2021.07.04 |
もりしん・三陸マック予選 |
先日、もりしん・三陸マック予選が行われ、我がチームは惜しくも2位通過で「三陸マック」の切符を手にしました。
6年生にとっては最後の大きな大会
集大成となる悔いのない大会にしよう!
たくさん練習をしてきた
辛い練習を幾度となく重ねてきた
決して楽な練習なんてなかったと思う
悔しくて涙を流し
思うようにできなくて苛立ったり
うまく伝えることができなくてもどかしかったり
だけど、誰よりも一生懸命に「野球」に取り組んできた
今までの頑張りは野球の神様もずっと見ていてくれたはずだよ♪
このチームで
この仲間でやれる野球もあとわずか
またしっかりと準備をしよう!
これからの季節は気温差も激しく体調を崩しやすい
しっかりと食事を摂り、練習後にはしっかりとお湯に浸かろう
万全の準備をして最高の状態で大会に臨もう!!
三陸マックは我がチームらしい
全力野球をしよう!
そして最高の思い出を作ろうな!!
三陸マック県大会
7月17日(土)〜開催 |
2021.06.05 |
惜しくも |
マック県大会は残念ながら初戦敗退となりました
負けは負けでも、惜しかった
あと一歩が遠かった
試合は生き物である
どんなに優勢でも、試合がひっくり返ることもある
どんなに劣勢でも、最後まで何が起きるかわからない
今回の試合はどうだろう?
序盤から劣勢の中、苦しい試合展開が続いた
しかし、加点し、追加点
どんな状況にあっても、点数を入れる事ができた
泥臭く、キレイな追加点ではなかったかもしれない
しかし、結果をみると泥臭い追加点がチームに勢いを与えた
最後の最後まで諦めず、勝てる事を信じた子達
ヘタクソなのはわかってる
ヘタクソだからこそ、
自分のできるプレーを、
自分のやれることを、
チーム一丸で戦う事の意味を知った大会となったのではないかと思う。
ようやくチームに色がでてきた
苦しい野球ではない、楽しい野球ができるチームになってきた。
県大会に出場した
初戦で惜しくも負けてしまったけど
チームはまた大きく成長した
悔しい気持ちはまだ残っているか?
負けたことで終わりじゃない
エラーをしたから終わりじゃない
打てなかったから終わりじゃない
ストライクが入らないから終わりじゃない
まだまだ小さな子供なんだ
これから何者にもなれる!
終わりじゃない
次の大会もある。
6年生にとっては最後の大きな大会となるだろう
負けた子達よ
明日、お前たちは何者になる?
また、心から熱くなる野球をしたいよな!
だからこそ、声がでるんだ
しまってこーぜ!!! ってな |
2021.05.28 |
いざ出陣! |
いよいよ明日、マック県大会となりました。
この舞台で勝ち上がる事を夢見て頑張ってきました
寒い日も、暑い日も、風が強い日や雨や雪、暗い中でも必死に練習してきました。
決して器用じゃない子達
不器用で、一つの事を覚えるのにも時間がかかったのかもしれない。
わかっていても、うまく体が動かないこともあった
それでも、毎日、毎日頑張って来た
こつこつと同じことを何度も練習してきた
大きな舞台で自分の力を発揮するため
大きな舞台で、みんで野球をするため
勝って頑張ってきてよかった!ってみんなで喜び合うため
頑張ってきた野球を、両親や祖父祖母にみてもらうため
6年生にいい思い出を作ってもらうため
たくさんの気持ちをその一球に想いを込め
戦い抜いてきます!
そう、この日のために頑張ってきたんだ!
千厩少年野球クラブは選手、指導者、父兄チームを取り巻く全が一つになり
目の前の1勝を全力で捕りに行きます!!
|
2021.05.10 |
心構え |
県大会への切符を手にしたものの
日常は変わらない
このまま今まで同じでいいのだろうか?
感染対策
健康管理
規則正しい生活
遊び、ゲーム
どれも子達にとっては大切な事
しかし、練習はどうだろうか?
気の緩みはないだろうか?
おごりはないだろうか?
試合では一瞬の気の緩みが点数となり
決勝点となる場合がある。
接戦においてはたった一つのミスが勝敗を決定付ける。
だからこそ、練習を練習のためにするべきではない
試合に向けて力をつけるために練習をするのだ
実践でしっかりと自分の力を発揮するために
実践は子達を大きく成長させる
練習でも実践を意識できれば・・・
お前たちはもう既に東磐井郡の代表チームなんだ
自分達だけじゃない
他の球児の想いも背負っている
そう思うと、自然と心が引き締まるよな!
今までもやってきたことの理由をもう一度知ろう
そして、もう一段上のチームを目指そう!! |
2021.05.06 |
マック予選突破!! |
先日行われたマック予選ですが、見事我がチームは予選を突破し、今月末に行われる県大会出場の切符を手にすることができました!!
決して楽な道ではありませんでした。
組み合わせも激戦区
1試合、1試合を大事に
自分たちの持てる力を出した結果
2年連続での県大会へ行けることになりました。
本当に嬉しい!!!
試合を重ねるごとに面構えも良くなり
プレーに自信がついた
本当に楽な試合はなかった
接戦や、不利な状況、悪天候・・・
7イニングを戦った経験もない。
たくさんの経験値を得た
たくさんの自信もついた
たくさん欲しいものがみつかった
そう、今のままじゃ県では通用しない
できたり、できなかったりのふり幅を狭めよう
いつでもできるように
あたりまえのことをあたりまえにできるように
日々、反復し、繰り返し、その体に染み込ませよう
地区予選突破おめでとう!
気持ち新たにまた次の目標に向かって頑張ろうな! |
2021.04.29 |
出陣! |
5月1日 マック予選
戦う準備はしてきた
戦う気持ちもできた
我がチームはどこよりも練習してきた
コロナに負けず、毎日、来る日も来る日も練習してきた
何処のチームにも負けないくらい準備してきた
さぁ戦いに行こう!
子供だけじゃない大人も一緒に戦おう
千厩少年野球クラブをとりまく全てが一つになって
目の前の1戦を戦い抜こう!!
私の好きな言葉
ALL OUT 「出し切る」
先なんて見なくていい
目の前の1戦に持てる全てを出し尽くそう!
いつも通りでいい
目の前の1球に集中すれば
必ず勝てる
全力で一生懸命に
どこよりも熱い日にしよう!! |
2021.04.24 |
組み合わせ決まる!! |
5月1日から行われるマクドナルド杯予選の組み合わせが決まりました。
県大会に行くには2回勝たなくてはなりません。
また、今大会は時間無制限で7回までの実施
投球制限は70球となります。
今までの予選とは異なる形でのトーナメントになります。
県大会では7インニングでの試合でしたが、予選での時間無制限、7回の試合は初の試みとなります。
相手はどこが来ても一緒です。
まずは自分達の野球をどれだけできるか
勢いに乗ると素晴らしいチームになりますが、
ひとたび空気が淀むとたちまち飲まれてしまう・・・
良い時もあれば、悪い時もある。
しかし、その波をいかにフラットにしていくか
トーナメントは残酷です。
一度負ければ、そこでお終い
だからこそ、間違えない選択が重要です。
ほどよい緊張と
ほどよい興奮
試合の始まりに合わせて、自分のベストパフォーマンスができる状態にもっていく事が大切です。
相手に飲まれるのではなく、
自分達の野球に持ち込むこと。
だからこそ、思い切って戦える準備をしよう!
全力を出し切れる野球をしよう!
寒い冬でも休まずに頑張って磨いてきたその技を発揮しよう!
暗くなるまで一生懸命グランドで体を作って来たその力をみせつけてやろう!
どんな時でもみんなで一緒にやり抜いてきたそのチーム力で圧倒しよう!
どこよりも頑張った自信がある
涙しても、やり抜いてきた誇りがある
自信と誇りを胸にしっかりと刻み戦いに行こう!
そうだ俺たちが
千厩少年野球クラブなんだ!! |
2021.04.16 |
マック予選日程決定! |
コロナ禍の中、大会の実施すら危ぶまれています。
しかし、先日大会の実施を知らせる手紙が届きました!
5月1日(土) 〜 5月3日(月)
予備日 5月4日(火)
今大会は2大会の県大会の会期が同じになり、予選1位チームがマック県大会
2位のチームが岩手の牛乳杯への参加資格を手にできます。
昨年も今年もコロナに泣かされ気持ちも滅入ってしまいます・・・
しかし、子達は今日も元気に一生懸命に頑張っています。
大きな舞台で野球がしたい!
大きな舞台で活躍したい!!
その一心です。
守備から生まれるリズムを攻撃へ活かす。
千厩少年野球クラブの野球は守備を重んじます。
正直、その守備がイマイチ安定していません。
1つのアウトをとるのがとっても難しいです。
ファンブル 捕球ミス
暴投 送球ミス
中継エラー 連携ミス
これは積み重ねるしかない。
今日、明日やって身につくものではない
毎日、毎日。反復して感覚を身につけ繰り返すしかないことだから。
頭で考えているうちはまだまだです。
意識して、摺り込んで、擦切らして
身体に染み込ませろ
野球は瞬間的な判断が必要です。
その一瞬を迷わないために
毎日の練習を大切にしよう!
その1つのアウトを取る為に
みんなが一生懸命になろう!
ボールを持ってプレーができるのは普通だ
ボールを持ってなくてもプレーができる選手が一流だ!
声を出し、指示を出し、状況を伝え、準備をする
あたりまえにアウトはとれない。
だからこそ
みんなで1つのアウトをとりにいく
みんなでやる
みんなで野球をする!
みんなだから楽しくなるんだよね!
全員野球!!
これが千厩少年野球クラブだ!!
県大会にむけてもう一段階ギアを上げるぞ!!
さぁ明日も頑張るぞ!!! |
2021.03.31 |
敗けること |
先日の練習試合は大敗しました。
圧巻としか言いようがない相手でした。
挨拶 掛け声 試合への望みかた 技術 チーム力
何をとってもウチよりも3枚は上手でした。
しかし、その負けをどう思うか。
負けた事をどのように感じるか。
今回、相手をしてくれたチームに対して、ただ強かっただけで済ますのか
それとも技を盗む師と見るのか
悔しい気持ちをどのように消化するのか
大きな分かれ道です。
決して同じチームになる必要はありません
自分達のできること。やれることしかできないのだから。
しかし、今のままじゃダメだと感じないと、この先へはいけません。
稚拙な技術は練習で培うしかない
試合に必要な経験は練習試合という機会に大いに得ればいい。
そして体を動かす原動力となる「心」は・・・
こればかりは自分で感じるしかない。
繰り返し言っています。
何事にも「準備」が大切だと。
一球、一球プレーが止まる野球において必要なのは
「備える事」つまりは準備なのです。
試合に臨む準備
自分にボールが飛んできても慌てず状況に応じたプレーができるように準備すること。
ただ打つのではなく状況に合わせたバッティングを行う心の準備。
キャッチャーのミットめがけてボールを投げる準備
野球を行う為のグランドの準備
大切な試合の前に身体を休め、翌日ベストなパフォーマンスができるように備える準備する。
記したのはほんの一部です。
しかし、その準備
自分の気持ちがなければ、不完全なモノになります。
身体を動かす原動力は「心」
気持ちが入っていないことには始まりません。
大敗した相手チームにはグランドに入った時からその準備ができていました。
言われる訳ではなく、あたりまえのように自分達で発信できていた。
たったそれだけの差です。
しかし、その小さな差はずっと積み重ねてきた
大きなものだと思います。
我がチームも変革の時です!
やれる事をもう一回考えてみよう
何が必要で、何がいらない事か
必要なものはどんどん吸収し、不必要なモノは排除しよう
マックの予選までもう時間がない。
目の前にある欲しいものを手に入れたければやるしかない!
子供だからこそ、その無限にある可能性へ向かって大きく駆け出していこうじゃないか!!
頑張ろう!千厩少年野球クラブ!! |
2021.03.25 |
シーズン到来!! |
先週末に今季初の対外試合を行いました。
我がチームにとっては3年ぶりのホームグランドでの試合です。
今季初にして初勝利!!
なんとも喜ばしい事です。
しかし、2試合目は落としてしまいました。
原因は子供たちも良く分かっていました
試合と試合の間の食事・休憩時間の過ごし方
試合に挑もうにも、集中力が作れない
一度ほぐれた緊張感を作り直す事ができない
実力を出せずに試合を落としてしまった。
初めての試合でいい経験をしました
こればかりは、自分たちで身を持って感じるしかない。
一発勝負の大会では、その行い一つが命取りになる。
今だからたくさんの事を経験しよう!
今の自分達は何ができて、何ができないのか
何が通用して、何が通用しないのか
考え、感じて、体感して
今度の相手は東北を代表する強豪チームだ!
岩手県でも常に上位にいる強いチームだ!!
ヘタクソなのはわかっている
だからこそ、強い気持ちで戦い抜く!
練習から弱い言葉を禁止してきた
無理!なんてことは絶対ない
まずはやってみよう!やってやろう!!
気持ちで負けない。そんな強いチームになろう!
|
2021.03.25 |
卒業おめでとう! |
コロナ禍の中、必死に戦い抜いた6年生の卒業式が先日行われました。
少し見ない間に髪も伸び、一回り大きくなって
それでいて何も変わらないくったくのない笑顔
見ていてほっこりとする何も変わっていない子供たちの姿がありました。
一緒に野球をしてきた記憶は今もなお鮮明で、
あの暑い季節に一瞬で戻れるような気がします。
コロナ禍で始まったスタートでした
新たなメンバーを加え、生まれ変わった新生千厩
いつも笑顔で楽しく一生懸命
勝てなくて悔しくて、辛くて、勝ちたくて・・・
そんな気持ちを小さな胸にしまい込んで頑張ってきたね
自粛期間や大会の中止や延長
いつも気持ちをどこに向けたらいいのか迷いながらも
暑い日も
雨の中でも
寒くて手が痺れる日も
ずっと頑張ってきた
決して強いメンバーがそろった訳ではなかった
主体となる6年生が見事にチームを引っ張り
下級生を持ち上げ、励まし、そして共に喜び合った
どこのチームより「想い」が強いチームだったんじゃないかな
身体を動かす原動力は「心」
その心を、その気持ちをチームの仲間で互いにすり合わせ
ズレることなく一つの目標の元に戦い抜いた
負ける悔しさも知っている
辛くても頑張り抜けることを知っている
もうダメだ。って思わない。まだやれる!!
みんなでやるから 頑張れる
みんながいるから 楽しい
勝ってハイタッチできることがなにより嬉しかった
そして、頑張ってきたことが結果に結びつく事が気持ちよかった!
下級生はこんな6年生になりたい!
きっとベンチで見ていた子供はそう思ったでしょう
いや、試合に出ていた下級生もそんな頼もしい6年生の背中を見ていたはず。
中学では身体も、心も、技術も飛躍的に向上します
次なるステージで大暴れする皆を心から応援しています!
卒業おめでとう!!
そして、すばらしい野球を魅せてくれてありがとう!
これからも歩みを止めずに頑張れっ!
時々、グランドに顔を見せに来てくださいね
それが、後輩にとっても
私たちにとっても
成長した姿がなによりも励みになるんだよ |
2021.03.08 |
投球 送球 コントロール |
野球をするにあたってボールに指がかかっている感覚というのは非常に大事なことです。
指導の際にはこの「感覚」というものをとても重要なものとして位置づけ、常にこの感覚が得られるように意識していますが、なかなか伝えるのは難しいですね・・・
そもそも、この指にボールがかかる感覚とはどんな感覚なのか、どういう感覚であるのかという事を知る必要があります。
私のボールが指にかかる感覚は・・・
投球の際に腕をしならせ下半身のエネルギーをギューッって乗っかかって来た時に
ギリギリまでため込んだ力を指の腹でボールが離れる寸前にピッて引っかくイメージです。
・・・(汗)
そうです。
どうしても感覚なので個体差があります。
感覚が故に周りからは教えにくい領域ですね。
なので投げていく中で本人がその感覚をつかんでいくしか方法はありません。
しかし、この感覚を知ることはそう難しくもありません
投げたボールが浮き上がっていくようなボールの軌道に見えたり、
投げた瞬間にいいところに行くと手ごたえ感じたり
ボールに力を加えることができた!というように、
投げていく中で「おっ!?」「んっ!?」「きたっ!」
と思える感覚は必ず得ているはずです。
そして、その感覚を得る頻度を上げていくことに尽きます。
その頻度を上げていくためには、一球一球に対して「考えて投げる」こと
そして反省をしていくということを繰り返すことが大切です。
ただ投げるだけでは、何が良くて今の指にかかる感覚が得られたのか、何が悪くて抜けてしまったのかが見えなくなります。
一球一球、「こうしてみよう」という自己発想をもつことにより、指にかかる感覚を得るための動作やイメージを必ずつかめるようになってきます。
イメージが具現化されていくと自然と楽しさや嬉しさを感じられてくるはずです! |
2021.02.25 |
シーズン目前 |
春の日差しが待ち遠しいですが、我がチームは3月20日(土)春分の日に練習試合が決まりました!!
今年度初めての対外試合!
私たち指導陣もワクワクする気持ちと少しばかりのドキドキが止まりません(笑)
コロナ禍の中もあり予定通りに大会が進むとは限りませんが、例年通り4月末に行われるマック予選に焦点を当て日々の練習と可能な限りの実践(練習試合)をこなしていきます!
今年の練習試合を行ってくれるチームも強豪ぞろい。
東北を代表するチームや県内でも上位を狙えるチームばかり・・・
相手に胸を借りるつもりで・・・など一切思いません!
練習試合とて「試合」です。
勝つために練習してきたんです。
寒さの中、指先を温めながらボールを握り
寒くてかじかむ手を温めながらバットを握り
毎日休まずに練習してきました。
それもこれも「勝つ」ために頑張ってきたんです!!
もう試合まで1ヶ月を切りました。
戦う準備はでているか?
試合が始まる前から戦いは始まっているぞ
戦う相手は他所のチームだけじゃないぞ!
高み目指し自分に負けない精神を養おう
「もう、できない」じゃない「まだ、できる」はずだ!
コロナに負けない
自分に負けない!
千厩少年野球クラブの野球をここから作っていこう!! |
2021.01.31 |
バント |
現代野球において、
バントはなんの意味もない!
バントは時代遅れだ!
など比喩されることが度々あります。
賛否はわかれるところではあると思いますが、
私自身はバントができるというスキルは確実にバッティングに活きて来ると思っています。
私はバントをうまく決めるためには自分の打撃ポイントと同じ位置でバントをする事が大事だと思いっています。
意識するのはボールをしっかりと見てそのポイントで一塁に狙うのか、三塁に確実に転がす。
ただそれだけです。
例えば左バッターの場合(私が左利きなので・・・)
アウトコースのボールを三塁側にキレイにバントします。
キレイに転がったポイントはそのコースを打つ時のポイントと一緒のはずです。
自分がスイングする時の一番のスイートスポットでバントの構えをする。
そしてボールをよく見てバットで受け止めるようにバットに当てさせる。
良いバントができるという事はストライクをしっかりとバントしているからです。
ボール球に手をださず、手の届くストライクをしっかりと当てにいっているからです。
つまりは
バントができる=選球眼がいい
という事もできます。
※もちろんスクイズは除きますよ(笑)
バッティングは水物です。
調子がいい時と悪い時で波があります。
しかし、バントは技術です。守備と一緒でやればやるだけ自分のスキルになります。
ボールを怖がっていてはバントは出来ません。
バントに限らずボールを怖がっていては守備だって、走塁だっていい結果を生みません。
たかがバントです。
しかしそのたかがバントが、
もしかしたらスラッガーになるための近道かもしれませんね! |
2021.01.23 |
エース |
少年野球においてピッチャーは大人気のポジションです。
そのピッチャーの中でもエースはチームの柱になります。
我がチームにエースはまだ誕生していません。
これから先、エースが誕生してくれることを願って日々の練習に励んでいます。
少年野球のピッチャーに必要な素質
一番大切なポイントは、「コントロールが良い」ということです。
野球をする上で「狙ったところに投げる」というのは、実は何よりも重要であり、基本的な能力であると言えます。
昨年の我がチームのキャプテンは抜群のコントロールを誇っていました。
アウトコースとインコースの投げ分けにプレートを有効に使った投球術。
球威も徐々にアップして、絶対的なエースへと進化を遂げました。
そしてその少年は現在「一関選抜」のチームに所属し今も尚、さらなる力を身につけ
チームの主軸として活躍しています。
一関選抜チームは来月青森で開催される青森岩手選抜クラブ交流大会の出場権を手にし、学童野球最後の大舞台で戦ってきます。
千厩少年野球クラブから2名の選手が選抜チームに選出されています。
学童野球の集大成。全力で戦ってきてほしいです!
大舞台で大躍進する2人を楽しみにしています!!
我がチームはまだまだ形も色もありませんが、
一生懸命に毎日の練習を欠かさず頑張っています。
何かを成すのに近道はありません。
毎日の積み重ねを得て、出来る事を1つづつ増やしていこう! |
2021.01.16 |
冬季練習 |
冬の季節は基礎トレーニングや反復練習メニューが増えます。
反復練習を否定する方もいますが、私はある程度の反復練習は必要だと思っています。
そして効果を高めるには「やり方」が重要だと思っています。
反復練習は少なからず選手にストレスがかかります。
基礎トレーニングは同じことの繰り返し・・・つまらないですよね(笑)
しかし上達するためにはある程度のストレスをかけ、そのストレスを乗り越えることが必要です。
本人が「乗り越えられない」と判断するとストレスから逃げようとする作用が働きます。
これは大人でも同じですよね。
なので私は反復練習を課す時に、選手のストレスコントロールに意識をします。
具体的には
@ストレスポイント(=練習の目標)を明確かつシンプルに設定する
A @以外のことができなくても許容する
B選手にとって最適なテンポを探る
ただでさえ精神的余裕がなくなる反復練習では、あれこれと思い付きのように指摘することは一層ストレスが溜まります。
ストレスが許容量を超え、心が折れてしまっては反復練習自体が無意味になります。
そしてテンポが合わないこと自体もストレスです。
本人が乗っている時はテンポ良く、少し心が折れそうになったら一息ついたり、加減の調整を行います。
そして一番重要視しているのが「達成感」
ここに着目し、やりきった時の満足感を得られるような練習ができように子供たちをマネジメントしています。
走り込み、体幹トレーニング、基礎動作
苦しい練習にもどこかに達成感を得られるように日々の練習を頑張っています。 |
2021.01.06 |
チーム目標 |
あけましておめでとうございます。
コロナ禍の中ではありますが、千厩少年野球クラブは3日、今年度のさらなる活躍と、子供たちにとって最高の思い出を作れるように、地元神社で必勝祈願を行いました。
そして本日、気持ちを改め今年度の練習を開始しました。
久しぶりに見る元気な子供たちの顔にほっこりとしつつも、メリハリのある練習ができるように喝を入れつつの練習の始まりとなりました。
年度末に子供達にはチーム目標と個人目標を立ててもらいました。
マンダラートと言う目標達成するために何が必要か洗い出しを行うツールを使用して個人目標は立ててもらいました。
小学生には難しい課題だったと思います。
一生懸命に悩み、考え、自分に必要な要素を出してくれました。
正解はありません。間違いもありません。
自分と向き合い、たくさんの事を考えて書いてくれました。
素直で賢い子供たちです。言われて必要な事は分かっているんです。
しかし、答えを知っていても、その過程を知らない子供が多いんです。
なぜそれが必要か。どうしてそうなのか。
言われて刷り込まれた知識
自分で考えてたどり着いた知識
同じ言葉でも全く違うものになります。
それを自分で感じて欲しかった
それを感じて動いて欲しかった
まずは、自分の意思表示!
そして、次はチームの目標
県大会出場
県大会優勝
県大会ベスト4
去年の成績を越える
皆の意識は一致して県大会にありました。
では、どこを目標に据えるか
チーム目標
「全ての大会で予選を突破する。いずれかの大会でベスト4に進出する」
となりました。
やるべきことは多いです。
今の現状、大きな目標なのかもしれません。
しかし、無謀ではない目標です。
1つひとつ確実にやる。
しっかりとやる。
出来る事をやる
ちゃんとやる
まずはそこから始めてみよう! |
2020.11.05 |
新チーム始動 |
マック県大会も終わり、新チームが指導しました
青々しく元気に練習に励む新チームは日々練習を頑張っています。
日暮れも早いことから先月より練習場所を奥玉の室内練習場に切り替え練習しています。
練習メニューは実戦から、基礎へと切り替え、体幹やバランスを養うメニューに切り替わってます。
基礎練習は地味でつまらないものが多いですが、この冬をしっかりと練習を重ねることで翌年怪我やバテることなくシーズンを戦えるようになります。
体幹や下半身強化トレーニングではなく、養うための練習です。
キツさもあると思いますが、転ばない粘りのある動きの根底にはしっかりとした体の使い方を知らなくてはいけません。
繰り返し反復し、体に染み込ませる。
正しい捕球姿勢、正しい打ち方、正しい走り方、正しい野球のルール、正しい体の使い方
他のチームよりスタートが遅れた分
練習の質を上げてカバーしていこう!!
まだまだ真っ白な新チーム
お前たちはこれから何色にもなれる
チームモットー
礼儀・チームワーク・全力プレー
どれもスポーツマンとして大切な要素
この冬でどれだけチームの色を濃くするか
チームの底力を作る大切な時期だぞ! |
2020.10.29 |
6年生へ |
マック県大会が終わり、数日が経過しました
変らず練習に来てくれる6年生
一緒にたくさんの事を学んできました。
もちろん私自身もたくさんの事を教えてもらいました。
その中で印象的に残っているのは、練習においても、試合においても「野球」を楽しむこと。
当然苦しい思いをした方が多いかもしれません。
楽しんだあまりおふざけになってしまう事も多々・・
でも、うまく行った時の笑顔、仲間が活躍した時に出る声や仕草
活躍しているのに照れてガッツポーズができない子
うまくいかず悔しくてふてくされる子
一緒に食べる食事
練習前のトイレ争奪戦
ヒヨコ戦争(体幹イジメの人気練習メニュー)
そんな姿を見ていると
こいつら全身で楽しんでるな!って嬉しく思うものでした。
今の子供はホメて伸ばすとかよく聞きます。
しかし、指導の中では今の子供とてダメなものは、ダメと叱ってきました。
褒められて伸びるのは事実だと思います。
しかし、褒められて伸びた人は挫折した時に這い上がってこられない、たくましさがなくなってしまう。
これから先、野球を続けて欲しいです。
活躍したり、うまく行かなったりいろんな事があるでしょう
そんな時に思い出してほしい
きっと立ち止まっても仕方のない事だと思えるはずです
動かなきゃなにも始まらない
そんな学童野球をしてきたはずだから
ずっと一緒に野球をしてきました。
あたりまえのように、野球を共にしてきました
その「あたりまえ」ですが、対義語を最近知りました
あたりまえの対義語は「あり難し」
野球人口も減り、チームの存続も危うい時代です。
野球をやれることはあたりまえではない時代です。
そんな中でこのチームで一緒に野球ができた事を本当に嬉しく思います。
何事もあたりまえのことなどありません
「ありがとう」と素直に言える人になって下さい。
そして最後に1つ
夢を語れるようになりなさい 言わなきゃ何も始まらないから
1勝する 予選を突破する
冬季間、毎日練習で言葉にしてきた目標
予選どころか、県大会で上位になれたのは
言葉にして、行動したからなんだよ |
2020.10.29 |
岩手県3位!! |
先日行われたマック県大会準決勝は惜しくも負けてしまいましたが、堂々の3位!!
本当、子供たちはよくやりました。
小さな体で精いっぱいの力を出して大きな事を成しました。
あっという間に過ぎたようにも思える日々でした
しかし、振り返れば長く、苦しく、辛い道のりでした
勝てない日々の中、毎日休まずに来る日も来る日も練習・・・
オフシーズンに立てた目標は1勝すること。大会予選を突破すること
練習試合や大会も勝てない事が多かった
繋いだ気持ちは細くて今にも切れそうなものだった
コロナ禍の影響で最後大会がマック予選になった
県大会へ通じる「最後」の大会
今にも切れそうな細い気持ちの糸は決して「弱さ」の証明するものではありませんでした
細くても硬くて強い鋼の芯で「強さ」を証明するものでした
ここまで奇跡的な勝ち方をしてきたのかもしれない
接戦の末、ギリギリ勝てた試合ばかりだった。
運が良かったのかもしれない
だけど、試合を重ねるごとに強くなるチーム
勝ち続けることで、経験値を自分の力に変える選手
なにより、苦しくても一生懸命に厳しい練習を耐え抜いてきた「心」
休みなく磨いてきた「技」
そして寒い日も暑くて倒れそうな日も絶え間なく野球と向き合ってきた「体」
今回の岩手県3位に奇跡なんて微塵もありません
実力で全力で、全員で勝ち取った「千厩少年野球クラブ」の栄光です。
胸を張って戦ってきました!
そして次の世代へ残した「種」
小さな種はまた厳しい冬を越え、大輪の花を咲かせると思います
今年のチームは不思議なチーム
学年も、体も、技術も、力も、走りもみんなバラバラ
だけど最後には気持ちが1つになった
すべてバラバラだったけど、見ている方向が一緒で
あゆみは違えど、みんなが1つになった
最高の大会で、最高のチームになったな!
このチームで戦えた事を誇りに思います。
ありがとう |