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僕たちは楽しく野球がしたいんです!

 
居酒屋 2018-05-13 03:46:56
『 僕たちは楽しく野球がしたいんです! 』
20年前、当時の我がチームの選手達に、21歳の青年監督が言われました。
「楽しくっていってもな、そこに厳しさがないと、それを乗り越えんと、ただ楽しいだけではあかんやろ?勝ちたいんやったら、楽しいだけではあかんやろ?」
説得したつもりで?何の疑いもなく、ガンガンやりました。朝から晩まで押し付けて、怒声を響かせて・・・。当然体罰も・・・。
全国優勝もしました。ローカル大会も何度も優勝をしました。
厳しく教えて、走らせて、やらせて、それが正しいと信じて・・・。
それまでは、勝ちたい、勝たせてやりたい(結局は自分が勝ちたかったのですが。)の一心で。それなりに経験もして、ふと振りかえると,
「中学の時に強いチームほど、その先、選手が伸びていないな。故障が多いな?」
「特にピッチャーは、それが顕著だな?」
「強いチームで勝っているからといって、子供たちが楽しそうなわけでもないよな?」
「この高校は甲子園には良く出るけど、上で活躍していないな?」
「恐い監督のチームほど、顔色見ながらプレーしているんで、思い切りがないな?その後、やっぱり伸びてないな。」
そんなことを徐々に感じることもありました。
世界大会にもスタッフとして何度も海外に連れて行ってもらいました。
「何で、日本人はみんなの動きがこんなにも同じなんだ?」
「何で、あんなに試合中怒るんだ?」
「何で、バントがこんなに多いんだ?」
「何で、あんなに指示ばかり与えるんだ?彼らが自分で考えないじゃないか?」
海外の指導者の単純な、純粋な質問です。

そうやんな〜、ちょっとちゃうよな〜?でも日本は・・・。
みんなそうやもんな〜。
と、違和感を感じながらも、何から、どうして変えれば良いのかわからない日々。。。
あれから20年、今は・・・

『 野球が楽しい! 』 口々に、そう言ってくれているそうです。月日が経って、20年前の選手に言われた言葉をようやく実践出来たのかなと。21歳のダメ監督は、41歳になり、これからも日々謙虚に、を忘れず、彼らと向き合っていきたいと思っています。

5年前の記事ですが、大阪のあるボーイズチームの監督のコメントです。
皆さんもよく知るプロ野球選手も多く輩出しています。

世界の常識は、日本の非常識にチャレンジした素晴らしいチームだと思います。
筒香嘉智・森 友哉

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