vol.1016『死闘!関西クライマックス第一代表決定戦vol.1!』
17日(日)ポップアスリートカップ関西クライマックス第一代表決定戦を行いました。
この日は第一試合で浅井西スポーツ少年団と立入ヶ丘ジュニアスキッパーズの
セミファイナルが行われました。
浅井西は昨年もあと1歩のところで北出戸モンスターズに全国を阻まれた苦い経験が
あります。対するジュニアスキッパーズは多数の6年生が在席するんですが、
全員が同じ小学校というチームワークも見逃せないチームでした。
試合は巧者浅井西が相手のスキをつくホームスチールなどを駆使し、
チームワークで序盤に2得点するも、一回り大きな身体のジュニアスキッパーズが
3本の長打を浴びせかけて終盤に逆転し、投げては横井投手が後半立ち直り
4対2で代表決定戦に駒を進めた。
浅井西の奥村監督と少し話をしていて、興味深い事があった。
背番号1が居ないんですね。聞くと辞めたんだそうです。
昨年も圧倒的な力の前に敗れた浅井西ですが、緻密なチームプレーが信条。
随所に見せるピックオフプレーなども、指導の目が行き届いているように感じていました。
しかしそんなチームでも時に、うまくいかない事があるそうです。
チームの主軸であった選手の離脱は時にチーム力を一気に低下させると思いがち。
ですが、浅井西では逆に選手個々に自覚が芽生えたんだそうです。
それがいい方向に働いたのかもしれない。と奥村監督は感慨深げにおっしゃった。
ボランティアの指導者が一般的な学童野球界、苦労も多いのだなと感じましたね。
また個人能力だけがチーム力を左右するんでは無いなとあらためて実感です。
最後に奥村監督が言いました。「来年、3年連続で関西クライマックス目指しますよ(笑)」
毎年強豪チームを作る事が難しいのが学童野球。でも奥村監督ならやりかねないな。
なんて思う瞬間でした。
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