毎週子供達に、野球を教えてさせてもらっているのですが、
実際のところは、
「教えている」より
「教えられている」といった感覚の方が多いんです。
あることを子供に伝えようとします。
一年生の子供への伝え方と六年生への伝え方、みなさんも「伝え方はちがう」・・・
そう思われると思います。
同学年の子供達に伝えるにおいても、厳密にいえば、子供達一人一人「伝え方はちがう」
そう思っています。
伝わるまで何度でも何度でも・・・
あることをある子供に言いました。でもそのことはその子供には伝わっていません。
それはつまり、何も言っていないのと同じとなります。
どうすれば「伝わるのか」
この感覚か、なかなかどうして結構楽しいんです!
子供達を思えば思うほど、「イライラする」ことは増えてきます。
イライラするのに、努力は全く必要ありません。
イライラした自分で、子供達と野球を楽しめるはずもありません。
イライラとどう向き合うのか・・・
子供達と一緒に野球を楽しむためには、努力が必要です。
人は期待通りにならないとイライラする生き物のようです。
みなさんは子供達と野球を楽しむのにどんな姿勢でおられますでしょうか?
子供達に、心の底からか沸き起こる自信と勇気をもってほしい、
いつもそう思っています。
そこも、その子その子で伝え方はちがっているはずです。
大人の評価やモチベーションをあげる言葉など、そんな薄っぺらい程度のものではとうてい無理なんです。
心の底からか沸き起こる自信と勇気を持たせるのは・・・
どうすれば・・・
これからも子供達と皆様と、共に学び、共に成長していければと思います。 |