ポップ係長ブログ 「ある監督のお話」
今日は、選手を思えばこそ信念を貫く姿が印象的だった監督のお話。
とある強豪チームの監督がチームを受け持ったのは彼らが4年生の時。
体格的にも素質溢れる選手達は順調に成長し、最上級生になると地元でも有力チームに挙げられるまでになった。
彼らの6年時の通算勝率は9割を越えたというから、常に勝利を期待されるチームであったのでしょう。
そんな好成績を残しながらも、監督は一度も選手達をほめたことが無いという。
それには賛否両論あるところでしょうが、監督はまだまだ可能性のある選手達の、成長が止まってしまうのではないかという想いから常に厳しく接したそうです。
そんな彼らの卒団式がやってきました。
首から重たくなるほどのメダルを下げた彼らに向かって監督は
「素質溢れる君たちを預かり、負けることの許されないプレッシャーをワシはずっと感じていた。」と言いました。
そして最後に彼らをほめるのかと思うと
「君らにはまだ先の野球人生がある。だからまだ褒めないし、ありがとうとも言わない。」と締めくくった。
それはT監督の頬を一筋の光が流れ落ちる瞬間でもあった。
ポップ係長 様
深松です
ブログに取り上げていただきありがとうございます。
当時を思い起こして目頭をあつくしました。
正直、今回の辻本ファイターズは全国3位に入った当時のチームと比較するとやや
小ぶりです。更に参加チームも1000チームを超える盛況となったポップ大会を考えると近畿代表になるのはかなり狭き門になりました。従って、全国を目指すにはかなりの精進・努力がいるでしょう。しかし、思いを強く持てば届かぬ夢はなかろうとも思います。子供たちと指導スタッフが心をひとつに是非難関を乗り越えて
ほしいと私も念じています。
深松代表、カキコミありがとうございます。
確かに今や全国大会は狭き門になってしまいましたが、それだけに全国出場チームの意気込みは2年前よりも高まっているかもしれませんよ。
また勇士を見に伺いますね。