ひとりの子供を育てるには、ひとつの村が必要だ・・・
そんなことわざがあります。
人は生物学的には、共同繁殖の生き物で、親と子だけでは育てるようにはなっていません。
そこにはたくさんの「まなざし」が必要となります。
親だから見えるもの、親だから見えないものが存在し、
他人だから見えないもの、他人だから見えるものが存在します。
だから、
「他人の子供も自分の子供のように見守る」
という考えは人として当たり前なのかもしれないですね。
悩み、苦しみ、不遇な子供がいたのなら、私はしっかりと手を差し伸べたい・・・
野球というスポーツを通して、
子供をより良い社会を作る上での、ひとりの対等なパートナーとして尊重し、
子供の世界から見える世界を尊重して、
子供が夢を追いかけていけるような・・・
「あなたは未来のある大切なひとりの人なんだよ」
そんな風にたくさんの子供達を暖かい「まなざし」で見守っていけたらと思います。 |