「怒鳴る」「イライラ」そして「自分磨き」
「子供達のために」と言うと聞こえは良けど、その犠牲心は、普通の人間は長続きしないのかもしれません。
「子供達のために」と言いつつも、相手に不満が募り、結果的に「イライラ」してしまう。
冷静に考えれば「自己中心的発想」に陥ってしまう。
人のためにと言いつつ、その相手に「イライラ」する
これは、ほとんどの人がそこに陥ってしまう不思議なトラップ・・・
「自分のために」と言うと聞こえは悪いけど、
損得の勘定はしないので、何かの見返りを求める必要もなく、
意外に楽しく、長続きするんです。
そして何より「ありがとうございます」と言う感謝の言葉で満ち溢れます。
バッターボックスは、その子だけの世界。
マウンドも、各ポジションその子だけの世界。
大人が、土足でズケズケと上がりこみ、
「こうしなさい、ああしなさい」では
相手と戦う本能など生まれることもなく、
大人に怒られないように、人の目を気にしてばかりの性格になってしまうような気がします。
良い指導者の条件はたくさんあるとは思いますが、
子供を「見守れる人」
子供に「勇気を与えられる人」
それが一番だと私は考えます。
怒鳴ったって、イライラしたって、
そこからの指導では、何も生まれない。
いい歳になっても、「自分磨き」
幾つになっても、「自分磨き」
毎週の土日が、学びの週末です |