vol.835 『ルールって大事ですね』
昨日の夏の高校野球で珍しいシーンがありましたよね。
熊本済々黌高校 対 徳島鳴門高校の1戦。
済々黌高の攻撃は1アウトランナー1・3塁で一塁ランナーがスタートを切ってヒッティング。
いわゆるエンドランですね。バッターの打球はショートライナーとなり、
ダイレクトキャッチしたショートは一塁に確実にアウトにするためゆっくり正確な送球を
行いました。当然ダブルプレー無得点でチャンスが消滅した訳ですが、
少し時間が経ってスコアボードの「0」の表示が「1」に・・・?
こんなの経験したことないから全く知りませんでしたが、要するに3アウト目が
確定する前に3塁ランナーがホームを踏んでいたとの事。
3塁ランナーはほぼ躊躇なく全力で本塁を踏んでますから、ルールを理解した上での
走塁だったように思います。
この3塁ランナーの得点を防ぐためにはリタッチしていないことをアピールして
あらためてアウトにしないといけないんですね。
いや知らなかったというか、奥が深すぎるプレーです。
でもちゃーーんとルールで定義つけられているんですから、ルール規定が奥深いと
言えるのでしょうね。
何でも3塁走者は昔読んだ「ドカベン」で同じプレーがあったから知っていたとか。
っていうか、それをマンガのストーリーにしていた作者の水島新司さんもスゴイですね。
2番煎じになるかもしれませんが、ルールブックをマンガでストーリー性を持たせて
発売したらベストセラーになる???
Always have a feeling of “Thank You.” by pop_kk
☆★☆ポップ係長ブログがブログランキングにエントリー!読んだ後にポチッとお願いします!★☆★
にほんブログ村
「皆様の善意は、こちらのバナーからお願い致します」
このHPのBBSで先日ルールクイズを行い、このルールを勉強したばかりでした。
私もドカベンで知っていましたが実際甲子園でおこるとは!!
少年野球でも一度ありますが、その時はアピール出来ずに終わってしまいました。
山根さん いつもありがとうございます。しかしドカベン恐るべし!
大瀬戸さん 面白いですねぇぇ。
もう一つ、このプレーにはアピール権の消滅も隠れてます。
ルールは知っているに越したことはないです(^^)