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ルールクイズ10♪(走塁・守備妨害)

 
2008-09-05 18:00:11
次の状況の場合、審判はどのようにジャッジすれば良いでしょう?

0アウトランナーなし。バッター打ちました!打球は左中間に飛び、間を抜けました!ボールは転々と転がっていきます。
バッターランナーは、1塁ベースを踏み、2塁へ行こうと1塁を回ります。次の瞬間相手1塁手が打球を見ながら、中継に入るためにダイアモンドの中に入ろうとして動き、ランナーとぶつかり、二人とも転倒してしまいました!まだその頃、ボールは転々と転がっています。

@右手人差し指でそのプレーを指しながら「オブストラクション!」と発声し、ただちにプレーを中断して走者を2塁に行かせてからプレーを再開させる。
A右手人差し指でそのプレーを指しながら「オブストラクション!」と発声しながらも、打球がまだ転がっているので、ランナー・相手野手の動きをインプレーとして見る。
B「オブストラクション!」と発声すると、選手がプレーを止めるといけないので、あえて宣告はせず、プレーを静観する。
C走塁は常に「野手優先」なので、1塁手にぶつかった打者走者が「守備妨害」で、即座に「タイム」と発声し、プレーを止めて、打者走者に「守備妨害アウト」を宣告する。

あなたな〜らどうする〜♪

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答え!
A

打球を捕球しようとしている野手にぶつかってしまった場合は「守備妨害」になりますが、それ以外は走者優先ですので、走塁妨害になります。また、この問題の様に、走塁妨害が発生しても、次の塁まで確実に進める場合は、「オブストラクション!」の発声は必要ですが、プレーを止めてしまう必要はありません。走塁妨害が発生して、そのせいで次の塁に進めなかった、又は進もうとしたがアウトになった場合、走塁妨害で走者を救済すればOKです。
ボークと同じように、「オブストラクション」のコール=タイムではありません。また、走塁妨害が発生した時点でコールをしないと、走塁妨害があったという認定がなかったということになってしまいますので、「オブストラクション」のコールは必ず行って下さい。
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