朝6時半集合出発。
子供たちは、誰ひとり遅刻することなく、全員ユニホームを着てやってきました。
土曜日の午前中の試合は、子供たちの学びのチャンスの宝庫です。
どうしてもミスが目立ち・重なり、普段通りのことが当たり前にできない試合が多いんです。
いちまつの不安をもって、子供たちの試合が始ましました。
不安は的中。走塁ミス、サインミス、イージー内野ゴロファンブル、ポジションミス・・・
相手チームも恐らく普段以上にミスがあったはずです。
試合後の反省の中で、「声がなかった」とほとんどの子供たちがそれを敗因としていました。
「この試合、『勝ちたい』と思った人、手をあげて?」私が質問を投げかけると、子供たちは全員手を上げました。
「君たちの『勝ちたい』と思う気持ちより、相手チームの『勝ちたい』と思う気持ちの方が大きかったと・・・」
結局最後は、子供たちが、本当にどうしてもこの試合に勝ちたいと思えるかどうか?
また、そう思う子供たちの気持ちの集約が、相手チームの『勝ちたい』に優れるかどうか・・・
対戦相手との我がチームの『勝ちたい』思いの差、微差であったと思います。
しかし、この微差は、実は大差になりえます。
必ずと言っていいほど、試合でミスは起こるものです。
そのミスに対して、子供たちが、どう向き合うのか?どう対応するのか?
ミスを仲間全員で取り返すこのとできるチーム。そんなチームは強いはずです。
相手ミームはミス後、ピンチを招くものの、仲間全員でミスを取り返している印象がありました。
我がチームは、ミス後・・・
その微差も、大差となってしましました。
ある子供のTシャツのバックプリントに
「負けから学ぶほうが多いんだな〜」
失敗を成功につなげること、そんなことをやってのけるチームをこれからも目指しましょうね。 |