準決勝戦に勝てば次は決勝戦
ですが、残念ながら、準決勝で負けを期しました。
理由原因は?
私なりにいろいろと自問自答してみました。
「みんなで勝利したい!」
その想いの集約が、相手チームのそれより勝らないと叶うはずもない。
試合後、子供達はやはり、悔し涙を流しました。
「いい感じ・・・」
私はいつもそう思うんです。
「悔しい」という感情は、とてつもないパワーを生み出すから・・・
試合後の反省ミーティングの時、選手たちに質問をしてみました。
「今日の敵は、どこだったの?何だったの?」
ほとんどの選手たちは、相手チーム名を言ったのですが・・・
私は、
「コーチは敵は相手チームじゃなくて、みんなの心の中にある弱気が一番最大の強敵だと思うよ」と・・・
切羽詰まった場面にて、いつも通り、普段通りに実践することは、至難の業であることは周知のとおり。
何が足りなかったのか?
どうすればそうなれるのか?
子供達に考えてもらうことにしたんです。
次の決勝戦。
選手たちは皆、熱いまなざしで、ずっとずっと試合を観戦していました。
「試合後、何を思い、どんな不足を感じてくれるのだろうか?」
我々指導者も、その決勝戦を無言でじっと見守っておりました。
コーチ同士、多くの不足の確認と今後の対応について共有ができました。
子供達はどう感じれくれたのかなぁ〜?
これからの選手たちのグラウンドでの「姿勢」で確認していきたいと思っています。
次!次!です。
負けは悔しいが、今の自分たちに「足りないもの」は何なのかを教えてくれる尊い貴重な経験です。
個がそれぞれ反省して次に挑み、一歩を踏み出し、そのみんなの一歩の集約が、チームとしての大きな一歩につながるはずです。
準決勝戦の試合前の選手たちの円陣でキャプテンが言った一言
「今まで戦ってきたチームのためにも、戦ってきたチームの分も頑張ろう!」
私の胸に突き刺さったままです。
次そうなれるように、苦しい時ほど一歩前にを実践していこうね。
次!次!です。 |