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2024年9月6日
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代表のつぶやき Vol.22

 
としぞうさん 2012-02-27 15:47:23
2か月ぶりの投稿となりました。
毎週投稿したい気持ちはあるんですがなかなか忙しくて・・・・・。

さて、今回の話題なんですが、いつもいつも言ってることなんですが、少年たちとチームを育てていくのは、やっぱり親御さんなんですよということなんです。

昨日、キッドのAチームが「大阪南連盟卒業記念大会」準々決勝を勝ちぬき、見事準決勝進出を決めました。3月20日には、憧れの久宝寺本球場という素晴らしい舞台が子ども達と父母会の皆さんの努力を称賛してくれます。
キッドのメンバーをご覧になった方はきっと判ると思いますが、決して強いチームではありません。一人ひとりをとってみてもひ弱そうで華奢な子が多くスター選手も存在しません。泣き虫も一杯います。
こんなチームがどうしてトーナメントで輝くことが出来たんでしょうか。
私は、親御さんの熱い思いが通じたんだと考えています。もちろんどのチームの親御さんも同じ思いでしょうし、もっと思いの強い親御さんもおられることでしょう。
何が違うのか、我がチームでは、親御さんの成長なくしては、こどもの成長なんてありえませんよと代表はときどき叱り飛ばします。「因果俱持」「因果応報」という仏法の言葉がありますが、親御さんたちが様々な良い因を積んでいかなければダメなんですよと訴えています。
子ども達の健康管理を願う前にまず親たちが見本を示しなさいと説教することもあります。我が子だけの我がチームだけの活躍を願うだけでなく、少年たちの幅広い成長を願うためにもいろんな協力事には労を惜しまないでいただきたいとも訴えています。
でも、こんな代表の投げかけに、文句も言わず歯を食いしばってついてこられた親御さんに対するご褒美が昨日の一戦ではなかったんでしょうか。
えらいかっこつけたことばかり申し上げましたが、今日、少年野球の世界ではたくさんの大会が開催されとかく参加費さえ払っていればなんぼでも試合には参加できるしなんて思っておられる傾向があります。感謝の気持ちもわからないチームもあります。大会を支える者の苦労を判っていただくためにも敢えて私どもは心通うチームと力を寄せ合って大会運営をも行なっています。
全ては、良い因を積み重ねていくための作業です。
これからも長原キッドを温かく見守っていただくようお願いし、今回の投稿を置きます。

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