ピッチャーが頑張ってストライクを入れて、打者を内野ゴロに打ち取りました。
内野がエラーをして、ランナーがでてしましました。
野球は失敗のスポーツです。
大人だって失敗はします。
でもそのあとが大事です。
ナイスプレーの時はたくさんの思いのこもった言葉が、グランドに飛び交うのですが・・・
失敗した内野の子が、ピッチャーに向かって「ごめん。次は絶対にとるから!!ピッチ頑張れ!!」
と言えるかどうか?
その言葉をもらったピッチャーが「ドンマイ、ドンマイ。次頼むよ!」とエラーした子に、言えるかどうか?
また周りの連中が、エラーした子に、「ドンマイドンマイ」と言えるかどうか?
「ありがとう」と「すいませんでした」・・・
自分の気持ちを相手に伝えれるかどうか・・・
エラーをした子の心境を想像すると、申し訳ないとか、恥ずかしいとか、情けないとか・・・
気持ちを言葉で伝える必要があります。
いくら反省したって、いくら申し訳ないと思っていたって、言葉で、態度で仲間に伝えないと・・・
黙っていたのでは、思いも気持ちも伝わりません。
Iコーチはエラーしても大丈夫。いつかはできるようになるからと、お考えのようです。が
エラーした子に「ごめんなさい」が言葉がないとき、鬼のように変身します。
大事なことだと私も思います。
失敗の分だけ成功があると思いますが、その土台として
「すいませんでした」「エラーを違うプレーで俺が倍返しする」「エラーした子に元気を勇気を与える」
なのかもしれません。
失敗しても当たり前のまんまでは、子供達の成長は望めないのかもしれません。
思いのこもった言霊が、グランド内で飛び交う。
自分のことだけでなく、仲間のために・・・
許したり、許されたり・・・
チームプレーっていいですよね
O村さん、N窪。
またそんな話に、花を咲かせましょうね!! |