ポップ係長ブログ「夏の高校野球に新型インフルエンザの影響」
夏の高校野球の話題をひとつ。
今年のポップアスリートカップ開会式を行うに際し悩まされた事があります。
それは「新型インフルエンザ」。5月半ばから大流行したため5月30日の関東開会式の開催間近には多くのチームからご質問を頂きました。
その後、猛威とまではいかずとも、常にニュースなどでは患者さんの発表などがなされてますよね。
実は高校野球大阪予選においてもその影響をモロに受けたチームがありました。
マンガ「ドカベン」の主人公山田太郎のモデルと言われた香川伸行さんの「大体大浪商」(昔は浪商)です。
今月5日に学校が閉鎖となり、再開されたのが試合前日の14日だったそうです。
私自身、高校球児最後の夏の経験したものとして、この日のために頑張ってきて、最後の最後に練習ができなかった彼らの無念を考えると、言葉に詰まります。特に3年生などは断腸の思いでしたでしょうね。
また選手の心が折れないようにと監督の書かれた手紙もグッときてしまいました。
残念ながら1回戦敗退となってしまいましたが、大体大浪商選手達の健闘を心から称えたいと思います。
また偶然にも対戦した高校が私の母校であり、周囲の雑音に紛らわされず正々堂々プレーをしてくれた事を先輩として誇りに思います。