- 2024年9月6日
- 【ポップアスリート】FWD生命様×オリックス・バファローズ ・・・
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ゲスト | 投稿日時 2012年3月28日 20:19:00 |
飯塚コーチからの発信拝見致しました。開成高校野球部の戦略からみた今後のHVチーム戦略について、私も同感です。 あらためて新チームの戦績を見直しますと、平均失点は15点です。 この失点をいきなり3分の1にすることは困難ですのでやはり、16点取れる打撃力強化と正面をアウトにする内野守備に重点を置く必要があるかと思います。 それと、私見ですみません、試合を左右しているポイントもいくつかあると感じています。 ・バント処理/これはコーチ会で決めたピッチャー3名を主体とした処理練習でしょうか。 ・牽制球/塁審をやっていて感じているのは、1試合でポイントの場面で1回、欲を言うと2回、サインプレーで刺せる場面があります。山彦戦でトライしてみたいところです。 ・外野守備位置/状況と打者をみて間を抜かせない極端な守備体系の確認、ゲームでの指示。ランナー溜まって間を行かれて大量点に繋がります。 ・ネオのバントは有効だと思います。 山彦戦の前に確認しておきたい部分、私見で恐縮です。 [ この返信を削除する ]
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ゲスト | 投稿日時 2012年3月24日 00:31:52 |
◇開成高校野球部とは 開成高校といえば、東大合格者数30年連続で日本一を誇る超進学校です。 偏差値77を超える球児たちはキャッチボールさえままならない、逆上がりのできない主力選手もいるといいます。 練習も週に一度しかグラウンドが使用できないため、3時間のみ。 「自己本位なポジションで、下手な人向きだから」という理由でなったピッチャー。 「内野は打者に近くて恐いけど、外野なら打者から遠くて恐くないから」という理由でなった外野手。 このチームではこんな風にポジションは決まるのだといいます。 それでは彼らは、いったいどうやって強豪校と肩を並べる成績を残すことができたのでしょうか? ◇弱者の兵法「開成高校野球部」※07年ナンバーノンフィクションの同名の記事等を参考。 彼らにとってはエラーは当たり前の現象であり、「10点取られることを前提に11点取りに行く!」のだそうです。 1番打者が出塁し、2番打者がバントで送り強打者でホームに返す野球のセオリーは彼らには当てはまらないといいます。 すぐに大量失点するからと。そもそもバントとは(豊富な練習量に裏打ちされた)高度な技術であり、彼らにはとっては難しい。かといって守備の強化も効率が悪い。打撃は打順が回ってくれば必ず能力を発揮する機会がありますが、猛練習で身につく守備力が発揮できるのは各個人で1試合に1度程度の確率だと言いいます。ならば正面付近に来るやさしい打球を処理できるだけの守備力があればよい。あとは打撃を磨き、大量得点を狙う。したがって、彼らが全体練習で行うメニューは、バッティングのみで、ノックもやらない、実戦形式の練習も全体では行わない。実際に東京大会でベスト16に進出したときも、コールド勝ちが多かったそうです。 [ この返信を削除する ]
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ゲスト | 投稿日時 2012年3月24日 00:31:28 |
◇チームへの応用展開 開成高校野球部が、圧倒的な強者である強豪高に勝つにはどうしたら良いか?足りない所を補おうとすれば、やる事は多すぎる。それならば、思い切って割り切って一つの能力を特化させて、弱点を補えるように発想の転換をしてみては?一つの能力を特化させる。それは、どの能力を特化させるべきか?野球は、点を多く取った方が勝ち。ならば、点を多く取れるようにすれば良い。彼らは単純かつ一番重要な事に焦点を当てて専心する事にしたといいます。 これはまさに江戸時代の軍学者でもある山鹿素行の説いた弱者の兵法(一点集中主義)や世界最大のコングロマリットであるゼネラルエレクトリック社のCEOであったジャック・ウェルチの戦略(選択と集中)にも通じるものと考えられ、選手自身がこの考え方を理解し真摯に取組んでいるところに彼らの強さが現れているのだと思います。(実際に彼らは週一回の全体練習に臨むにあたり、彼らの最大の武器である頭脳を駆使して打撃に関して科学的に徹底的に研究を行い、予め選手一人一人がそれぞれに仮説を立てて練習に臨んでいるそうです。) もちろん彼らの戦略をそのままチームに展開することはできませんが、チームの置かれている状況は比較的似ていると言えますので、彼らから学ぶべき点は非常に多いと思います。 [ この返信を削除する ]
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