PostHeaderIcon vol.1166『とあるチームの指導者さんより』

いつもありがとうございます。ポップ係長です。

ポップアスリートカップも第9回にもなると、ポップ係長と仲の良いチームだったり

少し注目して見てたりするチームが出るもんです。

今回は、今年に懸ける想いが非常に強かったチームの指導者さんからのメッセージ。

自信過剰では無く、自分たちがやってきた活動に自信を持てるからこそ

言葉に想いがこもるんだと思います。

今年は2度目のポップアスリートカップの地区代表を狙えるチームだったんでしょう。

それは代表者会議等の表情からも読み取れました。

でも残念ながら予選で敗退してしまった後のメッセージが感慨深いので

ご本人の了承を得てシェアします。

(以下本文)
『単純に実力がなかっただけです。いろんな意味で。。。

全日本予選で負けたことが、尾を引いていたことは確かですね。

こんなはずではなかった、、、のオンパレードでした。

でもそんな子供達の状況を立て直せなかった、我々大人の実力不足だと痛感しています。

しかし、ポップ敗戦の後、ざっくばらんに子供と大人入り混じってミーティングをしました。

我々は子供目線で、お互いに言いたいことを言い合いました。

・・・結論はこう出ました。

【大人から言われるやらされている野球ではなく、

自分達から何でもやる自発的な野球をやって本気で野球を楽しむ】

案の定、日曜日の練習試合はそれが出来た試合で、子供達の顔付きが全く違いました

言うなれば、スポーツとしての野球をしてました。素直に嬉しかったです。

今回の全日本、ポップ共に確かに残念ですし力は出し切れなかった感はありますが、

私はこの敗戦は今後のチームにとって、また子供達の将来にとってとても

意味のあった敗戦であったと自負しています。

負け惜しみかもしれませんが、、、皆が一歩、成長出来た出来事でした

学童野球の難しさ、悔しさ、楽しさ、、、ここ数週間で経験出来ました!

だからやめられないっすね、学童野球は!!

まだまだそんな気持ちで、子供達に接したいと思ってます。』

様々な力量の子供達を「束ね」「教え伝える」。

これが学童野球の難しさなのかもしれませんね。

また気合いのこもったレポート待ってますよ!!

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2 Responses to “vol.1166『とあるチームの指導者さんより』”

  • 伊藤政俊 says:

    こんにちわ。
    千葉の浦安ニューラッキーズというチームでコーチをやっている者です。
    我々のチームはお父さんコーチを中心に活動しています。
    その為、私も息子が2年の冬にチームに入ってから今年6年になるまで、息子と一緒にチームで活動してきました。
    今年の6年生チームはメンバーも豊富で比較的強く、全日本学童やスポーツ少年団の県大会にも出場でき、全国大会出場を狙っていましたが、惜しくも両方とも敗れてしまいました。
    監督コーチともに自分の息子が卒業したら継続しない可能性が高く、全国大会の夢が断たれた時の落ち込みようはすごく、今でも尾を引いております。
    そんな時、6月16日のPOP係長のブログを読み、人前にも関わらず思わず涙してしまいました。
    子供たちの野球人生はまだまだ始まったばかり。敗戦後も落ち込みはしたものの回復は早いです。
    敗戦後、守備位置を見直したりと新たな取り組みを始めていますが、ある意味勝たなければならないというプレッシャーから解放され、自由度が高まっているように感じました。
    子供たちと夢を共有してここまできたつもりではありますが、子供たちがやりたい野球とはすこしボタンを掛け違えてしまっていたのかもしれません。
    我々も子供たちもこのチームで活動できるのはあと半年です。最後まで悔いのないよう、またこのチームを卒団した後も子供たちが野球を好きでいてくれ、中学に行っても野球を続けてくれることをめざし、見守って行きたいと思っています。
    成長しているのは子供たちだけでなく、監督コーチ、親もそうなんですね。

    そして、我々が参加している大会で全国大会につながるのはPOPだけとなりました。この大会で良い試合・経験ができるよう、これからも頑張ります。

  • 山田池ファイターズ:深松 says:

    指導者と選手が思いを共有された姿は素晴らしいです。私もコーチ時代を含め永年偽指導者を続けています。偽と書きましたのは、やはり過去の栄光の歴史を引きづり結果で物を言う煩悩の火に焼けさいなまれています。中学、高校となると毎年選手が変わるといえども1、2年生は新チームに残りますが、小学生は文字通り1年1年チームが変わり指導体制も変わりますので難しさが3倍になるといっても過言ではありません。だからこそ面白くやめられないのかも知れません。このコラムにあるように、その時々の子供のやる気をどう引き出すかが最重要課題と私も思います。わかっちゃいるけどやめられないという古い歌の文句が浮かびます。偽物ではなく本当の指導者になれるよう「辛抱も指導の内」と己に言い聞かせている今日この頃です。

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