大人の指示ばかりがグランドに響き渡る環境が
日本の野球スタイルのようです。
その多くのチームが、指示が先行し過ぎてしまい、しかも「指導」ではなく、「指摘」ばかり・・・
子どもの感覚や感性や個性も育たず、
考える力や行動力、そしてコミュニケーション能力を磨くことも出来なくなってしまいます。
指導者にはふたつのタイプが存在する そうです。
「出る杭を打つ」
「出る杭を伸ばす」
前者は、選手の失敗に対し
失敗という事実だけで反応してしまい
後者は、選手の失敗に対し
「どのように考えたのか」を聞き出し
その「根拠」が間違っていなければ
認めてあげることができます
昭和は「つべこべ言わずに」と言う時代でしたが、今は違うのではないかと・・・
平成も間もなく終わりを告げようとしています。
主役の子どもの
「心がなぜ動かないのか?」
子供にではなく、矢印を自分自身に向けさえすれば
気づき、そして答えが見えてくるかもしれませんね。
携われば携わるほど、色んな学びが見えてきます。
子供達と共に成長しましょう。
日々精進です |