色んなプロスポーツがあります。
サッカー、バスケット、ラグビー
これらのスポーツは、「動〜動」と、プレー中のほとんどの時間が「動きの中」でのパフォーマンス。
そして野球は、「静〜動」と、プレー中に静かな時間がたくさん存在する中でのパフォーマンス。
つまり、プレーが止まる時間が、他のスポーツに比べてたくさん与えられ、同時にその与えられた時間を使って、選手たちは、たくさんの「考える時間」を持つことになります。
「考える時間」・・・
相手心理を察したり、相手のサインを予想したり、その「考える時間」を持って、自身、またのチームの作戦や準備が求められ、「察して」と「判断」「決断」の繰り返しの中でのプレーになります。
「準備」と「集中」
「考える時間」の中で観察を繰り返し、相手の動きや作戦を予想して、そして「体の準備」と「頭の準備」と「心の準備」を怠らなければ、勝利を手にする可能性が跳ね上がります。
でも私達大人は、ついつい子供達に答えをすぐに伝えてしまいがちですよね。
子供達の「考える時間」を奪ってしまうことで、子供達の「考える力」を養う機会も大きく失ってしまうことになります。
「感じる力」・・・
野球だけにとどまらず、人生を生き抜いていく中で必要な力だと考えます。
子供達にたくさん観察してもらって、「感じる力」をドンドン上げていってほしいものです。
だから野球っておもしろい。
そんな風に思ってます。 |