練習においても、試合においても、
私が一番重要視していることがあります。
「子供が迷わないように」
例えば練習中、監督や私以外のコーチが、ある子供にバッティングのアドバイスをしました。
その日、私はその子供にバッティングに関して一切のアドバイスをしません。
その時その子供が受けた指導やアドバイス内容を反復するように心掛けています。
同時に2つの事を行うことは私たち大人でも至難の業。
車の初心者の頃を思い浮かべれば、答えはいたってシンプル
私が子供に伝えるアドバイスもほとんど「ひとつ」だけです。
あれもこれも気になるときもこともありますが、そこはグットこらえて
子供を迷わせないようにすることが最優先だと考えます。
同時に「ふたつ」のアドバイスは私の中では禁止となっております((-_-;)
見守る・・・
半年一年、同じアドバイスを言い続けている子供だっています。
「できるようになるまで何度でも何度でもあきらめず伝え続ける」
監督のお言葉です。
子供は素直です。
大人からもらった愛情いっぱいのアドバイスを大切に受け取り、実践しようと頑張ります。
子供は素直すぎて、多くのアドバイスをチョイスできず、聞き流せず、すべてを受け止めてしまう可能性が非常に高いんです。
見守ることはとてもパワーがいることです。
あれも言ってあげたい。これも言ってあげたい。
迷っている子供がみなさんの周りにはいませんでしょうか?
もしかしたら、皆様のお子様はいろんなアドバイス・情報に迷ってやしませんでしょうか?
どんなに素晴らしいアドバイスより、子供たちが迷わないように・・・
そう心掛けるだけで、また違った子供たちの一面ちがうかがえます。
でも、愛情はたくさんたくさんもらっていますよね。
一方通行の愛情だけでなく、いろんな形の愛情で、子供たちに挑ませてあげたいですね(笑) |