公式戦にて、ファーストを守るある選手のところに少しきつい目のゴロが・・・
難無く補給し、ファーストベースを踏んでワンアウトのはずでしたが、ボールは選手の手前で大きくイレギューラーし、顔面にボールが当たりました。
ノーアウト一塁。その後も相手チームにチャンスが広がり、我がチームは失点を許しました。
試合後、子供達に言いました。
「自分の守るポジションのゴロが転がる可能性のあるところは、少し足でならすとか、小石なんかあったら、ダイヤモンド外に・・・」
それ以降、その選手を見守る中で、インプレー外での彼のポジションの地面のならしかたが、すばらしいんです。
もうすぐピッチャーが投球ポジションにはいろうとするギリギリまで、彼は自身のポジションの周辺を・・・
失敗の数だけ成功がある・・・
彼は一歩確実に前に進んだと思うと、嬉しくてたまりません。
失敗を指摘することは、誰にでもできること。
その失敗が次につながっているかどうか・・・
私たち大人は見守っていかなければならないと思います。
他人の子供も、自分の子供同様に見守る・・・
今も彼のそのシーンを見るたび、私は嬉しくなり、元気になり、負けてられるかと勇気を頂戴しております.
感謝かな・・・ |