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- 【ポップアスリート】FWD生命様×オリックス・バファローズ ・・・
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2017年 大阪春季高校野 |
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居酒屋 | 2017-05-16 07:15:55 |
夢の甲子園まであともう一歩・・・ そんな高校球児たちを見に、舞洲スタジアムに行ってきました。 試合前の、グラウンド内でのボール回し、そしてシートノック。 それはまさに「芸術」と言っていいほどの素晴らしいものでした。 野球に携わる方なら、誰しもがそう感じるはずです。球児たちの「体」「頭」「心」の準備がスタンドにいる観客まで伝わっています。 準決勝の桐蔭戦。まさに決戦でした。バックネット裏には、おそらくたくさんの野球関係者の方が来ていたはずです。各強豪校の偵察やスカウター。そんな会話まで耳に入ってきました。 さて試合はというと、当たり前のように素晴らしい内容の、素晴らしい試合でした。 全力プレー・全力疾走・仲間への声掛けや声援・・・ 球児たちの「勝ちたい」という思いの「気」と「気」のぶつかり合い。 でも私が一番目を奪われたのが、実際にグランドでプレーしている選手(グランドプレヤー)ではなく、 控え選手(ベンチプレヤー)でした。 仲間のために・・・ 口で言うのは簡単です。グランドプレーヤーが塁間を全力疾走するのは当たり前なのかもしれませんが、 ヒットで出塁したバッターのプロテクターを外しにいったり、 自打球が当たったバッターにコールドスプレーを持って行ったり、 そいいったベンチプレーヤーまでもが、グラウンドで全力疾走。 彼らから醸し出された雰囲気から、強要ではなく、イヤイヤでなく、 本当に「仲間のために」・・・ まさにそれを球児たちが実践していることに、私は感動すら覚えました。 そしてベンチにさえ入ることのできなかったスタンドプレヤー。 全力で仲間たちを信じ、「声援」でグラウンドの仲間たちに力を与えていました。 IBPを巣立った子供達の中にも、今年、甲子園を目指す、たくさんの高校球児が生まれました。 チームでの背番号を付けてレギュラーを勝ち取り、グランドでプレーする。 親としてはぜひそうあってほしい。そう願わずにはいられないのでしょうが、 試合観戦後に、私は改めて思いました。 きれいごとに聞こえるかもしれませんが、 背番号を付ける以上に、人として大切な何かを、野球から学んでほしい・・・ 私の息子も今年、おかげさまで高校球児となりました。 野球を「好き」でいさせてくれた「仲間達」や多くの方々に感謝を忘れず、 これからも「自分磨き」は継続です。 |