- 2024年9月6日
- 【ポップアスリート】FWD生命様×オリックス・バファローズ ・・・
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ヒントを与える |
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洞口 | 2015-02-01 19:18:04 |
どうすればうまくいくのかな? 子供たちが主体的に考えさせることが一番大切なはずです。 例えば走塁。 ある種、野球は点の取り合いですから、塁に出れば、一つでも前の塁に進むことが大事です。 盗塁、大人に言われてリードの距離をとり、サインがでたら盗塁。果たしてそれが正解なのでしょうか? 自分で先の塁に行くためにはどうすればいいのかを考えさせないといけないと・・・。 人より多くを観察した子供が、塁を盗めるのが盗塁です。 かつて対戦したチームで、3塁からキャッチャーからピッチャーへの返球のタイミングで、ホームスチールした子供がいました。(スチール成功!!) その子の心境を想像していみました。 @バッテリー間の返球のタイミングをつぶさに観察。 Aどのタイミングで、行ってやろうか? Bよし!次行くぞ! Cよし!今だ! おそらくベンチからのサインではなかったはずです。 我がチームは度肝を抜かれ、相手チームにも嬉しい誤算だったのでは? ふつう、ホームスチールなんて、誰が想像・予想できたでしょう。 その子は主体的に・・・ ナイスプレー! ナイスチャレンジ! まさに敵ながらあっぱれでした。今でもそのシーンが私の胸を揺さぶります。 大人はこうすれば、こう言ええば、「大丈夫」の引き出しをたくさん持っています。 私たち大人も多くの失敗を繰り返し、その度に同じ失敗を繰り返さないよう努力してきました。 正解をいきなり子供に伝えて、ことをさせるより、 ヒントを与えて、子供達自身に考えさせることが一番だと思います。 そうでないと、指示型の人間は、失敗を他責にしがちな大人になってしまわないかと・・・ 子供たちに投げかけます。 「どうやれば、どうすれば、うまくいきますか?」 子供たちは積極的に手を上げてくれてますよ(笑) |