- 2024年9月6日
- 【ポップアスリート】FWD生命様×オリックス・バファローズ ・・・
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柔軟性 |
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伊藤 闘志也 | 2011-04-26 10:51:39 |
スポーツ選手にとって、大なり小なり怪我というのはつきものです。 日常生活では行わない動き、使わない筋肉…身体が悲鳴をあげるのも仕方ないですね。 少しでも対策はできないものでしょうか? 選手にできる一番の対策は身体の柔軟性をあげるコトですね。 各関節や筋肉は訓練により柔らかくするコトができます。 では、柔らかい身体はなぜ怪我しにくいのでしょう? 例えば A君は手首の可動域が90度しか曲がらないとします。 A君が走ってる最中にこけてしまい、慌てて手で身体を支えた時 最大可動域である90度をこえてしまうと怪我(捻挫や骨折ですね)になってしまいます。 B君は普段からしっかりと柔軟体操をしているおかげで120度の可動域を持っています。 A君と同じこけ方をしても擦りむいたりする程度の怪我でおさまるのです また、筋肉を柔らかく保つのは対衝撃にも大きな効果があります。 硬い筋肉は外からの衝撃に脆く、筋肉自体を痛めてしまいます(打撲) 柔らかい筋肉は衝撃を吸収し、大きなダメージにはならないのです。 各関節や筋肉を柔らかく保つというのは、技術を学ぶ以上に大切なコトなのです。 一番効果があるのはお風呂上がりです 筋肉は寒いと硬くなり熱いと柔らかくなる習性があるタメ、一番筋肉が柔らかくなっているお風呂上がりに関節の可動域を伸ばし、筋肉の柔軟性を上げるのが効果的なのです 日常生活でも柔軟な身体は役に立ちます お家でも子供に声をかけてあげて下さいね。 あと柔らかい身体はパワーアップにも効果的ですよ。 瞬発力と言われる力は筋肉の収縮により出てくるパワーです。 収縮の幅が広いほどパワーは大きくなります。 野球には非常に大切ですね 柔軟、ストレッチはお家でできる簡単なトレーニング(ケア)です。 一日10分ほどでも非常に効果があるし、天候も関係なくできますね。 怪我をしたくてする子供はいません。 私達大人が子供達のタメにできる簡単なアドバイス、やり方などがわからない場合なんかは、グランドでも遠慮なく監督やコーチに聞いて下さいね まだまだ理解力の乏しい子供達に変わり、大人がしっかりとエスコートしてあげましょう。 |