ヒットを打ちたくて仕方ない!
きっと子供達はそう思い、勇気を振り絞って、ドキドキしながらバッターボックスへ向かいます。
仲間達の声援を受け、仲間からのたくさんのパワーをもらって・・・
ファーストストライクをフルスイング!
耳にタコができるほど、私は子供達に伝え続けています。今後もそこはブレません。
緊張を楽しみ、自分に挑み、たくさんの失敗を繰り返し、昨日の自分より少しだけでも一歩前に!
バッティングの技術論でいえば、また大人の目からすれば、
「あんなボール球振って・・・」とか
「タイミングが全然合ってないじゃないか・・・」
など、そんなことが往々にあると思います。
たとえそうであったとしても,そこは「ナイススイング!」なんです。
三振をしたくてバッターボックスに立つ選手は誰一人としていません。
バッティングは本来子供達にとっては楽しくて楽しくて仕方ないものなんです。
一生懸命に取り組んだ末の失敗は次に繋がります。
結果よりも、まずはバッターボックスで、自分に相手に挑んだ姿勢があったのかどうか?
失敗を恐れず、勇気をもって思いっきり振ったスイングを、私は心から応援します。いつもいつも・・・
もし失敗して怒られたら、どうしよう・・・
そういった子供の心理状態からは、何の成果も、次へのつながりも存在しません。
思い切りスイングして、
「失敗したっていいんだよ」
そういった環境作りが大切だと考えます。
一生懸命に挑んだ末の子供達の失敗を、仲間達も大人たちも、今以上に賞賛すべきです。
一生懸命に挑んだ末の子供達の失敗が、次への成功へ繋がる「魔法のことば」だと私は信じています。
「ナイススイング!!」試合で皆さんで、是非そう応援してあげてください。
「ナイススイング!!」子供達のチャレンジをそういってバックアップしてあげられるといいなと思います。 |