少年野球 - 大杉ビクトリー

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2024年9月6日
【ポップアスリート】FWD生命様×オリックス・バファローズ ・・・
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275件のうち20件を表示しています。


2018.04.05   
審判はやりたくない???(続き)
〜続き〜

審判をして子供との共通点を持てた

まず一つは、野球という子供との共通点が持てたこと。
「野球の技術」を子供に教えることは出来なかったけれど
「野球のルール」を子供に教えることができました。
これってすごく大事なことだと思います。
審判をしてたくさんの人と仲良くなれた
二つ目は、審判をすることでたくさんの人と仲良くなれたこと。
野球を全く知らなかった私が審判を通じてたくさんの人と知り合い仲良くなりました。

子供がチームを退団した後もずっと仲良くさせてもらって今でも「審判談義」に花が咲きます。

これも子供が野球をしてくれていたお蔭ですね。

子供のプレーを間近で見れた

三つ目は、子供のプレーを間近で見れたこと。
グラウンドの外から見る子供とグラウンドの中の子供は全く違う子に見えました。
ピッチャーに対する声のかけ方。
悔しそうな表情。
グラウンドの中にいたからこそわかったことがたくさんありました。

エラーをしたときは後ろから蹴っ飛ばしたくなりましたけど(笑)

父親として必死の姿を見せれた

四つめは、子供の身近で努力する姿を見せれたこと。
審判をやると決めてからは必死に勉強しました。周りの人にもよく怒られました(笑)

その姿を子供に見られるのは最初は抵抗がありましたよ。
「かっこわるいお父さん」
と我が子に映っているんだろうなあと。
正直、辞めたいと思うこともありましたが・・

それでも、逃げ出さずに続けました。恥をかきながらかっこ悪い姿を子供に見せることも・・
父親として「かっこいいこと」なんじゃないかなと思い始めたんですよ。だから、子供が恥をかくときがあっても
「逃げるな!」

と私が言うことで説得力も出るんじゃないかなと・・

そう思っています。

やりたくない→やりたい→やりがいに

審判と聞くと「やりたい派」と「やりたくない派」に分かれてしまいがちです。

ですが一度やり始めると
「やりたくない派」
だったお父さんたちが
「やりたい派」
に変わり
「やりがい派」
になることも多くあります。
今、審判を「やりたくない派」のお父さん・・
ちょっとした勇気で人生のやりがいを見つけられるかもしれませんよ
〜引用終わり〜
2018.04.05   
審判はやりたくない???
審判をやりたくないという前に読んでいただきたい

〜引用〜
少年野球やクラブチームのお父さんの仕事の一つに『審判』があります。
「できればやりたくない!」
「何でオレが!」
「審判なんかできない!」
本心はこんな感じかもしれません。

野球がわからないからこそ審判を・・私のチームにも入団する際に「審判できないのですがやらなければいけませんか?」
こうおっしゃるお父様もいらっしゃいます。
子供が入部するときに
「審判をやりたい!」と思っている人のほうがいないですよね(笑)
私のチームで審判をやってくださったほとんどのお父様が「野球未経験」の方です。
だから「野球がわからないから審判をできない」という方たちもいらっしゃいます。

ですが、逆に「野球がわからないから勉強しよう」と思ってくださる方もいらっしゃいます。

今回、お父さん審判の記事を書きたいと話したら、昔チームに在籍していたお父さんが私に話してくれたことです。

この方も野球未経験でしたが審判をして良かったと言ってくださいました。

とても参考になるお話だと思いますのでお読みいただけたらと思います。

〜続く〜
2018.04.04   
監督、コーチが怒る理由???
少年野球の監督・コーチはなぜ怒るのか?

少年野球の監督・コーチは怒鳴らずにいられないのでしょうか?
こんな言葉を耳にします。

誉めることが良しとされる時代ですが子供を叱ることも必要だと私は考えています。

今から@〜Bの指導者の怒る例を挙げますがこの3つにはある共通点があります。
@自分の気分で怒る監督・コーチ
家庭や会社で何かあったのでしょうか?
と周りが思うぐらい怒鳴る監督・コーチがいらっしゃいます。
怒られている子供たちも何で怒られているのか理由もわからず・・・

気分屋と呼ばれる人が指導者にいると周りが大変になります。

自分の機嫌や気分で怒られては子供もたまったものではありません。

A教えたことができないから怒る監督・コーチ
『何回言わせんだよ!』
『何度やったら出来るんだよ!』
自分が教えたことが出来ない…
だから怒る。
出来る・出来ないではなく…
やろうとしているかどうかが大切なのではないでしょうか?
出来ないのは子供ではなく自分の指導力に問題があったのかもしれないと受け止めることができない監督・コーチさんが『子供が出来ない』ことにたいして怒ってしまいます。

B周りの目を気にして怒る監督・コーチ
実は多いのがこのパターンです。

試合中に子供がエラーをする。
ミスをする。相手チームの監督・コーチに自分の非がないことをアピールするかのように
『俺はこんな野球を教えていない』
そう怒る指導者がいらっしゃいます。
これって…子供を売ってませんかね?
自分には非がない…
教えているのに出来ないコイツらが悪いんだ。俺は野球を知っている。
俺はちゃんと教えている。
周りの目が気になってしかたないのです。

怒ると叱る
@〜Bの共通点…

お気付きになられたでしょうか?
中心が子供ではなく…
自分なんですよね。
自分の言いたいように…
言わないと気が済まないから…
その『怒る』という感情は…
子供の心に届くのでしょうか?

子供のためを想って…
子供に伝わるように話すことは…
『怒る』ではなく
『叱る』になります。
ただ少年野球の現場にいると子供が原因で叱られることもあります。

全力疾走を怠った・・
仲間に心無い言葉を言った・・

親御さんの立場からすると何故『叱られている』のかをしっかり見極めることも大切です。
2018.03.30   
グラウンド整備について。(その2)
グラウンド整備は誰がするのか?

私が少年野球を見ていて、疑問に思っている事。
・なぜ、グラウンド整備を大人がやっているのか?
・グラウンドを使う選手が整備するのが当たり前ではないのか?

私は幼少期から野球をやってきましたが、余程の大会やプロが使う球場以外で選手以外の人がグラウンド整備をする事はまずありませんでした。
今は、殆どの少年野球チームがグラウンド整備は大人(監督 コーチ 父兄)がやっていると思います。一度、確認した事がありました。

なぜ、子供達にグラウンド整備をさせないのですか?
そうした所、こんな回答が来ました。
・グラウンドの使用時間が決まっているから、時間が勿体無いから大人がやるんです。
・昔からやっているので、継続しています。
・子供たちに整備させると、いつまでたっても終わらないんですよ。
と。。

私、個人の考えは「絶対に使う本人達にグラウンド整備はさせる必要がある」と思いますが、試合は別です。試合開始時間が決まっているので、それに合わせて身体と心の準備をする必要があるからだと私は思っています。

なぜ、選手がグラウンド整備する必要があるのか?

自分たちが使ったグラウンドを次の方が気持ち良く使ってもらう為。
自分たちがこれから使うグラウンドで怪我やミスをしない為。

そう考えると、使う選手、使った選手がグラウンド整備をするのが自然だと思います。
感謝の気持ちです。

練習時間はグラウンド整備を含めた時間です。
グラウンド整備だけではなく、道具の準備から片付け、グラウンド作りも練習時間に含め、学ぶべき事だと思います。

繰り返しになりますが、ビクトリーにおいてもグラウンド作りからグラウンド整備、道具の準備/運搬/片付けを選手にやってもらうことにしました。

コーチ、父兄の方々は自らが動くのでは無く、選手たちがやるように是非促して頂きますようお願いいたします。。
2018.03.29   
過去の思いは、変えられる
過去は変えられないと言います。

自分のエラーで負けてしまった試合。
何故、あの時、捕れなかったのだろうと流した悔し涙。
怪我をしていた過去・・
野球を辞めたいと思った過去・・
自分が打っていれば勝てた試合。

何故、あの時、打てなかったのだろうと流した悔し涙。

確かに起こってしまった過去は変えられないかもしれません。
ですが、過去に起こった事の思いは変えられるはずです。

それだけ悔しい思いをしたのなら・
それだけそのエラーが悔しいのなら、その一球を捕るために何千もの球を捕るしかない。

それだけその一打席が悔しいのなら、その一打席のために何万回もバットを振るしかない。

エラーも三振もあって野球です。

いつの日か・・
その悔しさを・・
あの日があったからがんばれたんだという過去に変えてください。

未来の自分が見ています。
だから『今』をがんばるしかないんです。

だからこそ、その日、悔しかったのなら、悔しがって欲しいんです。
ボロボロ泣いてもいい。

挫折は辛いですが子供が大きく変わるチャンスです。

過去の出来事は変えられないけど、今をがんばることによって、過去の思いは変えられるはずです。
2018.03.27   
無題
30年以上も前の話。

私は野球を始めました。
小学校3年生の春。

私が所属していたチームでは、
6年生がAチーム
5年生がBチーム
と決まっていました。
4年生のCチームの大会も無く、3年生以下のオレンジボールも
ありませんでした。

当時はまだ?野球人気で一学年に10人以上いました。
3年生春から一緒に入った同級生は7人。


ランニング、体操、キャッチボール。
ここまでは、5,6年生と同じ練習メニュー。
ここからは、守備練習やバッティング練習が始まるのですが。
指導者も少なく、グラウンドも狭く、、、

3,4年生は、ランニング、素振り、シートノックのランナーが主な練習メニュー。
ボールを使った練習を3,4年生は一切やらない。
そんなチームでした。

指導者がほんと少ないときは、ランニングすらしない。
1列に並んでひたすら声だし。
朝早く起きてグラウンドに行くものの、ランニング、体操、キャッチボールのあとは練習が終わるまでずっと声だし。そんなことも頻繁にありました。

声が小さいと先輩からも指導者からも怒鳴られ、、
野球がやりたくて入ったのに、、、って。

でもその反動からか?、家では素振りしたり、壁当てしたり、友達とキャッチボールしたり、、、少しでもうまくなれば、高学年の練習に混ぜてもらえるのかもって淡い期待を抱きながら。。。

現代。低学年の大会やオレンジボール大会があり、
チームメンバーが少ないと高学年の試合にも出ることが出来る。

羨ましくも感じる。
と、同時に中学、高校と進んだときに
チーム内の戦いに勝てるのかなぁとも。


努力しないで結果(試合に出る)が出ると慢心になる。
努力して結果(試合に出る)が出ると自信になる。
努力して結果が出なくても経験が残る。
努力しないで、結果が出なければ後悔が残る。

努力は、嘘をつかない❗


野球が上手い、下手なんて関係ない。
大事なのは上手くなったかどうか?
成長出来たのかどうか?

野球だけじゃない。
どんなことにおいても努力し続けることが出来る大人になってほしい、と願う。
2018.03.26   
全日本江戸川区大会
都知事杯松江予選(試合結果参照)から1週間。

全日本江戸川区大会1回戦⚾

水曜日に雪が降ったとは思えない晴天☀
野球日和の中、開会式と1回戦が行われました。
(結果については試合結果参照)

負けはしたものの、1点差に迫ったときの選手たち、ベンチの雰囲気は良かった❗
選手たちが一つになっているような気がした。
ミスもあった。負けた⤵
が、いい試合でした。

課題がはっきりと見えた、そんな試合でした。
少しずつ、少しずつではあるけれど、選手たちは成長しています。

個人個人の努力と、チーム練習での集中力が、今後の勝利へと導いてくれると信じています。


父母の皆様、たくさんの応援ありがとうございました🙇
感謝致します。
2018.03.22   
卒業式(大杉第2小学校)
遥太、琉生、巧磨、璃空斗、大翔、優丞、良悟。

卒業おめでとう✋
ご父兄の皆様、御子息のご卒業誠におめでとうございます⤴

4月からは中学生✏
硬式で野球を続ける子。
軟式で野球を続ける子。
新たなスポーツにチャレンジする子。
新しい分野に夢を求める子。

小学校生活の思い出と、ビクトリーでの思い出を
忘れることなく、中学での新しい夢に向かって精一杯チャレンジし
夢を掴みとってください。
応援しています。

君たちが成長して、ビクトリーに遊びに来てその姿を
見せに来てくれたらとても嬉しいです。

頑張れ👊😆🎵 遥太
頑張れ👊😆🎵 琉生
頑張れ👊😆🎵 巧磨
頑張れ👊😆🎵 璃空斗
頑張れ👊😆🎵 大翔
頑張れ👊😆🎵 優丞
頑張れ👊😆🎵 良悟




2018.03.21   
3月21日 春分の日 雪⛄
都内でも桜の開花が例年より少し早く宣言され、
春ももうすぐそこまでやって来ているのかな?

と、思っていたのですが、
まさかの雪⛄
寒い🌁⛄🌁

体調を崩してしまう可能性があるので
練習も昨晩の時点で早々の中止に。

サッカー⚽やラグビー🏈は、雨でも
雪でもやるのでしょうがね。。。

プロ野球の球場もドーム式の球場が増え、雨でも関係なく
試合が行われます⚾

学童野球においても
試合途中に雨が降ることもあれば、
雪が降ることもあり得ます。
小雨程度ならば、試合は続行されるし
多少のグラウンド不良でも試合が実施される
こともあるでしょう。。。

体調を崩してしまうと元も子もないですが、
暖かい雨の日ならば、雨天時の試合を想定して
練習するのもよいのかもしれません。

2018.03.14   
松島ファルコンズ戦(3/18)
いよいよ今週末の日曜日に、都知事杯江戸川大会出場をかけた試合があります。
日頃の練習の成果を発揮すれば勝てます。
って言いたいところですが、対戦する松島ファルコンズとの力の差は、、、
相当あります。

松島ファルコンズは、今年既に公式戦も含めて15試合以上実施しています。
大杉ビクトリーは4試合。
試合の数の差ではない。新チーム始動時に試合が出来る体制だったか否かの差です。

技術的な差も勿論あります。

だがしかし、
だがしかし、です。
勝てない訳では無い。

ここが非常に大事。
勝てない訳では無いんです。

簡単には勝てない。でも、、、。

じゃ〜どうするのか?
今日からもっと頑張る。
いやいや、急に上手くはならないし💦

じゃ〜どうする?


私は勝つんだという気持ち。闘争心。
最後の最後まで、野球(試合)に真摯に取り組めるかどうか?だと
思っています。
そうすれば、日頃の成果が十二分に発揮することが出来ると共に、
勝てる確率が少しずつ高まってくるはずだと❗

まだまだビクトリーの選手は発展途上。
でも、最初っから戦う事を諦めたとしたら、途中で諦めたなら勝利の女神は一切微笑むことは無いでしょう❗

2018.03.14   
目を見て話す。目を見て聞く。
~目を見て子供の話を聞いていますか?
『人の話は目を見て聴きなさい』
『人に話すときは相手の目を見て話しなさい』

チームメイトや子供と指導者の間でコミュニケーションを取るときに敢えて口で言わなくても目を見れば言いたいことがわかるとか言葉を聞くよりも目を見たほうが本心がわかるという意味です。

人に何か話す時・・
人の目を見て話すことで『伝える力』が強くなると思うんですね。
人の目を見て話を聴くことで
私も子供に話をするとき必ず目を見て話し、子供が話をするときは目を見て聴くようにしています。

こちらの伝えたいことが少しでも伝わるようにと・・こちらが何か説明をして「はい」と返事をしても目をみると「あーコイツわかってないな」っていう時ありますよね。。
それは目を見ているからわかることだと思うのです。
指導されていたり、怒られたりしているときに下を向いて、目を向けない子どもたちがいます。
これは、わかっていないことを悟られないようにしているのです。

我々大人も・・
時々子供の顔を見ないで適当な挨拶をしたり…子供が監督やコーチに話をしに行くと『あーわかったわかった』などと顔を見ないで言葉を返す人がいますがそれでは子供の心がわからないと思うのです。

私自身も気をつけなければいけないのですが・・
朝のバタバタしている時間にスタッフ同士で話し合いをしているときに
子供が挨拶をしてくれているのに時間がないから思わず目を見ないで『おはよう』と返してしまう時があります。

アイコンタクトはプレーにも出てきます
プレー中に「アイコンタクト」を仲間同士でする場合もあります。

野球はもちろん声とボディアクションで指示を出し確認しあうスポーツですが・・
意外に『目』で会話をする場面も多いのです。

私生活でも…
日常生活でもエレベーターを待っていた・・どちらが先に乗るかを知らない人と目が合ってニコッとしてから『どうぞ』
というような時もあります。

目が合うからこういう場面でも気持ちがよくなるのではないでしょうか。
心の中は見えませんが…
その心を見せてくれるのが「目」ではないでしょうか。

目を見て話を聞くこと…
目を見て話をすること…

大人が子供に見せてあげられることなのだと思います。
2018.03.14   
キャッチボールは大切(続き)
〜続き〜

3 会話のキャッチボールも出来るようになる
キャッチボールをしているときに
『おー!ナイスボール!』
『おー!サンキュー!』
こんなやり取りができていると
『言葉のキャッチボール』もできている証拠です。

『お前どこに投げてんだよ!』などと自分の感情だけをぶつけてしまっているのはキャッチボールになりません。
キャッチボールはボールだけでなく言葉でも出来るものです。

そして『言葉のキャッチボール』はプレーにも私生活にも繋がってきます。


4 キャッチボールで自分を知る
キャッチボールをすると今日の自分の状態がわかります。

『あれ・・今日はなんだか肩が重いぞ』
『あれ・・回転が悪いぞ』
このように自分で自分の調子をキャッチボールでわかるようになってきます。

そしてこの自分の状態を知ることによってキャッチボールをどのようにしたらいいか考えるようになってきます。

回転が悪ければ指のかかりを意識して投げるように考えていくわけです。その日の自分の状態をキャッチボールでわかる子は自己管理が出来ている子です。

受け取るのはボールだけじゃない
キャッチボールの『キャッチ』というのは文字通り『受け取る』という意味です。

相手の想いや言葉も『キャッチ』するのです。
その想いや言葉を白球に込めるのです。

キャッチボールは技術だけではなく人間形成を知る場でもあります。

子どもたちは、暴投した時/暴投された時等にどのような言葉を相手にかけているでしょうかね。。。
2018.03.14   
キャッチボールは大切
〜キャッチボールが大切な理由〜

キャッチボールは大切だと言います。キャッチボールは全ての基本になりますからとても大切です。

キャッチボールというプレーは技術的なこと以外にも大切なことが実はたくさんあります。

キャッチボールが人間育成のためになっている4つのことを書いてみたいと思います。

1 キャッチボールは心配りが出来るようになる
キャッチボールにエラーと暴投はつきものです。

暴投をしてしまえば
『ごめん!』と謝る。
走って暴投をしたボールを追いかけようとすると相手が
『いいよ!いいよ!』
と走ってボールを追いかけてくれる。暴投したほうもされたほうも・・

こうやって相手に『心配り』ができるようになってきます。

そして、こういう『心配り』はプレーにも私生活にも繋がってきます。
ですから、私はキャッチボールの時に大人が後ろでボール拾いをするころをお断りさせていただいています。
大人が球拾いをしてしまうのは練習時間を短縮させたくないからなのかもしれません。

ですが暴投したりエラーをしたりしたボールを走って追いかけることも練習の一つではないでしょうか?

そして、大人が球拾いをすることによって子供の『気付きのチャンス』を奪っているのかもしれません。

2 キャッチボールは心配りが出来るようになってくる
『キャッチボールは相手のことを想って投げなさい』
とよく言います。

『相手のことを想って投げる』ということはゆるいボールを投げることではありません。

相手が捕りやすいということは次の動作である『投げやすいボール』を投げてあげることです。

それが相手に対しての『想い遣り』です。
その想い遣りがプレーにも私生活にも繋がってきます。

〜続く〜
2018.03.09   
声を出す意味とは。

練習や試合で「声を出せ!」という指導者は多いです。
私もその一人。
間違いではありません。声を出すことはいろんな意味があります。

1.味方選手への鼓舞
2.自分自身の集中力を高める
3.作戦や役割の確認・伝達・徹底
4.相手にプレッシャーをかける  など

こういった説明を2年前の新人戦を前にして、しました。
(今の新6年が4年生の夏に)


これら「意味」に応じた声の出し方があります。
鼓舞するつもりが味方選手へのプレッシャーになることもありますし、相手へのプレッシャーが行き過ぎると「汚い野次」になってしまうこともあります。

練習中にただ「声を出せ!」と言っても、子ども達は理解ができません。意味のない言葉を発するだけです。「今、どういう状況か?」「この後どういうことが起こると想定されるか?」など状況を説明することで、「何を言葉として発するべきか?」を子ども達に考えさせなければなりません。

これらを繰り返すことで、「状況に応じた適切な声出し」が出来るようになります。そして「声」はジェスチャーを添えるとより効果的な場面があります。どういうジェスチャーを添えると効果的か?それも状況を理解しなければできません。

「状況を読み取る」「この先起こることを予測する」という思考は野球ではとても重要な行為です。練習を止めてみんなで考える、なんてことをしても良いのかもしれません。
2018.03.09   
野球って楽しいんだぜ❗
野球って楽しいんだぜ!

〜野球をもっと好きになりたい君へ〜
〜野球が好きになれない君へ〜
〜野球が嫌いになりそうな君へ〜

野球って楽しいんだぜ!
自分のバットでヒットを打ってチームが勝った時は最高なんだぜ!
でも・・
仲間のバットでヒットを打って勝てた時はもっと最高なんだぜ!

野球って楽しいんだぜ!
自分のピッチングで三振を奪ったときは最高なんだぜ!
でも・・
仲間がファインプレーでアウトを取ってくれた時はもっと最高なんだぜ!

野球って楽しいんだぜ!
自分がミスをしても・・
仲間がカバーしてくれる。
一人じゃなくてチームみんなでアウトを取るんだぜ!

野球って辛いんだぜ。
ダッシュや走り込み・・
もう・・
足が動かない時もあるんだぜ。

野球って辛いんだぜ。
スタメンを外されたり・・
サヨナラエラーをしたり・・
もう・・
野球を辞めようかなって思う時もあるんだぜ。

でも・・
それでも野球を辞めない。
『野球が好きだから』
辛い事もたくさんあるけど・・
そういうのも含めて野球が楽しいって思うから。

辛い事も含めて・・
『野球が好きだから』

野球って一人でやっているんじゃないんだぜ。
親・・仲間・・監督・コーチ・・
自分が嬉しい時はみんなで分かち合ってくれるんだぜ!

だから・・
みんなが嬉しい時は俺も分かち合えるんだぜ!

それでも…
野球が楽しいと思えなくなったら…
ただただ純粋に白球を追いかけていたあの時のことを思い出してごらん。

小学校の時…
中学校の時…
高校の時…
野球の楽しさの意味は変わっていくけど…「野球が好き」な気持ちがあればいいんだよ。

それだけでいいんだよ。
野球が上手だ下手だなんていうことより「野球が好き」
っていう気持ちが一番なんだよ。

ちょっと野球が嫌だなあ…
そんな風に思ったら・・
難しいことを考えずに・・
一年中・・夢中で・・白球を追いかけようぜ!
グラウンドが君を待っているよ!
白球が君を呼んでいるよ!
2018.03.08   
見守ること。その2(続き)
続き。。。


スパイクの紐を自分で結ぼうとしている低学年の選手がいます。
でもなかなかうまく結べません。
それを見かねて近くにいた大人が
「しょうがないなあ」
と手取り足取り履かせてあげたとします。これは「ヘルプ」ですよね。
なぜなら、子ども自身は何もやっていないからです。
これをずっと大人が『ヘルプ』してしまえばこの子はどんどん自分で紐を結ぶことができる時間が遅れていきます。
「まずは両方の紐を引っ張ってごらん。それから一回結んで・・」
そうやって声をかけたり、やり方を指導することが「サポート」です。

やらせて「見る」
小学生の野球の現場にいると
『子供だから』『低学年だから』
と子供に『やらせてみる』前に大人が『やってあげる』ことが多いことを実感します。

なんでもかんでも口を出し手を貸してあげることが『子供のため』になっているとは思えません。
子供が自らやってみようとか経験しようとしているチャンスを大人が潰しているかもしれません。

子供の成長を見て
「これはヘルプかサポートか」
ということを親が意識することによって子供の自立が早まるはずです。

ヘルプとサポート以外に『アシスト』という選択肢もあります。
「大人がやってあげる」前に
「子供にやらせてみる」

その「やらせてみる」は「やらせて見る」のではないでしょうか?

子供がトライすることを親御さんが「見る」ことが「身守る」ことに繋がるはずです。
2018.03.08   
見守ること。その2
「ヘルプ」とは、
子供にはできないことを代わりにやってあげることです。
子供が生まれたての時は、おむつを替えたりミルクを飲ませたりします。生まれたての子供ができないことが多いために親が子供の代わりに
『やってあげる』ことが『ヘルプ』です。

野球少年へのサポート
「サポート」
子どもができることを見守り、必要な時に手助けすることです。
親が「やってあげる」のではなく、子どもがやるべきことは、子どもがやるように仕向けることが「サポート」です。

学年や子供の成長期に合わせて『ヘルプ』から『サポート』に親や指導者がスイッチしなくてはいけません。
ですが・・
少年野球の現場にいると子供がトライする前に大人が手を出してしまう『ヘルプ』の場面が多いことに気づかされます。
お子さんの成長を親御さんがしっかり把握することで「ヘルプ」と「サポート」を使い分けられるのではないでしょうか?
その把握をするためにもまずは
「子供にやらせてみる」ことが大切なはずです。

まずは「子供にやらせてみる」
土日の野球の練習の朝…
皆さんはお子さんを起こすでしょうか?
「ヘルプ」の場合は、親が子どもを起こします。
親からしてみると遅刻したら大変・・そんな思いが働いてしまうかもしれませんが一度子供に目覚ましのセットからさせてみてはいかがでしょうか?

最初は自力で起きられないかもしれません。ですが親が『やってあげる』前にまずは子供に『やらせてみる』ことが大切です。

続く。。。。
2018.03.07   
野球シーズン到来⚾

3月 野球シーズン到来
3月になり、いよいよ先週末松江リーグの開会式とともに早速都知事杯松江予選、そして全日本江戸川大会もスタートします。
リーグ戦、友杯、ポップアスリート大会と公式戦が目白押し⚾⚾⚾



日頃の練習の成果を十二分に発揮し、「勝ちたい」という強い想いをバットにボールにグローブに、そしてヘルメットにもスパイクにも乗せて、チーム一丸になって『勝利』を掴み取りましょう⚾
2018.03.07   
球春到来⚾

プロ野球は、キャンプが終了し各地でオープン戦が
スタートしています。
開幕は今月末⚾
選抜高校野球も始まります。

Jリーグは一足早く開幕⚽
ワールドカップが開催される今年、Jリーグのみならず、海外でプレーする選手にも注目。

多くのメダルを獲得した平昌オリンピックの次はパラリンピック🚩
様々なしょうがいを持ったスポーツ選手が凌ぎを削り合います。
並々ならぬ努力と集中力☺
こちらもたくさんのメダルに自己新記録に期待です。

さて、暖かくなったと思ったら、寒くなり体調を崩しやすいこの時期。
様々スポーツが開幕です。。。

学童野球も3月。いよいよ公式戦のスタート。

努力した結果が出せるよう、悔いの残らないプレーが出来るよう
チーム一丸となって全力で勝利に向かって最後まで闘う子どもたちから
沢山の感動の瞬間が、、、
さぁ〜スタートです。

2018.03.07   
勝つことが全てではない???
勝つことが全てではありませんが


〜引用〜
少年野球は「勝つことが全てではない」とよく言われます。
ですが、私は「目標」は勝つことでいいと思っています。
それは、子供が『勝ちたい』と思っているからです。
ですが、指導者として私が子供に野球を指導している「目的」は異なります。

野球は勝敗があるスポーツです。
いや、スポーツには全て勝敗があります。

私のチームの目標も『勝つ』『てっぺんを取る』ことを子供たちが掲げています。
この『勝ちたい』という気持ちは子供が持つものです。

我々、大人は『勝ちたい』ではなく『勝たせてあげたい』と思わなくてはいけません。
指導者が、自分の体裁を考えたり、自分の地位をあげようとすると『勝たせてあげたい』より自分が『勝ちたい』という気持ちが先行してきてしまいます。
そうなると、投手の過度の投げすぎだったり・・ということが起こってきます。
本気で『勝ちたい』と子供が思うチーム作りが必要ですね。

本気で勝ちたいと思うから・・
勝った時の喜び。
負けた時の悔しさ。
そこに向かっていく努力。
そして、その先の野球への意欲。
そういうものが本物なのだと思います。

試合に敗れて大泣きする選手を何人も見てきました。
「勝ちたかった」「悔しい」と号泣する子どもたち…。
「勝つ」という目標があったからこそ本気で笑えて泣けてきたのだと思います。
子供が勝ちたいという『目標』を掲げる。
そこに出ててくる喜びや・悔しさ。
その過程に出てくる努力、希望・・
そういうものを体感させ、がんばることの大切さを教えていくことが少年野球の指導者としての「目的」ではないでしょうか。

〜引用終わり〜

勝つことが全てではない・・
ですが、勝ちたいと思わなければ全ては始まらないと思っています。