おそらく、どのチーム監督やコーチ、じぶんの指導法が「一番」だと、
自信を持って、子供達の指導に当たっていると思います。
「伝えたい」
「変えたい」
どんな指導が、その子の心に「刺さる」かは、全くわかりません。
あれこれと、たくさん言い過ぎてもダメ、
見守り過ぎてもダメ、
タイミングを逃してもだめ、
そのタイミングでないのに、時期尚早でもだめ、
でも、大人は伝えたいときに自身のタイミングで伝えてしまうことが多いと思うんです。
私なんて本当にひどいもので、毎週自身のわがままを抑圧するので精一杯なんです。
本当に子供達のためになっているのか?
子供達はたくさんの大人からの愛情ある言葉から逃げれずに、
迷ってはいないか?
苦しんではいないか?
子供達の指導にあたり、毎年新たな発見があります。
最近つくづく思うのは、
「子供達の可能性やポテンシャルは、大人の予想を上回る」
そのことから
「教えすぎない、教え方」
実際、うちの監督さんはそれを実践されているようなきがします。
子供達に考えさせる。
子供達を信じて、見守る。
まだまだ、指導者として未熟な私は、
子供達に対して「イライラ」するばかり・・・
本当に子供達のためになったのか?
昨日の子供達より、今日は「何か」を子供達はつかんで成長できたのか?
一から十まで言って聞かせて、子供をロボットのように扱って、成長させてあげることは可能です。
でも、その子供が死ぬまでよりずっと寄り添ってあげられるなら、それいいでしょう。
ふつうは、大人の方が、先に逝ってしまいます。
残されは子供は、自分で考え、持っている生きていく力が必要になります。
野球を通じての学び、
勝った負けたより大切なもの・・・
最近、ある親御様から、何気に会話の中でお聞きした「ことば」
「野球人口を増やさないとね・・・」
きっと、野球の素晴らしさをご存知なんだな〜
その言葉一言に共感しました。
そんな言葉に支えられ、励まされ、
これからも子供達を、見守り続けていきます。 |