毎年、午前中の卒団式後、卒団生vs卒団生の親の親子対決が行われます。
子供がピッチングし、その親がバッターボックスに・・・
また親がピッチングし、その子がバッタボックスに・・・
毎年見ていて微笑ましい瞬間なんです。
昨日、私はその出場予定の親たちとも野球を楽しみました。
ノックやトスバッティング・・・
「毎週、子供達、こんなにきつい練習をかさねていたんだな〜」
練習中、そんな心情をことばで、表情で表現されていました。
3年前、父親を不慮の事故で亡くした卒団予定の少年がいます。
その父親と私は同じ年の同級生。
時にその家にお伺いした際には、仏壇に手を合わせ、その父にいろんなことを語り掛けます。
かつてその兄がうちのチームに在籍しそして立派に卒団。
兄の練習に一緒について来ては、グランドに顔を出し、就学前の彼と私は野球を楽しんだものでした。
一度はサッカーを選んだものの、またうちのチームに戻ってきてくれました。
その彼が卒団します。
練習の帰り際、私は彼に伝えました。
「明日、ピッチャー行ってよ!俺がお前の球を場外に掘り込むから・・・」
私は彼の親にはなれませんんが、親の代わりにしてあげられること・・・
これからもたくさんあるはずです。
全力でこうへいの全力投球挑みます。
天国の父へ、私がしっかり代行を務めさせていただきますね。
応援よろしくお願いいたします。 |