春季大会
対戦相手は前大会の覇者。
互いのチーム実力からすれば、相手チームの勝利が妥当なところですが・・・
初回うちが先頭打者ヒットにて→盗塁でランナー2塁の場面で、3番こうだいが右中間へのタイムリーヒット。
出だし上々でしたね。
がしかし、さすが覇者チーム。あっという間に逆転され、最終回1対5にて、4点のビハインド。
「絶対に逆転できる。そう信じる人だけこのベンチで仲間に声援を送ろう!」
私はそう子供達に・・・
子供たちの気持ちが「ひとつ」になりスイッチが入った瞬間を、私は見逃しませんでした。
先頭打者出塁し、仲間を思う、そして「勝ちたい!」気持ちが声となり、
大声援の中、ノーアウト満塁の緊迫した場面。
1点そして1点と点数を積み重ね、4対5でワンナウト2塁3塁。
子供たちの大声援の中、バッターボックスへ向かうこうへい。結果は残念ながら空振り三振でした。
親御様の気持ちのこもった応援。
「気持ちで負けるな!」
まさにそうですね。
2ストライクと追い込まれ、高めのボール球をフルスイングにて空振りの三振。
あの状況下で、私たち大人でも緊張最高潮なるであろう場面で、見逃さずチャレンジしたこうへいに私は
「ナイススイング!!」と彼のチャレンジを労いました。
次のバッターの、そうたもフルスイングで挑みましたが、結果はファーストへのファールフライにて
ゲームセット。
よくぞ前大会覇者チームとそこまで立派に戦い、全力で挑んだ子供たちに私は感動すらおぼえました。
エラーするより、エラーしない方がいいに決まってます
ヒットを打たないより、ヒットを打った方がいいに決まってます
試合に負けるより、勝った方がいいに決まってます
ですが、「失敗をもって次の成功につなげる」です
そこには「全力」という土台が無ければ、成功は訪れません。
またいつか、ヒーローになれるチャンスが、こうへい や そうたに訪れます。
その時は、今回の悔しさをばねに、彼らのさらなるチャレンジに期待します
あの「子供達の全力」を目の当たりにした皆様
子供達を信じ、私たち大人も果敢にチャレンジです
次!次!です💛 |