先週の土曜日、集合時間より少し早い目にいぶき野小学校へ
もうすでに一人の子供がグランドにやってきていました。
体育館横の倉庫で、球団道具をせっせと用意していたのぞむ。
彼に「おはよう」と声をかけ、「倉庫の鍵持っていた?」私が聞くと、
彼は「開いてました」と・・・
次の日曜日、もしかしたらまた、のぞむが来ていて、倉庫の鍵が開いていなかったら・・・
昨日よりも少し早い時間に、いぶき野小学校へ。
校門の鍵を開け、倉庫の鍵を開けると
「おはようございます」
と案の定、のぞむがやって来ました。
親に起こされて、親に言われて、大人に命令されて、
彼の行動にそんなことは一切ありません。
主体的に、自主的に、積極的に・・・
何が一番最良なのか?
今の自分にできることや協力できることを最大限に!
人が嫌がることを卒先してできる。彼はそんな子です。
野球の神様はそんなけなげな彼の思いを見逃しません。
私も絶対に見逃しません。私たち大人も見逃してはなりません。
大人から言われた命令でなく、自分で考えて行動してもらう。
自分で考えての行動の失敗は、次の成功に大いに生かされます。
大人から言われた命令での行動は、失敗してもなぜなのか原因もわからず、他責にしてしまう可能性があがります。
子供達に自分で考え、行動してもらうために、私たち大人ができること。
諦めてしまう人には成長はありません。
伝わるまで何度でも、何度でも!
子供達にそんな姿勢は見せつけていきましょうね。 |