vol.1474『四国クライマックスレビュー』
いつもありがとうございます。ポップ係長です。
台風で順延したポップアスリートカップ四国クライマックスを
少し振り返ってみたいと思います。
四国クライマックスは昨年から香川県が参加し、四国全県参加型にバージョンアップ。
そして全ての地域が比較的集まりやすい環境を考え、
今年は初の香川県開催に踏み切りました。
しかし残念ながら、香川県代表チームが雨による順延のあおりを受け辞退・・・。
※ちなみにクライマックス辞退は翌年の参加権を失うことになります。
愛媛・徳島・高知の3県によるいびつなトーナメント戦の様相。
つまり1勝しただけでもファイナル進出が決まるという大きなギャップが
生まれました。正直ポップ係長的には一試合のチーム有利と感じてました。
しかもその枠に入ったのは今年のスポーツ少年団全国大会のブロンズメダルを
獲得した徳島の見能林スポーツ少年団。
堅実なプレーで県決勝も圧勝した強豪だけに余計にその思いが強かったのですが、
結果的には準決勝で愛媛今治SOUTHを下した高知桜ヶ丘スポーツ少年団が
決勝でも見能林の反撃を抑えて見事横浜スタジアムへのチケットを獲得したのです。
ちなみに桜ヶ丘も今年のマクドナルドカップの高知代表ですから、
充分県内強豪チームなので、驚く事では無いのでしょうが・・・。
ファイナル同様投球イニング制限をモノともせずに優勝した桜ヶ丘の監督の一言は
「ウチは2試合だったから勝てたと思います。」
つまり決勝のみ1試合だったら負けていたかもしれないというのです。
確かに、桜ヶ丘は2試合目とても落ち着いていましたね。
逆にミスをしなさそうな見能林が、少し雑なプレーになったところを見逃さず
基本に忠実なプレーを披露したことが勝因だったのでしょう。
実は桜ヶ丘はクライマックス2度目の進出だったんですが、
ここでは書けないドラマが有ったんです。【もっと時間が経ったら書きます(笑)】
試合が終わっても落ち着いていた選手と反比例して
大人が興奮していたかもしれません(笑)
一般的に考えると不利な条件を覆してのファイナル進出を決めた
桜ヶ丘スポーツ少年団のファイナルでの健闘を期待したいものです。