2016.02.15 |
(2/11)冬季練習 その3 |
2月に入り記録的な豪雪を乗り越えこの日は久々に屋外での練習となりました。この日は2月と思えない陽気の中、久々の土のグランドの感触を選手全員噛みしめていたように感じました。
冬季練習は屋内で走り込みをすることが多いため屋外で走るときは少し違和感があるようでいつもよりも走りが重たいように見えました。走りこんできた頑張りが報われるにはもう少し時間がかかるかもしれませんが間違いなく『秋とは違う自分』に気づくことと思います。今から楽しみです。
しかし、この冬の練習。5年生の主力組もリーダーとしての自覚が芽生えてきたように思えます。取り組み方や、話を聞く姿勢、後片付けなど後輩に声をかけて行う姿が何となく頼もしく見えてきました。
いよいよ、熱いシーズンの開幕戦となる月末の練習試合まで2週間です。ボールを使った練習も増やしてきているのであとは感覚を取り戻しながら冬に養ってきた力を試していってほしいと思います。熱い球春がもうそこまで来ています… |
2016.02.02 |
(2/2)冬季練習 その2 |
久々の投稿になります。
2月に入りプロ野球もキャンプインしました。アロウズの冬練習もここまで順調に、そして妥協せずに体力トレーニング、基礎体力作りに取り組んできました。そして2月に入った今日の練習からいよいよ平日練習もボールを使ったメニューを入れた練習にシフトしました。12月、1月とボールを一切使わずに『走り込み』『体幹』『フットワーク』などの地味な練習を来たるべきシーズンに向けて地道に取り組んできたため、今日からのボールを使った練習に選手たちも目が輝いていたように見えました。
これからはバッティング練習、守備練習、休日は天気次第で屋外の練習も入れていき、少しずつ実戦モードに移行していく予定です。今日の選手たちのボールを使った練習を見てほんの数か月前の状態よりも良くなっているのが分かりました。この調子でもう少し妥協せず冬練習をこなしたいと思います。順調に進んでいるここまでの取り組みに手ごたえを感じた今日の練習でした。
2月末の練習試合が今から楽しみです。 |
2016.01.16 |
(1/16)冬季練習 その1 |
新年が明けて2週間が過ぎました。アロウズも1月5日から年明けの活動を週3日ペースで行っています。冬季は選手にとってシーズンを乗り切る体力を養う、基本技術の習得・確認、体幹などの体のバランス感覚の習得などシーズン中にはできない部分を補う重要な期間と思っています。アロウズの冬練習は昨年のチームから走り込みを重視しています。練習の半分以上はロングラン、ダッシュなどのランニングメニューです。残りはラダーや縄跳び、器具運動などの瞬発系、体幹メニューをこなしています。
今日の練習は今年の暖冬の影響か天気も良かったことからランニングメニューは久々にグランドで行いました。ロングラン2本をこなしたのち練習グランドそばにある折井神社に全員で参拝し今年の健康及び必勝を祈願しました。その後、神社の階段を利用しダッシュを行い体育館に移動し体幹、ラダー、器具運動をこなし終了しました。
ボールを使うことを意図的に行わないように地道に取り組んでいますが、選手は確実に体力がついてきていることが屋外のランニングを見てよくわかりました。5年生の選手たちもリーダーの自覚が出てきたように感じています。このままあと一ヶ月頑張っていきたいと思っています。
初詣の写真をアルバムに保存しています。会員の方はご覧になってください。 |
2016.01.04 |
(1/4)新年のご挨拶 |
アロウズホームページにお越しの皆様あけましておめでとうございます。旧年中はアロウズの活動に様々なご理解ご協力や励ましの激励等を多数いただき、ありがとうございました。今年も昨年以上の成績を残せるよう選手及び監督コーチ共にフレッシュな気持ちで活動に取り組んでいく所存です。今年も変わらぬご支援よろしくお願いします。
併せて、ホームページの方もしっかりと管理していきますのでこちらの方もよろしくお願いします。<m(__)m> |
2015.12.13 |
(12/12)第7回中山フェニックス親善少年野球大会 |
今日はアロウズ結成時から交流させていただいている広島市内の強豪中山フェニックスさんの交流大会に招待を受け参加しました。石見アロウズは予選トーナメント1回戦で広島市内の強豪『南観マリナーズ』との初戦となりました。マリナーズは全国大会に出場経験のある市内の強豪チームで胸を借りるつもりで臨みました。
=Dブロック1回戦第1試合=
●石見アロウズ 1 - 2 南観マリナーズ
(投捕)
大田−宮本 負:大田
【守備】
先発はエースの大田。立ち上がり簡単に二死を取るものの、安打から盗塁、適時打を浴び先制点を許す。さらに捕手宮本の2塁送球が外野まで届きカバーの柘植が後逸し失点。立ち上がりに2失点する展開であった。先発大田は2回以降調子が出てきてその後は無安打無失点で6回を投げ切った。守備陣も立ち上がりは動きが硬く浮き足立っていたが2回以降は大田の良いリズムに乗り無失策で守り切った。
【攻撃】
ゲーム全体を通じて1安打という、湿った内容であった。しかし3回は先頭打者立木の四球を足がかりに相手の失策を誘い1点を返した。最終回も増谷の内野安打から一打同点の局面を作るが4番宮本の痛烈なセンターライナーで惜しくも追いつくことが出来なかった。
【総括】
全体的に久々の試合で感覚が鈍っているのは否めない状況であった。攻撃陣は相手が四球を出しているが走塁ミス、バントミス等が要所で出て流れを作れなかったことが大きかった。走塁、バントというローゲームで勝負を分けるポイントをミスったことが敗因ともいえる。投手を含めたバックス陣は立ち上がりアロウズの悪いところが全部出た印象である。守備で気になったのは、足をからめた攻撃の際内野手が連携が取れていない点が気になった。しかし、2回以降は落ち着いてきて周り全体で声をかけリズムを作っていたように感じた。
先日の大会でも感じていたが、やはり序盤の入り、そして内野の連係は春までに調整したいところである。外野陣もグランド状況はアップ時に確認していたにもかかわらずカバーミスをしてしまうところはまだ外野手としてのの意識(カバー、絶対に止める)が低いという感じがしている。
心温かい歓迎、会場の準備設営等尽力していただいた中山フェニックスの関係者の皆様ありがとうございました。また、対戦いただいた南観マリナーズの関係者の皆様ありがとうございました。 |
2015.12.08 |
【お知らせ】ホームページのリニューアルについて |
ホームページを閲覧いただいている皆様いつもありがとうございます。先のニュースのとおり2015年度の6年生も無事卒団することができました。卒団を持ってチームは完全に新チーム(2016アロウズ)に移行します。このアロウズのホームページも団員情報や、成績、チーム紹介などは新チーム用にリニューアルしようと思っています。少しづつやっていきますが完全に新しくするのは新年になってからを予定しています。
今後も石見アロウズの活動をしっかり情報発信しますのでよろしくお願いします。(管理者:I) |
2015.12.08 |
(12/6)第3期石見アロウズ卒団式 その2 |
(続き)
『第3期石見アロウズ卒団式』
午後からは井原公民館に移動しアロウズ関係者全員で会食を兼ねた卒団式が開催されました。この卒団式は5年生以下の保護者の方を中心に準備していただきアットホームな雰囲気の中、会が始まりました。
まずは新保護者会長の挨拶、監督挨拶と続き指導者からの表彰がありました。ここでは1年を通じてアロウズの最優秀選手、優秀選手、監督賞、コーチ賞、新人賞の各賞の表彰がありました。最優秀選手には主将であり首位打者、投手3冠に輝いた秋田選手が選ばれました。以下、優秀賞には和田、勝部、河鰭、野坂、坂根の6年生選手、監督賞には新チームキャプテンの大田選手、コーチ賞には日野山選手、新人賞には柳幸選手が選ばれそれぞれ盛大な拍手を浴びていました。
その後会食、保護者の方から卒団生に送られるDVDの上映会等がありまさに涙々の感動的な時間だ過ぎていきました。最後には卒団生、保護者それぞれから決意表明、感謝の言葉などの挨拶があり、卒団生から新チームへのメッセージDVDを上映しフィナーレとなりました。
感動的で心温まる卒団式を準備していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。卒団生も春からはそれぞれのステージできっと野球を続けてくれることと思います。このアロウズで養った技術や礼儀、何よりも仲間の事を大切にするといった人間性は必ず生きてくると思います。そしてこの経験が今後の人生の貴重な時間であったことに気づいてくれる時が来ると思ています。まさに”野球を通じての人間育成”という素晴らしい時間につきあえたことは指導に携わってきてよかったと感じる瞬間でした。本当にありがとうございました、そして今後もまたよろしくお願いします。
最後に卒団する6名の選手諸君。少ない人数で本当によく頑張りました。野球の結果も今までにない成績を収めることができたのは下級生を大切にする君たちの優しさ、何より頑張りあっての事と思います。春からは中学校という新しいステージでそれぞれ野球や違うスポーツに関わることと思います。君たちがこのアロウズで頑張ったことが今後の人生でずっと生きてきます。自信を持って次のステージに進んでほしいです。そして将来は同じような選手を育成する人物になってほしいと思います。今まで本当にお疲れ様。そしてありがとう! |
2015.12.07 |
(12/6)第3期石見アロウズ卒団式 その1 |
本日2015石見アロウズ最後の活動になる『第3期卒団式』を開催しました。午前中は井原グランドにて『親子対決』『2015アロウズVS保護者チーム(3回)』『新チームVS卒団生チーム(5回)』のメモリアルゲーム、午後から隣接する井原公民館にて卒団式という予定で行い、6年生には最後の一日を楽しみました。
≪午前中:メモリアルゲーム≫
=親子対決=
これは、アロウズ結成以来卒団式恒例として卒団生対卒団生保護者の投打それぞれの1打席勝負をガチンコで行いました。今年の親子対決は卒団生の圧勝でした。私も保護者の一人として本気で勝負しましたがライトに弾き返されてしまいました。絶対に打てるわけないと本気で勝負しましたが速球を弾き返されたのはショックでしたが、半面成長を感じることが出来、嬉しくもありました。
=2015アロウズVS保護者チーム=
今年の好成績を残した2015アロウズでのラストゲーム。保護者チームもガチンコで勝負に臨みました。アロウズ先発は卒団生の野坂。邑智郡選抜チームで投手をしたことで自信をつけ投手としての才能が覚醒してきたようで素晴らしいボールを投げ込んでいました。先攻の保護者チームをあっさりと3者凡退に打ち取り、圧巻の立ち上がりでした。保護者チームの先発は私(管理者)が勤めました。先ほどの親子対決で負けたのでリベンジを兼ねてガチンコで臨みました。保護者チームも奮闘し2回裏まで無得点で進み3回表保護者側が三塁打、安打で1点を先行したが最終回2点を取られ逆転サヨナラで2015アロウズが勝ちました。実際対戦してみるとわれわれ大人でもそつのない野球をするので『強い』と感じることがありました。素晴らしいチームだなと感じることのできる試合でした。
=2016アロウズVS卒団生チーム=
最後は新チームと卒団生チームによるガチンコの送別ゲームを行いました。新チームは新エースの大田、卒団生チームは今年のアロウズを牽引してきた秋田成。新旧のエース対決でもあり、新エースへの餞別のように感じたのは私だけではなかったように思います。試合結果は5-0で卒団生チームが貫録勝ちをした印象です。しかし、新チームも必死に食らいついていた姿、卒団生も少しでもいいプレーをしたいという気持ちの入ったいい試合でした。
最後のメモリアルゲームを楽しむことが出来て、卒団生も一生の思い出ができたことと思いました。
=続く=
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2015.12.02 |
(12/1)冬季練習スタートしました! |
アロウズの活動も12月に入りいよいよ冬季練習へとシフトしました。冬季練習は来季への体力づくりと基礎技術を習得する大切な時期と位置付けています。例年のようにロングラン中心の厳しいメニューになると思いますが選手には頑張ってほしいと思います。
現6年生も昨年の冬は走り込みをしっかりこなしたことで夏場もしっかり乗り切れ、好成績につながったと思っています。まさに、『冬を制する者は夏を制す』ではないでしょうか。選手はきついと思いますが指導陣も一緒に頑張ろうと思っています。
変わらぬご支援よろしくお願いします。 |
2015.12.01 |
(11/29)第36回熊野レンジャーズ旗少年野球大会 その2 |
DブロックB 2回戦
中野少年野球クラブ 3 - 5 石見アロウズ ○勝:増谷
(投捕)増谷・秋田・大田−宮本
【守備】
先発は2試合目の登板になる増谷。立ち上がり簡単に2アウト取るもののここから連続四球で2点を献上する。しかし2回は打たせて取るピッチングで3者凡退、3回四球が続いたもののなんとか2失点で予定の3回を投げ切った。4回はこちらも2回目の登板となる秋田将。先頭打者にいきなり四球を出し、暴投、適時打で簡単に失点した。5回は時間の都合もありエース太田が登板し簡単に抑え見事勝利することが出来た。
守りの面では、投手が四球を出す中でも野手陣がリズムを崩さずノーエラーで投手を助けたことは新チームの取り組んでいる面が出来てきたように感じた。
【攻撃】
攻撃面では2回宮本の3ベースヒットから増谷のタイムリー相手のミスに乗じて3点をもぎ取った。しかしここの攻撃では無死三塁の局面で8番日野山のショートゴロで立木がホームに突っ込みアウトになった点は気になった。打球が強く正面のあたりでホームに突撃は後続でのスクイズ等も意識すれば無理する局面ではない。こういう面も今回のミスで今後の糧にしてほしい。3回も森脇Nおヒットからチャンスを作り宮本の外野フライでタッチアップという展開があったにもかかわらず走塁ミスでタッチアップ出来ずチャンスをつぶした点は今後の反省点である。結果的には相手バッテリーのミスで得点できたものの、1点を争う厳しいゲームになった時にはこのようなミスが命取りになりかねない。走塁の意識改革が必要であると痛感した試合であった。
【総括】
この試合では走塁面のミスが目立った。先にも述べたようにシビアなゲーム展開では足で仕掛け点を取りに行く、現時点でのアロウズはそれはできていない。走塁面のスキルアップが必要であると痛感した試合であった。
Dブロック決勝戦 ホームラン競争
●石見アロウズ 36m - 48m大竹バッファローズ
決勝戦のホームラン競争では切り札として日野を投入したものの全員力んで森脇以外は記録なしという結果で敗北した。
今回の大会準優勝という結果は残念であったがチームとしては2試合勝つという目標を達成できて指導者、選手共々収穫の多い大会となった。
早朝より朝食、昼食共お世話いただいた熊野レンジャーズの関係者の皆様ありがとうございました。また、送迎等尽力いただいた保護者の皆様お世話になりました。 |
2015.12.01 |
(11/29)第36回熊野レンジャーズ旗少年野球大会 その1 |
この日は伝統ある『第36回熊野レンジャーズ旗少年野球大会』に参加するため広島県安芸郡熊野町にやってきました。熊野筆で有名な熊野町で行われる伝統ある大会に旧矢上スポ少時代から参加しています。チームとしては合併以来毎年参加しており昔は新旧2チームで臨んでいましたが最近は新チームの年内最終戦として望んでいます。この大会、新チームとしては成績良く、3年前は準優勝(矢上スポ少)、一昨年は優勝、昨年は逆転サヨナラでしたが決勝まで勝ち残ることが多く今年のチームは昨年のリベンジを果たすべく気合を入れて臨みました。
『第36回熊野レンジャーズ旗少年野球大会』
DブロックB 1回戦
○石見アロウズ 3 - 2 熊野レンジャーズB 勝:大田
(投捕)
大田−宮本
【守備】
先発は新チームのエース大田。この試合はコントロールを意識して打たせて取るピッチング。野手もテンポの良い投球にリズム良く守り、安定した守備でしっかり守っていたように思う。3回は先頭打者に四球から失点したが捕手宮本のキャッチャーフライの落球による失点で、形的には打ち取っていた。最終回も2点リードの局面で右翼立木が難しい打球を後逸しピンチを迎えるが1失点で乗り切り逃げ切った。状況に応じて落ち着いた投球をするところはエースの自覚が出てきたように思えるピッチングであった。守備陣も先日の練習試合からリズム良く守れておりこの試合もよく守っていた印象である。
【打撃】
4回まで相手投手に完全に抑えられていた。最終回四球を足がかりに1死三塁の局面で三浦のスクイズ、迷わず2塁の立木も生還し下位打線で一気に逆転するという狙い通りの展開を作ったのは大きい。さらに、新チームの特徴である1番に強打者を置く布陣が機能し増谷の適時打で突き放す。結果的にはこの1点で試合が決まった。新チームらしいビッグイニングを作ることが出来たのは大きい。
【総括】
先日の邑智選抜との練習試合でしっかり守れたこと、雨天のため体育館練習で内外野ともにしっかり基礎練習で守備を確認できたことがこの試合に生きたと思う。宮本のミスで失点したが、これは捕手よりも三塁手か投手が捕球すれば問題なかったと思う。このあたりの声掛けを次回生かしてほしい。エースが投げれば大量失点しない、打線も辛抱強く我慢すればチャンスが来ることに気づけた一戦であった。 |
2015.12.01 |
(11/28)邑智郡トラック協会少年野球大会延期 |
11/28に開催予定であった、『邑智郡トラック協会少年野球大会』は荒天のため延期になりました。予定では3月ごろ開催する予定とのことです…この大会は、郡内各チームの6年生にとって最後の大会になっており、延期が残念です。3月開催予定とのことなので6年生には勝ち負けよりも思い出を作って、中学校に進学してほしいと思います。 |
2015.11.23 |
(11/23)練習試合 その2 |
オール邑智ジュニアとのダブルヘッダー2試合目です。
≪第2試合≫
オール邑智ジュニア 0 - 1 石見アロウズ ○ 勝:立木
(投補)
秋田将・立木−宮本
【守備】
先発は登板2試合目となる4年生の秋田将。立ち上がりから丁寧な投球内容でストライク優先のピッチングを披露。打たせて取る内容で守備陣にもリズムが生まれた。4イニングを1四球、1安打、無失策、無失点の内容は本人も自信を持てたのではないだろうか。守備で目に付いたのはセンター柘植の守備であった。6年生の見事なミートした打球をスタート良く捕球し何度もピ一の芽を摘んでいたのは見事であった。まさに外野の要になっている。
【攻撃】
攻撃は正直6年生の左腕二人の前になかなかチャンスを作れなかった。その中でも初回の攻撃は先頭大田がヒットで出塁、2番森脇がきちんと送り柊生軸へつなぐ形ができた。逆に3回はエラーで出塁したランナーを送りバントのミスでダブルプレーとなり上位打線につなげることができなかった。それでも最終回は2死から秋田将がヒットで出塁し後続がしつこく四球を選び最後は押出し死球という形で試合に決着がついた。
【総括】
双方ともになかなか内容の良い投手戦になった。新チームにとっても久々の勝利であると共に無失点試合が新チームになってから初の試合であった。先にも述べたように先発投手がしっかりと投げることでまるで違うチームになる。このことを身をもって感じることができる試合ではなかっただろうか。今日の試合で得たことを今週末の熊野レンジャース大会で発揮してほしいと思う。
県大会終了の翌日で疲れもあった中、アロウズ新チームのために相手をしてくれたオール邑智ジュニアの選手関係者の皆さん、ありがとうございました。 |
2015.11.23 |
(11/23)練習試合 その1 |
午前中の体力テストに続き午後から昨日の『2015島根県学童選抜野球大会』において第3位になった「オール邑智ジュニア(邑智郡6年生選抜)」との練習試合を行いました。
≪第1試合≫
オール邑智ジュニア 3 - 1 石見アロウズ ● 負:大田
(投補)
大田−宮本
【守備】
先発は新チームエースの大田。立ち上がり先頭の秋田成の2塁打、和田のスクイズで失点、その和田を守乱で出塁させたことから足で揺さぶられ1死3塁。ここで4番勝部にセンターへ犠打を浴び2失点を許した。しかしここからは6年生にも臆することなく7回を3失点で投げ切った。全体的には制球力もよく不安な守備陣のリズムをしっかりと作るエースらしい投球内容であった。守備陣は、やはり走るチームと対峙した時に今日のように失点してしまわないようにプレー予測をしっかり意識してほしい。
【攻撃】
主力の増谷が不在ではあったが、3番柘植、4番宮本、5番大田の主軸はなかなかの迫力である。とにかく新チームとは思えない迷いのないスイングは正直、6年生よりも振れていたように感じた。しかし、現実は1点しか取れていない。やはり、その主軸につなぐ打者、下位打線のしつこさが足りない印象であった。走塁も、スタートの鈍さ、リードの粗さが目についた。この点は年内の練習でしっかりと課題にしたいところである。
【総括】
6年生の選抜チームもチームカラーである『守る野球』をしっかりと見せてくれた。先発の竹下も県大会同様の安定したピッチングを披露し少ないチャンスをきっちりと得点し守り勝つところはオール邑智らしい野球であった。特に石見アロウズの6年生が足でチャンスメイクし4番のバットで追加点という攻撃の起点になっていたところは新チームも参考にしてほしい。今日の1試合目のようにエースが投げる試合のリズムの良さ。このリズムが守りのリズムである。この感覚を全員で作り出す、悪くなったときにどうやってリズムを作り直すか…この辺りを少しずつ考えれるような選手になってほしいと感じた。 |
2015.11.23 |
(11/23)体力テストを実施しました! |
石見アロウズ選手たちの体力テストを実施しました。チームも新チームに切り替わり、今の自分を知る意味で昨年度から実施している体力テストを行いました。昨年度から実施しているといっても昨年は予定日に雪が降り体育館の中で行いましたが今年は快晴の下、屋外で行いました。
テストの項目は「遠投」「50m走」「ダイヤモンド走」「塁間走(本-2塁間)」「立幅跳び」の5種目です。最初の遠投では宮本君が驚異の70mスロー!これは5年生では驚異的な記録です。この肩を生かすも殺すも下半身です。足腰磨きをかけて県NO1捕手を目指してほしいです。50m走では大田、宮本の5年生二人がチーム1.2番のタイム。続く3位、4位がなんと3年生の和田実と森口の2人。将来が楽しみなスーパーカーコンビです。ダイヤモンド走でも宮本が1位、続いて4年の秋田将、大田の順でした。2塁間走では1位が4年生の秋田将、続いて宮本、柘植の順。最後の立ち幅跳びでは立木が6年生を上回る1.9mのジャンプ。このバネをピッチングに生かしてほしいものです。
普段の緊張感のある練習と違い、アットホームな記録会になり選手たちも息抜きができたのではないでしょうか。この秋の記録を春の記録会でどれだけ更新できるか。冬練習の体力トレーニングの目標にしてほしいと思います。指導陣としてもこの記録を基にチームの体力的な弱点を知ることができ、実りのある記録会でした。 |
2015.11.17 |
(11/15)練習試合 その2 |
≪第3試合≫
△石見アロウズ 8 - 8 久手町スポ少
(投補)
立木・秋田将−宮本
今年のマクドナルドカップ島根県チャンピオンの久手町スポ少の新チームとの対戦でした。新チームも現チームほどの迫力はないもののなかなかそつの無いチームのように思いました。
【守備】
先発は立木。新チームになってから3試合目の先発である。このゲームも毎回四球を出す苦しい投球内容。制球が悪いため守備のリズムも出ないことからエラー、置き球を痛打される悪いリズムで8失点。まったくゲームが作れなかった。5回からは初登板の秋田将。初登板とは思えない落ち着いた投球内容で2回を無失点で投げ終えた。この試合、先発立木は先頭打者に2回四球を出しいずれも失点につながっている。しかし秋田は2回いずれも先頭打者を抑えている。守備のリズムを作るというのはこの先頭打者への入り方ができたかどうかという点ではないかと思う。
【攻撃】
この試合も打線は活発であった。特に先頭増谷、3番柘植はよくバットが振れていたように思える。特に良かったところはしっかりと四球を選び後ろの打者に回すことが徹底できていたように思えた。
【総括】
この2試合を通じて感じたことはやはり先発投手がゲームを作れていないことである。投手がリズムを作れないことが守備のミスを誘い相手に流れ掴まれズルズルと失点…まずはこの点の整備及び意識改革を今後の練習で修正していきたい。
守備の面では序盤、中盤、終盤での『守備の意思統一』ができていなかった。1試合目投手が四球がらみで無死満塁の局面を作られた際の前進守備がそれである。序盤はある程度の失点は覚悟してでもアウト優先で最少失点に抑えるという意識が守備陣にあったかどうか…6年生チームのように守備が守れれば「1点も与えない」という守りもあるであろうが新チームではまだそこは無理である。序盤はアウトを優先し投手に最少失点で乗り越えさせ攻撃で1点ずつ返していくという守備、攻撃も少しずつ覚えていってほしいと思う。
この試合、良くも悪くも課題が浮き彫りになった2試合であった。前向きに考え今後の練習に生かしていきたい。
川本中央S、久手町スポ少の皆さんありがとうございました。 |
2015.11.17 |
(11/15)練習試合 その1 |
この日は川本中央スピリッツと大田市の久手町スポ少を招いての練習試合でした。第1試合は川本中央スピリッツ、第3試合で久手スポ少との対戦になりました。
≪第1試合≫
●石見アロウズ 6 - 9 川本中央S 負:柘植
(投補)
増谷・柘植−宮本
【守備】
先発は初先発の増谷。初回制球に苦しみ四球が続き守備のリズムも作れず失策も絡み一気に5点を失った。しかし、2回・3回は落ち着き力の強いボールも出てきて無失点で投げ終えた。4回からは柘植。この日も制球が定まらず四球の多い内容でゲームを壊してしまう。投手がリズムを崩すと当然のように守りもミスが出てしまい逆転を許しそのまま敗戦となった。
【攻撃】
打撃陣は好調で特に3番柘植、4番宮本、5番増谷はバットが良く振れていた。走塁面でも相手バッテリーの落ち着かない様子を見ての積極的な走塁が序盤から出てきたところは評価したい。ただ中盤以降にも積極的な走塁がチャンスを殺す結果になり得点場面を失う面も見られた。
【総括】
新チームになってからなかなかチームが波に乗れない。攻撃面は昨年のチームよりも今年のチームが間違いなく攻撃力はある印象である。しかし、ゲームに勝てない…やはり守れない。チームの基本的な力はやはりディフェンスである。バッティングはその日の調子や相手投手に左右されることが多いが走塁と守備は基本的に不調がないと思う。新チームはこのどちらも力が出せていない。選手個々の力は確実にあるがそれを生かせていない。これをどのように出せるようにするか、守備力を上げるにはどうするか…選手個々が考えることも大切であると思う。だが、焦らずにこつこつと練習するしかないと思っている。日々の練習への取り組み方、考え方を少し変えるだけで投手も守備陣も簡単に良くなると思っている。きっかけを作ることができるかどうか…年内の少ない試合でものにできるとよいのだが… |
2015.11.17 |
(11/14)ボランティア活動に参加しました! |
毎年11月の2週目の土曜日は『邑南町ボランティアの日』になっており、我が石見アロウズも結成以来毎年各地区のボランティア活動に参加しています。今年は、いつも練習会場を使用させていただいている井原地区の道路清掃活動に参加しました。この日は生憎の雨模様でしたが、新チームの選手全員元気に活動に参加しました。日々の活動ができるのは各地区の皆様のご理解があってのことです。練習中も温かい声援等をいただくことで日々の活動が充実して行えると思っています。この日もいつもご迷惑をかけている地域の皆様に少しでも恩返ししたいという気持ちで選手全員一生懸命活動しました。今後も、地域への感謝を忘れずに活動していきたいと改めて感じました。今後も温かく見守っていただけるようしっかり活動していきます。今後もよろしくお願いします。 |
2015.11.05 |
(11/3)第32回大町少年野球大会 その3 |
『第32回大町少年野球大会』
Bコート 第3試合
大田スポ少 2 - 3 石見アロウズ 勝:立木
(投補)野坂・立木−勝部
【守備】
先発は久々に登板の野坂。立ち上がり制球に苦しみ連続四球、4番F君に痛烈な3塁打を打たれ2点先制される。しかし、ボールに力もあり初回を除いては安定感のあるピッチング内容であった。4回からは立木。こちらも登板間隔はあいた為、立ち上がりは制球に苦しんだ。しかし途中から打たせて取る持ち前のピッチングを披露し同点のシビアな局面を無失点で投げ切り最終回の反撃につなげた。
【攻撃】
初回、2回と四球からチャンスメイクしいずれも得点に結びつけた。投手陣の踏ん張りで凌いできた最終回、秋田成が見事なセフティーバントで出塁すると連続盗塁で三塁へ。そして新チームの主軸も打つ増谷がセンターへ犠牲フライ十分な当たりを放ち、相手のミスによりサヨナラ勝ちとなった。
【総括】
6年生を含む現チームでの本格的な最期の公式戦であったこの試合、6年生はもちろん新チーム全員が『勝ちたい!』という気持ちがとても出ていた好ゲームであった。特にベンチに残って声援していた新チームの主力選手、登録外で応援のみの3年生以下の6人の力強い声援が印象に残っている。ゲームの内容よりもスタメンの選手、控えにいるベンチの選手、応援する下級生の選手、全員が6年生とのこの時間を楽しんでいたように感じた。
夏場から続いたチームの好調は決して6年生だけの力で出来たものではないと思う。5年生以下の頑張りはもちろんの事、勝つことから得る「成長」がチームのいろいろな力のスキルを上げチーム力の底上げになったのだと感じている。最後のこの試合でそれを十分に感じることができ、満足のいく試合であった。5年生以下の新チームもこの経験は今後必ず生きてくる。この経験を新チームにも引き継ぎ年内の試合全部勝つ気概で取り組んでほしい。団体競技ゆえのまとまり、一体感をどのように作るか。これができた時のチーム力を今の6年生チームは見せてくれたと思う。
6年生は今後ワンステップ上の野球をすることになると思う。しかし、学童であろうと中学、高校野球であろうと同じ野球である。この1年での経験は必ずどこかで生きてくる。残り少ないスポ少野球を楽しみ、後輩に少しでも伝えてほしいと思う。
1勝1敗ではあったが、今年のアロウズいいチームになったとつくづく感じる1日であった。 |
2015.11.05 |
(11/3)第32回大町少年野球大会 その2 |
『第32回大町少年野球大会』
Bコート 第2試合
原クラブ 3 - 1 石見アロウズ 負:秋田成
(投補)大田・秋田−勝部
【守備】
先発は新チームエースの大田。立ち上がりから打たせて取るテンポの良いピッチングでリズムをつかみ4回まで無失点、5回に先頭打者四球からバントヒットで揺さぶられ甘く入ったボールを痛打され失点する。しかし後続を内野手の見事な連係でしのぎ最少失点で投げ切った。6回からはエース秋田成が登板するがこの日はボールにキレがなく制球も悪い今年一番の悪い内容であった。連続四球から内野ゴロと安打で2失点。苦しい投球内容であった。
【攻撃】
相手投手は10月に対戦した時と同じT君。前回は制球で苦しんだがこの日は安定した制球を見せていた。2回先頭の和田が左中間にヒットで出塁、盗塁、6番宮本の送りバントで三塁へ。7番大田が初球スクイズを決め先制した。その後も安打は出るがタイムリーが打てなかったり、いい当たりも正面だったりと不運もあった。得点は2回の1点しか取れなかった。
【総括】
久々の公式戦ということで6年生もゲーム感が鈍かったところは否めない。しかし、安定した守備力と連携は随所に見えていた。後がしっかり守る安定感が投手の安心感につながりピッチングが安定する。まさにこれが守りのリズムであると思える。5年生以下の新チームにはこの目に見えない一体感を感じて、新チームの目標にしてほしい。攻撃面でも現チームは長距離の打てるタレントはいない。しかし今年の戦績は大きく勝ち越している。この試合のように少ないチャンスをきちんとものにできる緻密さも目指してほしい。新チームには現チームにはいなかった長距離を打てる選手が数名いる。そのバッターにいかにつなげるかという「打線」を意識して今後のゲームに臨んでほしい。いろいろな意味で良くも悪くも現チームのカラーが出たナイスゲームだったと思う。 |