2016.05.21 |
(5/7)高円宮賜杯全日本学童野球大会Bブロック予選 その2 |
雨のため順延されていた全日本学童野球島根県Bブロック予選準決勝がこの日行われました。この日も予定時間に雨が降り開始が2時間遅れるという難しいコンディションでの試合となりました。以下結果です。
≪全日本学童野球島根県Bブロック予選 準決勝≫
波根スポ少 2 - 0 石見アロウズ● 負:大田
(投捕)
大田−宮本
【戦評】
先発はエースの大田。試合時間や雨、グランドコンディション共に最悪の状態での試合となった。序盤から制球にばらつきがありコントロールに苦しむがむっ失点に抑えていたものの5回下位打線から始まる先頭打者を自身のエラーで出塁させてしまい、満塁策からの2点タイムリーにより失点した。しかしその後は辛抱強く抑え最後まで投げ切ることが出来た。
攻撃は相手エースのM君の出来が最高であったためチャンスがあまり作れなかった。3回に先頭打者が出塁し無死2塁の局面で8番立木が送りバントを決めれず先制機を逃がしたことが痛かった。ここで、先制できていれば全く違う展開になっていたと思う。
少ないチャンスをきちんと生かすことがこの試合出来なかった。少ないチャンスをきちんと生かすことが出来るように今後バント、走塁等の精度をもっと上げていきたい。
春マックは残念な結果になったものの非常に手応えを得ることのできた大会であった。今後、この敗戦を次の大会に生かしていきたい。 |
2016.05.05 |
(5/4)高円宮賜杯全日本学童野球大会Bブロック予選 その1 |
いよいよ春の全国へつながる『全日本学童軟式野球島根県大会Bブロック予選』がこの日大田市民球場にて1回戦4試合が行われました。当初は昨日から開催予定でしたが季節外れの豪雨と強風により本日に順延されての試合です。この日も強風の中大会が始まりました。
アロウズは第2試合に江津市の強豪川波スポーツ少年団と対戦しました。以下結果です。
≪第36回高円宮賜杯全日本学童野球島根県Bブロック予選≫
=1回戦 第2試合=
川波スポ少 0 - 1 石見アロウズ○ 勝:柘植
(投捕)柘植—宮本
【戦評】
先発は好調を維持している柘植。この日も切れのあるボールをテンポよく投げ込み最後まで力のあるボールを投げることが出来ていた。途中強風で何度も試合が切られ集中するのが難しいコンディションの中での投球でしたが自分を見失わず試合を作っていたことは大きな成長を感じるところでした。
攻撃では相手の先発N君の制球も素晴らしく、チャンスをなかなか作ることが出来ない中5回の三浦の四球から秋田のランエンドヒットでチャンスを広げ相手バッテリーのちょっとした捕球ミスの間に三浦が3塁を奪う好走を見せ相手のミスで1点を取ることが出来た。
やはり公式戦になると緊張は当然あるし主軸が抑えられた時の点の取り方がポイントになってくると痛感した一戦でした。しかし、相手に得点を与えない試合がここまでできており、辛抱する守りが自然と出来ていること。打てないときの走塁でのチャンスメイク、1チャンスをものにする攻撃が出来たことは大いに次につながる内容であったと思います。しびれる好ゲームで初戦をものにすることが出来たことは成長も感じる1戦でした。
これで7日の準決勝に大田市の強豪波根スポーツ少年団と県大会出場をかけて戦うこととなりました。波根スポ少は左腕M君を中心に堅い守りの県内屈指の強豪です。胸を借りるつもりでしっかりと戦いたいと思います。今日の内容を見ても十分にチャンスはあると感じています。一戦必勝!総力戦で次の試合臨みます。応援よろしくお願いします。 |
2016.05.05 |
(5/1)練習試合 |
この日は浜田市から西部スポ少さんを招いての練習試合(ダブルヘッダー)でした。西部スポ少さんは前日の全日本学童浜田市予選を突破されブロック大会出場が決まっている強豪です。アロウズは先日の梨田杯において惜敗した相手です。来週末の全日本学童Bブロック予選前最後の調整試合として臨みました。以下結果です。
≪5/1練習試合 対 西部野球スポーツ少年団≫
(第1試合)
西部スポ少 0 - 5 石見アロウズ○ 勝:柘植
(投捕)柘植・大田−宮本
【戦評】
先発柘植は好調を維持。この日も切れのあるボールをしっかりと投げ込んでいた。4回を無失点の見事なピッチングであった。5回からはエースの大田が登板。立ち上がり肩の開きが早く制球を乱すもののすぐに調整しこちらも3回を無失点で投げ終え両投手による見事な完封リレーであった。攻撃では宮本の2本の長短打を足がかりに得点し走塁からの揺さぶり下位から上位へのつなぎ等目標としている攻撃をすることが出来た。収穫の多い試合であった。
(第2試合)
○石見アロウズ 13 - 3 西部スポ少 勝:日野
(投捕)秋田・日野—日野・秋田
【戦評】
5年生以下を中心としたメンバーでの試合。先発は秋からのチームではエース候補の秋田。捕手は初マスクの日野というバッテリーで始まった。秋田は久々の投球と初マスクの日野との呼吸が若干合わず四球が多い厳しい投球であった。野手陣のミスもあり3回2失点の内容であった。4回からは日野が登板。初マウンドながら堂々とした動作で四球は出たものの2回1失点は上出来の内容であった。攻撃ではやはり秋田がしっかりと捉えてチャンスをものにしていた。4年生の森口、和田は持ち味の俊足を生かした盗塁、チームとして取り組んでいる走塁をしっかりとしているのが印象的であった。また、寺本、的場、柳幸の思い切りの良いバッティングは今後を期待させるものが十分にあった。
若い選手での1戦でしたが秋からのチームも期待させる収穫の多い試合でした。
昨日の浜田市予選の疲れが残る中練習試合をしていただいた西部スポ少さんありがとうございました。共にブロック予選を突破し県大会で対戦できるように頑張りましょう。 |
2016.05.01 |
(4/26)全日本学童野球島根県Bブロック予選組合わせ決定! |
先週末の全日本学童(春マック)江津市予選終了に伴い5月3日、4日に大田市民球場にて行われる島根県Bブロック予選の組み合わせが決まりました。以下組み合わせです。
≪5/3.4 全日本学童島根県Bブロック予選≫
第1試合
波根スポ少(大田1位) 対 ワイルドスピリッツ(大田4位)
第2試合
石見アロウズ(邑智1位) 対 川波スポ少(江津2位)
第3試合
津宮スポ少(江津1位) 対 大田西BBC(大田3位)
第4試合
大田スポ少(大田2位) 対 邑智スパローズ(邑智2位)
石見アロウズは第2試合で江津市の強豪川波スポ少さんとの対戦になりました。現チームになってからは対戦が無いためデータはありませんが強豪ひしめく江津市を勝ち上がってきたチームだけに簡単な相手ではありません。しっかりと準備をし当日に臨みたいと思います。
皆さんお熱い応援、よろしくお願いします。
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2016.05.01 |
(4/24)練習試合 |
この日は井原グランドに松江市より湖北ファルコンズ、江津市より津宮スポ少を招いての練習試合になりました。湖北は昨年から交流させていただいておりますが守備の固い好チームの印象です。一方津宮スポ少は前日に全日本学童野球江津市予選を1位で通過された強豪でゴールデンウィークのBブロック予選を意識した調整の試合になりました。以下結果です。
【4/24練習試合】
≪第1位試合 津宮スポ少≫
津宮スポ少 1 - 4 石見アロウズ○ 勝:柘植
(投捕)
柘植・立木—宮本
【戦評】
郡予選で好投した柘植が先発。立ち上がりバックの失策で失点するもののしっかりゲームを作り5回をしっかりと投げ抜いた。攻撃では序盤の残塁の悪い流れを中軸がしっかりと打ち込み先制しこう走塁も随所に見える良いゲーム運びであった。
≪第2試合 湖北ファルコンズ≫
○石見アロウズ 2 - 1 湖北ファルコンズ 勝:宮本
(投捕)
大田・宮本—宮本・森脇
【戦評】
松江市の強豪、湖北ファルコンズとの一戦。やはり守備の固い好チームであった。先発の大田は調子はいまいちであったがそこはエースらしく5回を1失点で投げ終えた。6回からは今季初マウンドの宮本。小学生離れした速球をしっかりと投げこみ圧巻のピッチングであった。攻撃では少ないチャンスを日野山の好走塁でものにしロースコアのゲームをしっかりと勝ち切れたことは大きな収穫であった。
対戦していただいた津宮スポ少、湖北ファルコンズの関係者選手の皆様ありがとうございました。津宮スポ少さんとは次の春マックBブロック予選の決勝で対戦できるようしっかりと準備をして臨みたいうと思います。また対戦していただきたいと思います。 |
2016.04.17 |
(4/16)高円宮賜杯全日本学童軟式野球邑智郡予選 その2 |
(続き)
2戦目は年明けから絶好調の川本中央スピリッツとの試合です。川本には新チーム結成以来公式戦、練習試合を通じて1度も勝つことが出来ていない苦手な相手ですが先ほどの第1戦を取れたことで十分チャンスがあると手ごたえを感じて臨みました。
≪第2戦 川本中央スピリッツ≫
○石見アロウズ 2 - 0 川本中央S 勝:柘植
(投捕)
柘植—宮本
【戦評】
走力のある川本を意識しての左腕柘植の先発。この日はボールの走り、制球ともに今までにないピッチングを披露し強力川本打線を見事零封した。
打線は2回先頭打者の4番宮本が左中間へのヒットで出塁、盗塁、犠打で3塁へ。この局面で6番柘植が見事にライト前へタイムリーを放ち先制すると6回には下位打線がしつこくつないだチャンスを9番三浦が試合を決める値千金のタイムリーを放ち試合を決めた。
この1戦については投打が見事にかみ合った事が大きかった。メンタル面でもアロウズは初戦を取って気分よく戦えたのに対して川本は初戦ということから緊張感があり力が十分に出せなかったようにも思えた。とは言え、この日の柘植の圧巻のピッチング、そして4年生以下の見事なベンチワーク…まさに全員で勝ち取った勝利であるといえる。
アロウズ結成4年目の春にして初めて郡予選を1位で通過した。これは今後のシーズンに大きな自信を持って臨めると思いたい。5月のゴールデンウィーク中に開催されるBブロック予選では邑智郡の1位チームとして恥ずかしくない試合をしたいと思います。慢心せずに目の前の試合を1戦1戦しっかりと戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。 |
2016.04.17 |
(4/16)高円宮賜杯全日本学童軟式野球邑智郡予選 その1 |
この日、全国につながる全日本学童軟式野球大会(春マック)の邑智郡予選を迎えました。当初の予定では郡内4チームによるトーナメントでブロック代表2チームを決める予定になっていましたが瑞穂スポ少が棄権されたため石見アロウズ、邑智スパローズ、川本中央スピリッツの3チームによる総当たりリンク戦による予選となりました。石見アロウズは第1試合で邑智スパローズ、続く第2試合で川本中央スピリッツとの対戦になりました。
【平成28年度高円宮賜杯学童野球大会邑智郡予選】
≪第1試合 邑智スパローズ≫
○石見アロウズ 2 - 0 邑智スパローズ 勝:大田
(投捕)
大田−宮本
【戦評】
先発はエース大田。重要な公式戦であることから当然緊張があり立ち上がりの1,2回と制球が定まらず不安な立ち上がりであったがサード森脇の好守などで無失点で凌いだ。中盤も低めの判定が厳しいこともあり、ピンチを招いたが後続をしっかり打ち取り凌いだ。終盤も相手チームのしつこい攻撃を粘りで踏ん張り見事な完封勝利を挙げた。
攻撃面では4番宮本の2打点の活躍が目を引いた。先攻ということで先制点が欲しい局面で初回一死から2番秋田がヒットで出塁。二死3塁の局面でライト前に適時打。6回にはゲームを決めるタイムリーツーベースと当たりまくっていた。
この試合は3月からのローカル大会で初戦敗退が続きチームとして初戦の入り方に選手、指導陣一丸となって話をし取り組んできた成果の出た1戦であった。初戦において必要以上に緊張し自分のパフォーマンスが十分に発揮できないことが続いていたがこの1戦で苦しみながらも初戦を取れたことは今後の大きな自信になったと感じた。
この1戦を取ったことで次の川本戦、十分に勝つチャンスが来たと手ごたえを感じる1戦であった。
(続く) |
2016.04.16 |
(4/10)練習試合 |
この日は大田市の久手町スポ少と練習試合(ダブルヘッダー)を行いました。翌週に控えた春マック郡予選に向けた最後の調整試合となりました。以下結果を記載します。
【4/10練習試合 久手町スポ少】
≪第1試合≫
久手スポ少 2 - 9 石見アロウズ○ 勝:大田
(投捕)
大田・秋田−宮本
【戦評】
先発大田は安定した投球を見せ5回無失点の投球内容であった。攻撃陣も主軸のバットが好調。力を入れている走塁も積極的な走塁が多く見られた。
≪第2試合≫
○石見アロウズ 6 - 0 久手町スポ少 勝:立木
(投捕)
立木・柘植—森脇
【戦評】
柘植、立木の見事な完封リレーであった。2人とも安定した投球が出来ていた。特に最近取り組んでいる牽制球の精度、クイックモーションなどの課題をきちんとこなしていた。またこの試合、森脇が初マスク。今後の夏ゲームも考えればセカンドキャッチャーはどうしても必要になってくる。初マスクとは思えない見事なリードを見せ完封リレーを演出した。攻撃では日野山の積極的な走塁が目を引いた。次の塁を狙う姿勢から得点できたことはアロウズの新しい武器になる予感さえ感じさせるものであった。
郡予選前に実戦を意識した調整ができたことは大きな収穫でした。相手をしていただいた久手町スポ少の関係者の皆様ありがとうございました。 |
2016.04.10 |
(4/2)第12回梨田正孝杯学童軟式野球大会 |
4/2(土)浜田市三隅町を中心に開催された『第12回梨田正孝杯学童軟式野球大会』に初めて出場しました。この大会は浜田市出身で現楽天ゴールデンイーグルスの監督である梨田正孝さんの冠大会です。アロウズも結成以来初めて招待を受け出場しました。
1回戦は浜田市の西部野球スポーツ少年団との対戦になりました。
【第12回梨田杯学童野球大会】
≪Cブロック1回戦 対 西部スポ少≫
西部スポ少 1 - 0 石見アロウズ● 負:大田
(投捕)
大田−宮本
【戦評】
先発大田はしっかりとゲームを作り7回を1失点で完投した。攻撃では初回から再三チャンスを作り1本が出なかった。1試合で10残塁では勝つことは難しい展開であった。この試合で感じたのは走塁の精度アップ、状況を把握すること、中軸以外での得点パターンを作ることに取り組む必要があると痛感した。春マック郡予選までに調整したいと思う。
≪梨田杯交流戦≫
惜しくも初戦敗退したチームで交流戦を行うこととなりました。アロウズは浜田市の国府スポ少さんと試合することとなりました。以下試合結果のみ載せます。
国府スポ少 1 - 1 石見アロウズ
(投捕)
秋田・立木—宮本
この大会、最少失点に抑えながらも勝つことが出来ませんでした。これが今のアロウズのある意味問題点ではないかと気づかされる大会でした。きちんと調整しマック予選に臨みます。
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2016.04.01 |
(3/27)第16回伯太花開く町学童野球大会 その3 |
続き
=3/27伯太花開く町学童野球大会 2日目=
≪交流戦第1戦 対 伯太フレンズ≫
伯太フレンズ 1 - 17 石見アロウズ○ 勝:柘植
(投捕)柘植・立木—宮本
【総評】
若干力の差を感じる試合であった。先発は柘植相手は気にせず強いボールをしっかりと投げこんでいた。5回は立木が久々の登板。気持ちも入っていて強いボールを投げることが出来た。攻撃では大田、柘植、宮本といった主軸の打撃が好調であった。この試合は点差がついたこともあり3年生以下のフレッシュなメンバーが試合に出場した。的場、柳幸、寺本は初出場。3人とものびのびとしっかりスイングしていたのは初出場とは思えない思い切りの良さでとてもよかった。3年の森口、和田も出場し両選手とも足を生かして得点に絡んでいたことが印象的であった。
≪交流戦第2試合 対 赤江ファイターズ≫
○石見アロウズ 3 - 1 赤江ファイターズ 勝:大田
(投捕)大田・秋田・立木—宮本
【総評】
先発は大田。昨日完投しているため疲れもある中での投球。やはりボールの切れは今一つであったがしっかりと打たせて取るピッチングでリズムを作り3回無失点で投げ終える。2番手の秋田も昨日の疲れが残っている中制球に苦しんだが最少失点で投げ終えたことは良かった。3番手立木は昨日からの好調を維持し圧巻の投球。力のあるボールをしっかりと投げパーフェクトピッチングで投げ終えた。攻撃では中軸の大田、宮本がチャンスを作り後続がしっかりと返す理想の展開で得点できた。緊張感のある試合をしっかり勝てたことは大きかった。収穫の多い1戦であった。
【大会総括】
この大会今年初の公式戦ということで緊張感で大切な初戦を落としたことが一番勉強になった。やはり『初戦の入り方』が今のアロウズ最大の課題かもしれない。細かい点で何点か気になったこともあるがそこは4月のマクドナルドカップまでに調整したい。
チームとしては、初の遠征で選手間の輪が強くなったこと。新3,4年生のフレッシュなメンバーが試合を経験出来たのは大きな収穫であった。
今大会に尽力いただいた関係者の皆様、対戦チームの関係者の皆様ありがとうございました。貴重な経験ができたことに感謝します。また来年よろしくお願いします。
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2016.04.01 |
(3/26)第16回伯太花開く町学童野球大会 その2 |
初戦に敗れたため第2試合目と翌日は交流戦になりました。以下、試合結果と総評のみ記載します。
≪3/26第2戦 交流戦≫
○石見アロウズ 10 - 4 山陽チャレンジャーズ
勝:秋田
(投捕)秋田・柘植—宮本
【総評】
先発は秋田。2点を失ったが5イニングを投げ抜いた。立ち上がり制球に苦しんだが2回以降はしっかりとリズムを作ることが出来た。6回からは柘植が登板する。最終回に四球から2点を失ったものの伸びのあるボールでしっかり投げていた点は良かった。攻撃陣では4番の宮本の3ベース2本をはじめ1試合目の反省から『次につなぐ』意識を持った攻撃で4回に大量6点を奪うことが出来た。全体的に投打がかみ合いアロウズらしいゲームであった。
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2016.03.29 |
(3/26)第16回伯太花開く町学童野球大会 その1 |
3/26.27の2日間、安来市あらえっさスタジアムを主会場に『第16回伯太花開く町学童野球大会』が開催されました。この伯太大会は県内外から強豪チームが招待され優勝目指して戦う伝統のある大会で春の現時点での力を確認するうえで意義のある大会です。
初日は12チームが4つのブロックに分かれ予選を行い各ブロック1位の4チームが翌日の決勝トーナメントに進むことになっています。アロウズは岡山県の山陽チャレンジャーズとの予選に臨みました。
≪予選ブロック 代表決定戦≫
●石見アロウズ 2 - 5 山陽チャレンジャーズ
(投捕)大田−宮本
【守備】
先発はエース大田。初回テンポよく2アウトを取るが3番にレフト前ヒット、これを立木が後逸し2塁打にし、4番のセカンドゴロを2塁手三浦がエラーし1点を失った。2回も安打からワイルドピッチで失点、3回も2死までいくもののパスボールで失点、4回も四球かで出たランナーをライト日野がエラーし失点する展開でまったくリズムを作れなかった。それでも大田は踏ん張って投げ抜き4回以降は無失点に抑えた。
【攻撃】
攻撃面はよくバットが振れていた。特に1番柘植、4番宮本は好調で初回は柘植が出塁し宮本が打って返すという理想的な展開で得点できた。3回も柘植が安打で出塁し送りバント後3番大田がスクイズを決め追加点を奪うことが出来た。このとき相手守備に隙があり、2塁に行けた局面を見逃してしまいその後盗塁死、凡打で追加点が奪えず同点止まりが痛かった。
【総括】
試合前から公式戦ということで選手全員ガチガチに緊張していたように思えた。声もなく、いつの間にかゲームが始まっていたといったスタートであった。緊張は仕方ないものの初戦の入り方が全くできていないことが敗因の一つであると思われる。特にこの試合は投手の大田は悪いながらも踏ん張って投げていた。しかし守備陣がリズムを壊す失策が多すぎた。これではなかなか勝つことは難しくなる。攻撃面でも主軸は当りが出たもののそこに繋ぐための犠打の失敗、下位打線の淡白なバッティング、連携を感じることが出来ない攻撃であった。さらに走塁も次の塁を取ろうという積極性がなくリードも牽制におびえ小さくスタートの感も悪かった。反省点ばかり気になる試合であったが悪いところに気づけた点はプラスに考えたい。上記の点を春マックまでに調整する必要を感じる公式戦初戦であった。 |
2016.03.22 |
(3/20)練習試合 その2 |
(続き)
【3/20練習試合】
≪第2試合≫
○石見アロウズ 5 - 0 三隅スポ少 勝:秋田
(投捕)
秋田・柘植−宮本
【守備】
先発は最近安定感のある秋田。立ち上がりこそ若干制球が乱れたものの5回を無失点の内容であった。特にこの試合では、ボール先行で苦しい局面もあったが簡単に四球を許さず結果的に打ち取る場面も多かった。6回からはこちらも最近安定感のある柘植がマウンドへ。力みのないフォームから伸びのあるストレートで2回を無失点。安定感のあるピッチングであった。
投手陣がリズムよく投げると守備もリズムが生まれ無失策。完封勝ちは見事であった。
【攻撃】
攻撃陣はやはり大田、宮本の安定感が光った。特にこの試合5回の攻撃が見事であった。下位打線の日野山、三浦が出塁しチャンスメイクし上位打線の秋田の適時打、4番宮本の適時打で3点を取った攻撃は良かった。下位打線がチャンスを作り上位打線が返す理想の攻撃ができたことは大きい収穫であった。
【総括】
投打がかみ合い理想的な展開でゲームを運ぶことが出来たのは大きかった。その中でもサインミスや、戦術理解が徹底できていない点もあり、反省する点もあった。上級生の6年生が状況判断、プレー予測などを少しイメージすることで攻撃の幅が広がることを学んでほしいとも感じる試合であった。
週末の伯太大会に向け良い調整ができたことはありがたかった。年明け初の公式戦、勝にこだわって望みたい。
三隅スポ少の選手、指導者、関係者の皆様、早朝より準備、試合とお世話いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 |
2016.03.22 |
(3/20)練習試合 その1 |
この日は三隅スポーツ少年団とダブルヘッダーの練習試合です。三隅B&G海洋センターグランドで行いました。三隅スポ少さんには毎年春のこの時期に練習試合をお願いさせていただき胸を貸していただいています。
さて、アロウズですが月末の伯太大会に向けての最終調整試合と位置付けて臨みました。
【3/20練習試合】
≪第1試合≫
三隅スポ少 5 - 3 石見アロウズ● 負:大田
(投捕)
大田−宮本
【守備】
先発はエース大田。この日はスタミナを確認する目的で完投を目標に臨みました。この日は序盤から制球が今一つで若干投球数が多いものの5回までは落ち着いたピッチングで無失点で抑えていたが6回、球数が100球を超えたあたりから制球を乱し、連続四球から無死満塁に。この回は最低限の2失点で凌いだものの最終回に先頭打者四球、守備のまずい守りもあり逆転を許してしまった。
この日の大田は立ち上がりから若干バランスが悪かったように思えた。なかなか試合中に調整は難しいものの丁寧に投げていたように思えた。序盤の球数の多さが終盤に制球力を乱したことにつながったと思えた。そういった意味ではやはりストライク先行から打たせて取るスタイルを作れなかったことは反省点であろう。しかし、7イニングを久々に投げたものの球威の衰えはあまり感じなかった。スタミナ面での心配は全くないと思える点は大きな収穫であった。バランス調整を平日のブルペンで行えば心配ないと思われる。
【攻撃】
攻撃陣ではやはり中軸の宮本、大田のバッティングが光った。特に宮本は先制の2塁打をはじめマルチヒットの好調ぶりは大きな収穫であった。相手投手のボールをしっかり軸有に体重を残して待てる点は4番のスイングが出来ていた。この試合は下位打線がうまく繋がらずチャンスメイクできなかったことが気になる点であった。
【総括】
逆転負けをしたものの内容的には悪い試合ではなかった。先発大田のスタミナを確認出来たこと、バランス調整が必要な点が気づけたのはいい意味で収穫であった。攻撃陣は、中軸にどのようにつなぐのか。下位打線がもう少し自分の役割を理解する、工夫することが必要と思われた。中盤の1点をどのようにとるか…このあたりの戦術の工夫をしていきたいと感じた1戦であった。 |
2016.03.13 |
(3/5)邑智郡トラック協会学童野球大会 その2 |
※管理者体調不良のため間が空きました…
続き
【邑智郡トラック協会学童野球大会】
決勝戦
○石見アロウズ 1 - 0 邑智スパロウズ 勝:秋田
(投捕)秋田成−勝部
【総評】
先発は邑智選抜でもエースとして活躍してきたエースの秋田成。ピッチングについては、選抜を経験していることから貫禄というか余裕すらあるように見えた。内容も圧巻の内容で散発1安打完封という圧巻の内容でアロウズ最後のマウンドを見事に締めくくった。攻撃陣も初回2アウトから3番野坂、4番勝部の2人で取った1点のみであったが相手投手のT君も6年生として意地のピッチングを見せ、チャンスを作るものの追加点を奪えなかった。
終わってみれば1-0の接戦であったが、内容的には完全にアロウズのゲームで勝ち切れたという印象であった。
6年生はアロウズのチームとしてはすでに卒団しておりアロウズOBとして臨んだ大会であったわけですが最後まで勝ちにこだわり1年間良くやってきたと思います。2015アロウズは小柄なチームながらも今回の勝利により年間の勝率が.640でした。この勝率は年間82試合での記録ですが、簡単に達成できる数字ではないと思っています。ひたむきにコツコツ練習を重ね、勝へこだわり取り組んできた大きな栄誉ではないでしょうか。各学年の選手の努力の勲章と思っています。良く頑張りました。
さて、この3月の時期に2016アロウズのメンバーも6年生とプレーできたことは良い刺激になったことは間違いないと思っています。3月末の公式戦に向け、調子を上げていきたいです。
6年生諸君優勝おめでとう。見事な有終の美でした。 |
2016.03.06 |
(3/5)邑智郡トラック協会学童野球大会 その1 |
邑智郡トラック協会主催の『邑智郡トラック協会学童野球大会』が開催されました。この大会は本来11月末に開催予定でしたが荒天のため3月に順延されていた大会で6年生の選手の卒業大会というサブタイトルもついています。2015アロウズの集大成として連覇を目指して望みました。
【邑智郡トラック協会学童野球大会】
1回戦 第2試合
川本中央S 1−2 石見アロウズ◯ 勝:野坂
(投捕)野坂-勝部
【総評】
先発は選抜でも投手として実績を積んだ野坂。制球、球威共に良かったものの守備のミスからリズムを崩し先制点を許した。しかし、その後はリズムをつくり安定した投球内容で4回を投げ抜いた。打撃陣もリードオフマン秋田成が足で相手を揺さぶり河鰭のスチールから相手チームの守乱の間に勝ち越した。守りで踏ん張り、走塁で相手を揺さぶり、ローゲームを勝ちきる2015アロウズらしい試合であった。
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2016.03.03 |
(2/27.28)第2回江津甍杯学童選抜野球大会 |
アロウズの活動ではないのですがアロウズを卒団した6年生から5名(勝部、河鰭、秋田成、野坂、和田)が邑智郡選抜チーム『オール邑智ジュニア』の主力選手として2月27・28日の両日、江津市民球場を主会場に開催された『第2回江津甍杯学童選抜野球大会』に出場しました。
この選抜チームは昨年10月に邑智郡内4つの学童野球チームの6年生のみでチームを結成し、各チームではライバルとして競ってきた選手たちが仲間としてここまで2つの大会を戦ってきました。
オール邑智は県内で最も登録選手が少ない13名の登録でさらにもっとも小粒のチームですが11月に松江で行われた県大会では見事、3位になりました。
さてこの江津大会ですが、学童野球最後の公式戦ということで選手一丸となって戦い県内の市部選抜強豪チームを次々と撃破し決勝戦で大田市選抜に敗れたものの準優勝という好成績を収めました。
結果は下記のとおりです。
≪第2回江津甍(いらか)杯学童選抜野球大会≫
【1回戦(2/27)】
安来市選抜 3 - 4×オール邑智ジュニア
(投捕)秋田・野坂−勝部
【準決勝(2/28)】
松江市選抜 0 - 3 オール邑智ジュニア
(投捕)秋田−勝部
【決勝】
大田市選抜 6 - 0 オール邑智ジュニア
(野阪・山下−勝部)
この好成績も選手の力はもちろんですが保護者の皆様、所属する各スポ少チームの関係者の皆様の協力、そして同じ選抜チームで練習試合等で尽力いただいた江津市選抜チームの皆様のおかげだと思います。当日は接待、練習会場の準備等でも大変お世話になりました。今後ともBブロックのライバルとして切磋琢磨できればと思っています。
アロウズOBの6年生諸君。準優勝おめでとう。次のステージでもしっかり野球を楽しんでほしいです。 |
2016.03.01 |
(2/28)練習試合 その2 |
続き
≪第2試合≫
石見アロウズ 4 - 5×大田スポ少 負:柘植
(投捕)立木・柘植−宮本
【守備】
先発は立木。昨年からマウンドを任されているため年明け初戦の登板が気になっていたがボールに力がない感じがした。この日は3回のピッチングで四球は1つという内容。しかし、マウンド上での落ち着きのなさや置き球を痛打される状況が非常に気になった。2番手の柘植も久々の登板であったがボールの力は十分なものを感じた。しかし、昨年から続く制球難が改善されていない。簡単に1アウト取ってから連続四球や死球を続けていては玉数が増え力のない球を痛打されるという最悪の展開に。課題の多い内容となった。
【攻撃】
1試合目の反省を個々が出来ていたと思える。全体的にしっかりとらえていたしミートを意識したバッティングは1試合目とは違うものを感じた。実際、下位打線もしっかり見極め四球を選んでいたし盗塁を積極的に仕掛けれていた点は好材料であった。
【総括】
1試合目の反省を攻撃陣は生かしていたところは秋までのチームとは違う一面ではないかと思う。しかし投手陣は課題が残った。年明けの初戦であるから仕方ないがこの反省点を練習時にしっかり意識して修正していきたいと思う。
また、この2試合で3年生の和田、寺本、森口の3選手が初めて試合に出場した。控え選手の底上げがチーム力の向上になることは間違いないため、抜かりなく技術力を向上していきたい。
月末の伯太大会を目標にしっかり準備をしたいと思います。
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2016.03.01 |
(2/28)練習試合 その1 |
この日から本格的なシーズンの始まりです。この日は大田スポ少とのダブルヘッダーです。
≪第1試合≫
大田スポ少 1 - 0 石見アロウズ 負:秋田
(投捕)大田・秋田−宮本
【守備】
先発はエース大田。立ち上がりからテンポよく打たせて取るピッチング。シーズン初戦でフォームのバランスが悪かったということだが安定した投球で4回を無失点で投げ切った。2番手は次世代のエース候補秋田。4年生ながら秋からずっと安定した投球を見せていた。この日も立ち上がりこそ安打から1点を失ったもののその後は落ち着きを取り戻し1失点で投げ終えた。十分な投球内容で、2番手候補に名乗りを上げたように思えた。
【攻撃】
増谷をケガで欠いているため先頭打者が固定できない状況である。この日は柘植が一番を務めたものの、3三振という大味な内容であった。今までの5番打者と同じ考えで打席に入っていてはチームとしての得点源になれないと思う。自分の役割、選球、自覚いろいろな面で成長を期待したい。4番宮本の打撃はシーズン初戦とは思えないほど振れていた。冬場もしっかりとした振込みをした証しであると感じられた。しかしチームで散発2安打の内容ではなかなか大量点は見込めないところかと思う。結果だけ見ると、相手投手も四球を出しているにもかかわらず無得点であった。ということはもう少し状況に応じたバッティングを心掛ける必要があるのではないかと思えた。
【総括】
投手陣と守備陣は年明けの初戦とは思えない内容であった。特にエース大田の安定感は頼もしい限りである。それ以上に楽しみなのが2番手の秋田。無四球の内容もさることながらなかなかの強心臓ぶりな内容は今後が期待できる内容であった。今後は野手との連携、セットモーションからのコントロールに磨きをかけたいところである。攻撃陣は課題が多かった。まずはリードオフマン不在なところが気になる。中軸の状況を考えるといかにランナーを溜めるかというところがまずは一番の課題ではないだろうか。下位打線も結果的にはフライが多く淡白な打撃が気になった。攻撃陣脳奮起に期待したい。 |
2016.03.01 |
2016アロウズの球春到来! |
2016アロウズが2月28日の練習試合から本格的にシーズンインしました。年明け最初の対戦相手は大田市の強豪大田スポーツ少年団とのダブルヘッダーからスタートです。これから厳しい勝負の半年がいよいよ始まります。昨年アロウズとは違うスタイルのチームではありますがしっかりと戦える集団にはなっていると思います。アロウズ球児の球春がいよいよスタートです。
これから本格的にアロウズの情報を逐一アップしていきますので楽しみにしてください! |