試合は進み、今度は交代して3塁審になります。
自分のチームのベンチ側です。
なんだか別の意味で緊張します。
微妙にお母さんたちの会話が聞こえてくるのです。
そっか、意外と聞こえるんだ。
知らなかった。
今度から気を付けよう。
さて、3塁審ですが
当然のことながら1塁よりも選手がやってくる頻度が少ないです。
でも、ボールはよく飛んできます。
外野まで飛んでいくこともあります。
どの場合に外野まで追いかけるのか
追いかけないのか
とっさに判断がつかない時があります。
見ているときには楽そうに見えた3塁審ですが
1塁審よりも、走ることが多いです。
あと、ベースがよくズレます。選手たちがスライディングしてくることが多いので。
試合の妨げにならないよう
地味に直します。
そして試合経過ですが
我がチームもランナーを出しますが
得点できません。
あ、うちの愚息の打順だ。
1アウト、ランナー1塁、2塁。
バントするみたいです。
自慢じゃありませんがうちの息子は
いまだにバントを成功させたことが無い
へなちょこな選手なのです。
大丈夫でしょうか。
本人よりも3塁審の方がドキドキしています。
<つづく> |