震災に際し、多くのボランティアの方が被災地に援助に、支援に・・・
援助に、支援にいかれたボランティアの方が口々におっしゃることがあります。
「元気をあげに行ったのに、逆に元気をもらった。」
被災地の方がおっしゃった言葉に
「死んでいる人を見ても、涙ひとつでないが、生きている人を見ると涙が溢れてくる」
生かされていることへの感謝。
当たり前のことは、当たり前ではない。
少年野球に例えるのも無理がある話なのですが、
「子供たちに野球を教えにいっているはずなのに、逆に元気を、勇気をもらった」
毎週子供たちから、元気と勇気をもらっています。
子供たちの素直さに、ダメなのは私だと、反省させられ続ける毎週末です。
毎週子供たちは心から笑い、毎週子供たちは悔し涙を流し
その度私は、胸が「キュン」となるような感覚に陥ります。
皆様にもきっとおありだと思います。
「少年野球が一番いいよ」
IBP4期生卒団生の親御様のおっしゃった一言です。
その親御様は、いまでも携帯電話一本で、4期生を呼び出すことができるんです。
(実際にいぶ小に来た4期生達を確認したことがあります)
子供達と同じ時間を過ごした分だけ、同じ空気を吸い続けた分だけ、
多くの何かを子供たちは私たちにプレゼントしてくれるんです。
卒団してからわかるものがたくさんあります。気づくものがたくさんあります。
子供がお世話になっている間は・・・
これからもしっかり子供たちを見守っていただけますように・・・
これからも子供たちのちいさな変化に、成長に気づいていただけますように・・・ |