vol.1635『熱闘通信!関西CX2ndステージ!』
いつもありがとうございます。ポップ係長です。
今はクライマックスの真っ最中で、私はたくさんゲームを見てますが、
なかなかそれを皆様にお伝えすることができてませんでしたので
頑張って熱闘通信続けていこうと思います!
さて本日は関西CX2ndステージ!
京都奈良代表を劇的な勝利で潜り抜けた和歌山みなべ少年野球クラブと
強豪ひしめく大阪予選を制した住之江シャークスによるファイナルステージを
賭けた一戦です。
毎年、素晴らしい技術を持った選手を輩出するシャークス。
第10回大会ではファイナルにも進出している毎年強豪チーム。
先攻はホームのシャークス。
みなべのマウンドには背番号3速球派の池田投手。
初回は3塁にランナーを背負うも無失点。
2回は中軸以降を迎える場面で最も悔やまれる四球を出してしまう。
そしてそこに暴投が加わり7番山下選手のテキサスヒットで得点を
奪われます。
しかしその後をキッチリと抑えるのは力のある証拠でしょう。
4回まで投げ切って4安打を浴びながらも1失点と試合を作りました。
シャークスのマウンドには背番号3の東浦投手。
こちらは少し荒れ気味ながらもそれが功を奏して3回1/3をノーヒットで
抑え込みます。
4回1死から出した四球のタイミングでサッと投手交代を見せたベンチワークも
さることながら、ここで交代した松井投手は重い球をズドンと投げこむ剛腕で
後続を断ち切りました。
試合は中盤から淡々と進み、みなべのスーパーガール杉本選手がマウンドに
上がると、見ている指導者からため息が漏れるような好投を見せてノーヒットで
マウンドを降ります。
しかしこの日のみなべはヒットが出たのが6回1アウトからの1本のみ。
最終回には2死からエラーのランナーを出すも、最後のバッターが
力ない内野フライに倒れゲームセット。
住之江シャークスが虎の子の1点を守り切り、関西CXファイナルステージへ
駒を進めました。
【球審:ポップアスリート星野仙一杯公式審判委員 野須氏】
終わってみれば両チームともに球数が90球台と自滅しない試合展開
だっただけに唯一の失点につながった四球が試合の行方を左右する結果と
なりました。
みなべの選手は初球から全力スイングを徹底し、
周りの大人も感心するほどの思い切りのよりチームでしたが、
3年連続のファイナル進出とはなりませんでした。
住之江シャークスは12月12日くら寿司スタジアム堺で二度目の
ファイナル進出を目指します。