PostHeaderIcon vol.848 『チーム紹介59th(兵庫)広畑コンドルズ』

昨年の第5回ポップアスリートカップで、ポップ係長が見た最も死闘と呼ぶにふさわしい試合。

それが関西クライマックス第2代表決定戦の広畑コンドルズvs大阪レッドウイン。

カラーは違うチームですが共に野性味あふれた力のあるもの同士でした。

結果的に大阪レッドウインがこの試合に最終回サヨナラ勝ちをして波に乗り

全国の頂点に駆け上ったといっても過言ではありません。

さてその死闘を演じた広畑コンドルズにお邪魔してきました。

お話を伺ったのは、ポップアスリートカップのボランティアカメラマンも務めて頂いた

粂井さん(以下:粂)。ポップ係長を最寄駅まで迎えに来て頂きました。(深謝)

ポップ係長(以下:P)「粂井さん、宜しくお願い申し上げます。今年も強豪そうですね!」

粂「いーえ、昨年のチームほどではないですよ。まだまだです。」

P「メンバーが少し減ったとか?」

粂「最近やっとちょこちょこって増えまして、全体で37人ですね。」

P「充分じゃないですか!いくつもの学校が集まってるんですか?」

粂「主に3小学校ですね。彼らは平日練習の無い時もグランドに集まって野球してますよ。」

P「野球好きなんですね。チームワークもそこから生まれる?」

粂「今年は飛び抜けた選手が居ない雑草チームなんで、チームワークが必須ですからね。」

P「チームワーク以外に何かチームの特色教えて下さいよ。」

粂「ウチの嘉手刈監督がよく”技術は変わらないんだ。気持ちで負けるな!”って言ってます。

後、試合に入るまでの気持ちというかテンションを大事にさせてますね。アップ時の選手の

取り組み姿勢や道具の扱いから細かい点にこだわって、集中させています。」

P「なるほど、それはあまり聞かない心がけですね。それが好結果につながっている?」

粂「今年はこっちがビックリするような結果を出してくれます。今風に言うと、”持ってる?”」

ここで嘉手刈監督がグランドに帰還。社会人野球の投手として鳴らしていた監督は

関東出身なので話し言葉が基本標準語。時に関西弁が顔を出します。(全く余談・・・)

P「監督ご無沙汰です。」

監「みんなぁ、昨年の先輩達がイイ成績残してくれたお陰で係長がきてくださったんだぞ!」

P「いや監督、それ言うたら私が訪問に価値持たせてるみたいじゃないですか!」

監「係長大事にしたら、関西クライマックス行かしてもらえるんだぞ!全員挨拶したのか!?」

P「監督、ウソはいけません。それに関係なく選手は皆私に頭下げて挨拶してくれてます!」

監「みんな、係長に質問は無いのか!」(いや普通ないでしょ・・)

選手「係長も野球してたんですか?」 (質問あるんかい!しかも半ば強制されてない?)

P「してましたよ。」(ってボケる事もできん・・・芸人としては失格・・・。)

何じゃかんじゃと3人質問してくれました。初めてです。恐縮しますのでこれっきりで。。。

監「ポップアスリートカップは神戸のチームや大阪のチームと交流できますよね。

あの経験は野球観の違いを感じる事ができるので非常に意義がありますよ!」

P「そうやって言ってもらえるとありがたいです。これからもガンバリますね。」

昨年の関西クライマックスでは、本当にひどいコンディションの中で試合が行われました。

今年こそイイ条件でやって欲しいです。広畑コンドルズの目は既にその方向を向いている

ようにも感じました。とは言え激戦の西兵庫ですからどうなるかわかりません。

それもまた学童野球の醍醐味でしょうね。

広畑コンドルズの皆様、遅くまで御協力ありがとうございました。


(最後はみんなでアイーン)


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