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失敗は成長の栄養のもと

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居酒屋 投稿日時 2017年11月30日 22:29:01
「失敗したらどうしよう」
子供達がそう思った瞬間、成長の勢いは鈍るように思います。
「監督・コーチに叱られたらどうしよう」
向かう気持ちが相手チームではなく、ベンチに向かってしまいます。
「失敗したら、お父さんががっかりするかも・・・」
気持ちの優しい子ほど、その想いが高くなりがちです。

挑んだ結果に対して、大人は何とでも評価・賞賛・指摘ができます。
忘れていませんか?

失敗を恐れず、全力で挑んだ子供達の姿勢を、皆様はどれだけ褒めてあげられてますでしょうか?

失敗は「悪」ではありません。
むしろ失敗はできたに越したことないと思うんです。

高めのボール球をフルスイング!
大人は、
「そんな高めのボール球振ったりして・・・」
野球の勝敗観からいくと、NGです。
ですが、
そこには、相手に挑む気持ちがあります。
そこには、弱い自分を奮い立たせる気持ちがあります。
そこには、失敗を恐れず挑んだ姿勢があります。
だからやっぱりそこは
「ナイススイング!!」
だと思うんです。

不安げにバッターボックスへ向かう選手に、私は必ず言います。
「必ず3回はフルスイングしておいで」
と・・・

スポーツの本質でもある、
「本来の敵は相手ではなく、自身の心の中に潜んでいる弱気」

失敗したら怒られるかも・・・、
一番自分を褒めてほしい親をがっかりさせるかも・・・
子供をそんな気持ちにさせてしまうことは、子供の成長にとっては、あまり喜ばしくないことだと思うんです。

「振る」勇気を無意識に選択せず、
「見逃す」逃げの気持ちを無意識に選択させてしまっている大人の責任は大きいのではないでしょうか?

「失敗したっていいんやで」
「ナイススイング!ナイスプレー!」

私たち大人はそんな失敗を繰り返すことができたから、きっと「今」があると思うんです。
子供達にも同じチャンスを、同じ環境を与えてあげてみるのはどうでしょうか?
その先には、きっと子供達の「明るい未来」があるはずです。

一緒に叫んでみませんか?
「ナイススイング!!」

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