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調整力・SAQトレーニング

 
2012-01-31 22:23:50
松本コーチに担当してもらっている、チーム自慢の調整力・SAQトレーニングに関する情報発信コーナーです。
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子供達にも大人気!すべてのアスリートに必要なゼネラルスキルを楽しみながら身につけていきます。
毎週学校練習の初めに、大人(監督・コーチ)も子供達に交じって一緒にトレーニングしています。
※お父さん・お母さん方も参加して、ぜひ青空の下で子供達と一緒に汗をかいてみませんか!ヽ(^◇^)/

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ゲスト 投稿日時 2012年1月31日 22:50:07
(その2)トレーニングメニュー ※フォトアルバム『練習ツール』より転載

○マラソン
※キャプテンの指示に従う。

○準備体操

○マット ⇒ラダー ⇒ミニハードル ⇒ラダー
※マットは前転2回から動物歩き

○下半身トレーニング
・大股歩き×2セット
・大股走り×2セット
※上下運動しない、ベルトの位置を変えない、背中を丸めない

○マット&ダッシュ
・マットに寝てから起き上がってダッシュ×2セット
・前回りからダッシュ×2セット
※低学年の距離を短く、全力で走る

○全力バック走
・目線を一定に笛の合図で体を切り返しながら後方ダッシュ×2セット
・後方全力ダッシュ〜笛の合図で振り返り前方ダッシュ×2セット
※後方ダッシュで後ろに転ばないように気を付ける

○サイドステップ
・スケートジャンプ&ストップ×2セット
・二人組サイドステップ勝負×2セット
※バランス力をつける

○切り替えしダッシュ
・笛の合図で反対方向にダッシュ×2セット

○水飲み休憩(上記まで約35分)

○マット運動&23メートル走タイム計測
・マット運動は前転・後転・側転・ローンダートなど
・23メートル走計測
※並行して行う、23メートル走は記録する

○フライヘディング&ゲーム
・フライヘディングは3チームに分けて行う
・ゲームはいろいろな種類を行う
※時間がある時に行う、巧緻性や敏捷性などが養える

(上記まで1時間)
ゲスト 投稿日時 2012年1月31日 22:38:45
(その1)調整力・SAQトレーニングとは

■調整力とは・・・
•柔軟性=骨格筋と腱が伸びる能力。関節などの運動可動範囲 を大きく動きやすくする能力です。
•協応性=2つ以上のことを同時に行う能力。状況を判断しながら走るなどといった、スポーツや生活に欠かせない能力です。
•巧緻性=身体を巧みに動かす能力。身体の各部分を思い通りに動かせる能力です。
•平衡性=身体をバランスよく保持する能力。一般的に言われる“バランス感覚”のことです。
•敏捷性=動作の素早さに関する能力。単純な移動速度ではなく、動作方向を正確に変更する速さを示します。

■SAQとは・・・
SAQトレーニングという名称は、スピード、アジリティ(敏捷性)、クイックネスの頭文字(下記参照)に由来します。
•S=スピード (前方への重心移動の速さ)
•A=アジリティ (運動時に身体をコントロールする能力)
•Q=クイックネス (刺激に反応し速く動きだす能力)
低いハードルの上を機敏に連続で飛び越えたり、ハシゴ状の器具の上を素早く走り抜けるトレーニングを見掛けたことがあるのではないでしょうか?SAQトレーニングは、それまで「スピード」と簡単に片付けられた能力を細分化し、そしてハードとソフトの双方から漸進的なトレーニングとして体系化したものです。
■SAQトレーニングの歴史
SAQトレーニングは、1980年代後半アメリカのフットボールやバスケットボールのために開発されたもので、ダラス・カウボーイズ(NFL)やヒューストンロケッツ(NBA)などのトッププロにも採用されたトレーニングメソッドです。1990年代前半に瞬く間に日本のスポーツ界に幅広く普及し、特にラダーやハードルを利用したトレーニングが有名です。

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