子供達の肘・肩の検診。
学年ごとで、二日間にわたって診察をしてもらいました。
先生曰く
「痛くなってからでは、もう遅い」
とおっしゃられておりました。
診察の結果、新六年生の10人中、希心だけが、痛みの自覚症状はないものの、一カ月のノースローを言い渡されました。
ちょっと落ち込んで多様な雰囲気の希心。
翌週の公式戦に向けて、仲間たちはみな必死にボールを追いかける中、
彼は、仲間たちのためにできることを精一杯・・・
ずっとそんな彼を見守っておりました。
公式戦前の当日練習も、誰に言われることなく、
希心は仲間たちのために、
仲間のキャッチボールのカバーに行き、
仲間たちにたくさんの声援を送り、
仲間たちのために、進んでゲームノックのランナーに行き、
仲間たちのために、仲間の道具を並べたり運んだり・・・
ずっとずっと見てました。
今の自分にできること・・・
希心は自分で考え、行動に・・・
ほぼ、大人からの指示といったものもなかった中で・・・
野球の上手い下手以上に大切な事。
次の土日、いや彼がスローできない一カ月間、
彼のグラウンドでの勇姿をぜひ皆様の目で見ていただきたいです。
私自身もそんな彼から勇気をもらいました。
見守り続けたいと思います。 |