ハレーズさんとの練習試合にて、
先発のこうだいは2番手のさとるにマウンドを譲り、自身はサードの守備に。
あとを受けたさとるはベストピッチ!!ナイスリリーフにて、無失点に押さえていました。
が試合後半、2対2の同点の緊迫した状況下にて、相手チームの攻撃。
2アウトランナー3塁。このチャンスに相手バッターも必死に食いつき、ファールそしてファールで粘りまくり、最後はサードとショートの間に転がった弱いイージーゴロ。
しかし、こうだいがファンブル。
3対2となり、相手チームが1点リードとなりました。
次のバッターは、凡打にてチェンジ。守備陣がベンチに戻ってきて、私が子供たちと円陣を組み、話をしていたのですが、エラーをしたこうだいが、懸命に涙をこらえていました。
エースでもある彼の涙は、はたしてどういった理由で流れたのでしょうか?
エラーしたことが悔しかっただけでしょうか?
1点リードされたことがくやしかっただけでしょうか?
私は思いました。優しい彼の事だから、きっと◌◌◌◌◌なんですっと・・・
その彼の涙に、仲間たちも彼を励まし、その涙とその素晴らしい光景に、
私も感極まるものをグット、グットこらえるのに必死な感じになりました。
精一杯・・・
仲間のために、自身のためにです。
「我、敵に勝つ前に、我、己に勝て!」
子供たちの愛情一杯の精一杯に、私も負けてられるかと・・・
優しい彼の事だから、きっと◌◌◌◌◌なんです
みなさん答えはお分かりですか?
全力をもっての失敗は、次への成功の架け橋となります。
子供たち、これからも一緒に成長し続けて行こうな! |