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ルールクイズ5♪(インフィールドフライ)

 
2008-09-02 16:13:30
インフィールドフライ宣告後、打球を野球が落球した時のジャッジについて。

1アウト満塁の場面。打者はキャッチャーフライ(フェアー)を打ち上げ、キャッチャーもフライを捕球する姿勢に入りました。球審は「インフィールドフライ!」の宣告を行いました。
ところが、キャッチャーはフライを落球してしまい、ボールをあわてて拾って、まずホームベースを踏み、そして1塁にボールを転送し、1塁手がボールを捕球し、1塁ベースを踏みました。
一方ランナーは、キャッチャーが落球したのを見て慌てて1・2・3塁それぞれのランナーは次の塁に向けてスタートを切りましたが、3塁ランナーはキャッチャーがボールを拾ってホームベースに触塁した後にホームベースを踏み、打者走者も転送されたボールより遅く1塁ベースを踏みました。1・2塁にいたランナーはそれぞれ2・3塁に進塁しました。

さて、この場合、どういうジャッジが正解でしょうか?
@ホームベースで3塁走者はフォースアウトで、打者走者は1塁に相手野手の送球より早く到達できなかったのでアウト。=3アウトチェンジ
Aインフィールドフライの宣告があったから、打者はその時点でアウト。そして、3塁走者はキャッチャーが落としたボールを拾ってホームベースを踏んだからアウト。=3アウトチェンジ
Bいやいや!1点入った状態で、2アウト2・3塁からプレー再開!

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リンパパさん、正解です♪
インフィールドフライ(以下「IFF」と書きます。)とは、「0又は1アウト」「1・2塁又は満塁」の場面で、打者が打った(バントは含まれないそうです。)打球が内野フライになり、守備側野手が容易にノーバウンドでキャッチできそうな飛球が打ち上がり、球審が野手がボールに振れるまでの間に「IFF」と宣告します。
IFFのルールは、守備側のズルイ「併殺・三重殺」を防ぐ為に決められたもので、IFF宣告の時点で打者をアウトにして、塁上のランナーの進塁義務を無くし、「フライが落ちたから、進塁しないとフォースプレーになる」というリスクを排除する為のものです。
「ズルイ併殺」とは、0アウト1・2塁で、サードフライが上ります。容易に捕球できる打球でしたが、サードは「フライを取っても1アウトにしかならない。わざと1バウンドさせてボールを拾い、サードベースを踏んでセカンドへ送球すれば、2つアウトが取れるかも知れない!」という発想&プレーです。

したがって、この問題の場合・・・
@打者はIFFの宣告の時点でアウトで1アウト目。
Aランナーは、飛球がノーバウンドでキャッチでもノーキャッチでも、IFFの宣告によって「保護」されていますので、次の塁に進む義務はありません。ところが、ランナーは勘違いしてかルールを知った上かはともかく、次の塁に進みました。
この場合、ランナーには進塁義務がありませんので、ランナーはフォースプレーではアウトになりません。
したがって、キャッチャーはボールを拾ってホームベースを踏みましたが、3塁ランナーはアウトにならず、その後にホームベースを踏みましたのでホームインです。
Bキャッチャーは、ホームベースを踏んだ後、1塁に送球しましたが、IFFの宣告で既にバッターランナーはアウトになっていますので、ボールを受けた1塁手がベースを踏むだけでは誰もアウトにすることはできません。
もし、1塁にいたランナーが、ベースから離れていて、そのランナーにタッグできれば、1塁ランナーをアウトにすることが出来ますが、この問題では2塁に進塁しています。

ということで、Bが正解になります!
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