3月20日(日)長原キッドブラザーズ第38期生のメンバーが巣立ちました。
今年は、16名もの多くの部員が卒部し、何かぽっかり穴があいたような気分です。
思えば、このメンバーが揃いだした頃のキッドと言えば、先輩部員も少なく戦績も芳しくなくさびしい限りでした。地元・長原の子どもたちは隣のチームになびいていくのにキッドには寄りついてこないし・・・・。
そんな苦境を救ってくれたのが、八尾・大正北小学校から集まりだしたメンバーでした。最初は、一人だけだったんですが、徐々に友を呼び気がつけば5人ものメンバーが八尾から通っていました。
メンバーが揃う頃には、チームの戦績も向上し、3年生での「ゴリラカップ銅メダル獲得!」を皮切りに卒部までの間、実に11個のメダルを獲得いたしました。
また、千葉への遠征に出かけたメンバーなどもいて、想い出はぎっしりです。
でも、人数が多かったので試合にはあまり出してもらえなかったメンバーもいて我々指導者にとっては複雑でした。ほとんど出番の期待がない中でベンチから声援を送り続ける子ども達の顔をまともに見れないこともありました。
でも、そんな子ども達も卒部式でのスピーチでは、このチームで育ったことの喜びを思いっきり語ってくれたことで慰められた気がします。
願わくは、中学生になっても、いい環境の中で野球が続けられることを願っています。
あまりにも想い出が多すぎて、今週から本当にさびしくなりますが、子ども達も父母会の皆様方も同じ気持ちでしょうね。それぞれがんばりましょうね。
最後に、こんなにたくさんの素晴らしい想い出を創ってくれたこどもたちに感謝します。
また、いろんなつらい注文に耐えて頑張っていただいた父母会の皆様方にも感謝申し上げます。
これからも子ども達にはさまざまな苦難が待ち受けているかと思いますが、これまでの体験を活かし子ども達をサポートしてあげてくださいね。 |