(物部スターズ)
第七位 3本 13人 (物部6人、名古屋4人、山田池1人、成城1人、六会1人)
という結果でした。
第一位には優勝した名古屋平針の核弾頭福富くんが輝きました。何と福富君の打率は.583。そして出塁率は.643と抜群の成績です。実は私ポップ係長のイチオシ選手は東海大会決勝を終えた時点でこの福富くんでした。頭の全くブレないスイングと早いスイングスピードは東海クライマックス決勝のHRからピカイチでした。ちなみに2回戦のウッディボーイズ戦では強肩でバッターランナーを刺殺するなど総合的な力を持った好選手ですよ。(ひかりテレビの2回戦ダイジェストにもそのプレーが出てきます)
そして第二位には三位に入った山田池ファイターズ主将の若木くん。小学生ばなれした体格から放たれる打球は中学生レベルで脅威の「2番打者」でしたね。
第三位にも山田池ファイターズの技巧派左腕の和久田くんが入りました。柔軟性を感じさせる好打者としてチームの中軸以降をけん引してましたね。ちなみに5打数以上の打率で言うと.625で彼が1位になります。出塁率は.667!
そして第四位には平針から恐怖の下位打者杉浦くんが堂々ランクイン。主に9番打者ながら常に塁を賑わし、福富くんのタイムリーで生還するという役割を果たしたようです。
同じく4本の山田池古俵くん。彼も下位打線ながら3位決定戦の若松戦では3安打2打点の固め打ちでランクインです。鋭いスイングはとても下位打者ではなかったように感じます。
そして準優勝の物部からは赤山くんが4本ヒットを放っています。彼は小柄ながらしぶとい打撃で盗塁も通算3を記録しています。身体の大きさは関係ありませんねぇぇ。
と上位選手はこのような結果でした。(ちなみにチーム記録と公式記録が違っている場合もありますのでご理解ください)
長打編にいきましょう。
今回のホームランは共に劇的な2本が出ています。
1つ目は1回戦で飛び出した成城ヤンガース萩くんの劇的サヨナラホームラン。0対0の均衡をたった一振りで決着させた飛距離と共にその強心臓ぶりが圧巻です。(こちらもひかりテレビのダイジェストに完全収録)
2本目は決勝の1回裏に飛び出した名古屋平針の4番忍田くんの先制2ランホームラン。決勝まで1失点で勝ち上がった物部の出鼻をくじく相当貴重なホームランでした。ちなみに忍田くんの安打数は3本でしたが、四死球が5つもあったんです。それにより出塁率が.615という驚異的な数字を残しています。ちなみに優勝を決めたマウンドに立っていたのも彼ですから、イイ思い出になったことでしょう。
ここから下は印象に残ったデータと選手を紹介。
まず若松ブルーウイングスの9番バッター野口くん(5年生)は7打席中出塁が5で.脅威の714という出塁率です。
そして同じく若松からは四死球が3つで出塁率.556の星川くん。星川くんと書くと怒られるかもしれませんが、実は女の子なんです。しかも5年生!準決勝で物部の剛腕川本投手から放った2安打はバックネット裏を騒然とさせてました。聞くところによると埼玉県女子選抜に選ばれているそうです。フム納得。。。
ツラツラと書いてきましたが、こうやってみると下位打線が塁上をにぎわしたチームが上位に勝ち残ったようです。打力は高くなくても選球眼があれば充分チームに貢献できるんですね。四死球はヒットと一緒なんて言いますが、その通りの言葉に思えます。
次は打撃成績チーム編です!
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