〜つづき3
そのおかげもあって私もグランドに立つことができ、神宮の人工芝の感触を自分の足で感じてきました。
ひとつ仕事を終え監督をレセプション(東京ドームホテル)に送り出し(自家用車にて)宿泊先ホテルに向かう、東京初めての子供達は周りの景色に驚いていたようです。
ポイントに置いていた静かな雰囲気のホテル、お盆ということもあり外の敷地でバットを振っても怒られないくらいな(本当はダメでしょう)良い立地で安心しました。
ですが、他の宿泊者の皆さんには迷惑だったことでしょう。4日間この事だけが気がかりで、ロビーにたむろし始めたら散歩に連れ出したり、廊下で大声出す子は叱ったり、キーを閉じ込めた際はフロントのお世話になったり、食事で皿を割ったり、くらいの些細な失敗で済みホテルの方々、添乗員の白井部長には大変お世話になりました。
ホテル問題で大きな課題は洗濯です。2台のコインランドリーでは大変らしく、母親軍団はつききりで深夜まで洗濯に追われたようです。
やっと本題に入ります。初戦第5試合、沼田川小フェニックス(群馬県代表)、神宮球場、開始時間15時予定、朝8時にホテルを出発、アップ会場で押さえた港区民軟式野球場グランドへ9時から2時間借りてます。応援に来てくれた中学生達がバッティングピッチャーをかってでてくれたり良い雰囲気でアップを終え、昼食をとり12時に出発、13時前には神宮球場に到着、ちょうどいい時間配分と思いきやかなり時間が押してるとのこと、どうしようもない事なのかもしれませんがこの空き時間が子供達に悪影響を与えたと今になると思います。スタンドで試合を見ながらうろうろ、ロッカールームでドキドキ、大人もやり場のない気持ち、行き場のない雰囲気でロッカールームへ(エアコンが効いてる)おかしな雰囲気のままベンチ入り(2時間遅れ)、ド緊張で吐く子、硬直する子、スタンドへのあいさつも笑顔がこわばってます。プレーボール、様子がおかしい、ピッチャーマウンドのマットが滑り投げにくそう、いろんなミスが重なりあれよあれよの5失点、いつものプレーができない、これが全国の壁、新潟県人が勝手に作ってしまう壁、壊したい・・・・4へつづく |