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弱虫の壁

 
JIJI 2020-04-05 12:14:50
中学受験に備え、塾に通う選手がいると聞く。
将来へ向けてある意味、夢実現への始めの一歩として親にレールを敷いて貰った訳だ。 それを非する理由はどこにもなく、十代前半で自らの人生初の「勝ち抜き戦」に挑む選手達には心からエールを捧げたい。
勝ち抜いた後はいよいよ自分自身がレールを敷いていかなければならないことをやがて分かる日が来るだろう。
レールの先にはぶち壊していかなければならない壁がいくつも待っていることも又、身を以て知るに違いない…。
さて…
野球の話をしたい。 ある程度の試合経験を重ね乍ら、ある日突然ヒットが打てなくなったり守備でもミスを連発したりという事がないだろうか⁈
高校生以上のレベルになると多くは技術的な部分にその原因がみつかるが、学童の選手になると
心の部分に問題が潜んでいるような気がする。
打てなきゃどうしよう… 三振したらどうしよう…フライを落としたらどうしよう… ゴロをトンネルしたらどうしよう… といった心の不安が実力発揮の邪魔をしているのだ。
私はそれを「弱虫の壁」と呼んでいる。 小学生にスランプなど存在しない! 打てない、守れないは全て「弱虫の壁」に起因している。
ならば、どうするか⁉ 打席に立ったら相手投手を一瞥しお腹の底から大声を出してみよう。
大声を出し終わったらファーストストライクは絶対にバットを振ろう。
三振してもいいから見逃しだけは絶対避けよう。 自分の所にボールよ、飛んで来い。
走って間に合う範囲の打球なら自分が捕りにいこう… 念仏のようにそう胸の中で唱えながら
打席に向かい、守備につく。 特効薬はこれしかないのだ。
技術はどうでもいい。もちろん、ないがしろには出来ないが、多くは「弱虫の壁」をぶち抜きさえすれば、肩をすぼめてベンチに戻ってくる事から解放される筈だ。

四股50回! 最初に選手にそう告げた時、選手の中から「無理」「出来るわけない」という言葉が踊った。
君たち、それ、「弱虫の壁」ですから!

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