2020.11.29 |
この一年を振り返って 〜続き |
そして毎週毎週子ども達のために一言では表せない程頑張ったお父さんお母さん。
ベランダに干すアンダーシャツが大きくなる度に、
練習に持たせる弁当のご飯が増える度に我が子の成長を感じ、
また来週も頑張ろうと気を引き締めた事だと思います。
ここまで頑張ってきたお父さんお母さん、
胸を張って我が子達を抱きしめ自慢しましょう。
子ども達の野球の旅はまだまだ水平線の彼方まで続きます。
6年生の選手たちはそれぞれがオールを握り、
自分たちの目指す場所へ船首を向けしっかりと漕いで行ってください。
手のひらから血が滴り落ちても歯を食いしばって漕ぎ続ける事。
キズはそのうち治るが手を休めると夕日が沈んで行き先を見失ってしまうので、
ずっとずっと沈み行く太陽を追いかけて漕ぎ続けて頑張りましょう!
『ヨーソロー、ヨーソロー』と行き先を見据えて。
最後に心の底から声高らかに
『ガッツだぜ、祇園オアシス!』
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2020.11.28 |
山本浩二旗 2日目 |
ここのところ自分の庭のように馴染んできた五日市港グラウンド。
今日は『第10回山本浩二旗争奪少年野球大会 2日目』に新チームが挑んできました。
戦いの相手は『千田少年野球クラブ』さん。
頂点に立つためには勝たなければならない相手です。
4月にはもう中学生になる6年生も後輩たちにゲキを飛ばし、
8という縁起のいい数字が付く監督の下、
期待を一身に受けて大会に臨む新チームの選手達。
頑張るしかない大会予選では、
張れるだけ張った大声で自らを鼓舞し、
れっきとした勝者となるよう存分に戦ってもらいたいところです。
小春日和が続いた今年の秋の暖かさも、
さすがに12月を目前にして消え寒風に震え上がるグラウンドでは、
その寒さを物ともしない祇園オアシス新チームが熱く燃えていました。
千田少年野球クラブさんを相手に接戦を繰り広げて迎えた最終回。
ランナーを置いてこの試合のリードオフマン#16に打席が回り、
そのバットから放たれたボールは五日市港の寒風をつんざいてのサヨナラホームラン!
しかし記録上は『サヨナラ勝ち』なので、
サヨナラホームランではなくサヨナラヒットでしたが…
少しだけ時間を空けて予選は続き、
次の相手は『五日市南クラブ』さんです。
前の試合に勝利したこともあって、
選手達は大いに盛り上がり勢いもありました。
幸先良く先制点を挙げ、
この試合もその勢いに乗って勝ちにいきたいところです。
先発の#12が鍛え上げた下半身を武器に力のあるボールで相手打線を抑え、
益々勢いに乗る祇園オアシスでしたが、
下位打線にラインナップされた助っ人6年生に外野を超されるホームランなどが飛び出し、
取って取られてまた取って、
そしてまた取られてリードされたまま迎えた最終回。
遂に取り返すことが出来ずに4対6で負け、
山本浩二旗の予選は終わりました。
しかし大人たちが寒さで震え上がる中、
新チームメンバーが元気な声を出して頑張る姿を見ると、
来シーズンはいい戦いをしてくれそうな予感がします。
もうちょっと5年生が声を出して引っ張ると更に強くなると思うんですがね!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.11.23 |
勤労感謝の日に、 |
11月23日、勤労感謝の日。
今年最後の祝日は国民が互いの勤労に感謝する日です。
今日は少し勤労の手を休めて練習試合を行いました。
少し肌寒い気温ですが野球をするには苦にならない秋晴れのオアシスグラウンドで、
昭南ベースボールクラブさんにお手合わせをお願いしました。
始めはAチームでの対戦で、
先攻の祇園オアシスの攻撃陣が対戦する相手ピッチャーは、
重く力強いボールを投げてきます。
出てくるピッチャーはみんないいボールを投げてきました。
何とか点をあげても取り返されの接戦を繰り広げ、
最終回に何とか打ち崩して得点を追加し、
7対2で勝利をあげる事が出来ました。
3年生以下のジュニア選手達は相変わらず元気一杯で、
大きな声を上げながら真剣勝負の野球を楽しみました。
鋭い打球を打ったり上手く野手の間に落としたりするバッティング、
基本どおりにゴロやフライを処理したり、
時には牽制や盗塁を刺したりとちょっと目を離した隙に上手になっていました。
これからも精進してドンドン上手になっていきましょう!
そしてもうすぐ始まる新チーム。
こちらは課題満載、よく言えば伸びシロが期待される?ゲームでした。
初回からヒットにフォアボール、エラーに盗塁とありとあらゆる攻撃を受け、
蜂の巣のように打ち込まれた戦艦のように撃沈される4失点で暗雲垂れ込める発進です。
気持ちを切り替える前に、
2回に2点、4回に3点、5回に4点を取られるサンドバッグ状態。
攻撃も散発2安打にとどまる無失点で完封負けを喫しました。
勤労感謝の日は早く練習を切り上げる予定でしたが、
来週からの試合に向けるには余りにも悪い負けっぷりで、
予定変更の練習で結局はいつもの時間に解散となりました。
6年生もそうですが試合が始まって急にそこで上手くなる事はなく、
気持ちにスイッチを入れて一所懸命にプレーをするしかありません。
一所懸命なプレーのミスから課題が見つかり、
そのミスを克服して上手なベースボールプレイヤーに成長していくものです。
今後自分なりの『スイッチの入れ方』を開発し、
応援団も楽しませる気迫溢れるプレーをしていきましょう!
昭南ベースボールクラブさん、本日は一日ありがとうございました!
また練習に公式戦にお手合わせをお願いします。
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.11.23 |
ウォンツ杯3回戦 |
昨日の天気をコピペしたような11月22日の秋晴れの五日市港グラウンド。
公式戦の最終幕『ウォンツ杯』の3回戦。
式典はなかったものの、
戦いの火蓋は切って落とされ、
終らせたくない最後の公式戦は、
ルンルンに優勝で決めたい祇園オアシス一同。
3回戦の相手は『矢野ファイターズ』さん。
天気は昨日のコピペでしたが、
試合内容は昨日とは違い楽勝で次へ進みたいところです。
先攻の祇園オアシス初回の攻撃は、
楽勝の期待が音を立てて崩れ落ちる三者凡退に。
しかしまだ試合は始まったばかり。
グラウンド最前線に陣取る保護者をバックアップするようにジュニアの声援も元気一杯です!
先発は今日も#1のエースが登板。
昨日からの好調もそのままの好投を見せ圧巻のピッチングを披露し、
初回も難なく三者凡退で好発進。
アルプススタンドの大声援に応えたいオアシス攻撃陣は、
最後の公式戦の緊張感なのか、
タイミングの合わないピッチャーなのか分かりませんが芯を捉え切れず、
4回まで三者凡退が続きます。
試合が動いたのは3回の矢野ファイターズさんの攻撃。
エースが緩急のピッチングで2アウトまで抑えてからのトップバッターに、
緩でもなく急でもない中途半端に投じた甘い球を逃さずホームランを打たれ先制されます。
続く4回の裏もフラッと上がった内野飛球が地面に落ちてランナーを許し、
続くバッターに送りバントをきれいに決められてピンチ拡大。
ランナー2・3塁のところで上手く3塁ランナーを挟み、
これでランナー一人はアウトに出来ると思いきや、
ここで一年やってきた野球のレベルが露呈し3塁ランナーのホームインを許します。
時間制限の70分が近づく6回の守りを時短で三者凡退で切り抜け、
さぁ逆転で4回戦に進もうと意気込んだ所で時間終了らしき雰囲気に。
しかしここで祇園オアシスの王貞治が『ノーノーノー、まだ時間は残ってる』とアピールし、
最終回の祇園オアシスの攻撃が始まりました。
〜続く〜
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2020.11.23 |
ウォンツ杯3回戦 〜続き〜 |
〜続き〜
一瞬沈みかけたムードを浮上させるように1アウトから#1が内野安打で出塁し、
続くピンチヒッターの#11がフォアボールを選び1・2塁のチャンスメイク。
このチャンスに7番の#8が応えて鮮やかにライト前ヒットを放ち、
2塁から#1が激走してホームイン!
まるで全国大会で優勝したかのようなアルプススタンドの母達の大歓声。
ジュニア選手達も一緒に逆転勝利を祈っての大歓声!
3塁側応援席は割れんばかりの沸騰大歓声で相手チームを圧倒します。
続いて当たれば大きなヒットを打つ#7に期待が集まります。
がその初球はピッチャーの頭上にフラリと上がり2アウト。
しかし主審のゲームセットのコールまだまだです。
9番の#6に繋いででもらい上位打線に回して一気に逆転といきたい所。
1ボール2ストライクからの3球目、
期待のバットは空を切り無念の三振でゲームセット!
これで47期の公式戦の終わりです。
ここまで一年間やってきたことの集大成を如実に表す試合だったように思います。
打てそうで打てず線にならない打線や、
確実に一つはアウトにしないといけない挟殺プレー。
誰でも簡単に今から出来る大きな声を出したり、
心にスイッチを入れて気合い溢れるプレーが最後かもしれない試合で出来ない。
もちろん進歩したプレーもあり、
それが接戦で負けたこの試合結果に表れたのでしょう。
これで6年生の公式戦は終りました。
しかし野球はまだまだ続きます。
この悔しさを心に秘め、
ステップアップのために何をすべきかをしっかりと考えて進んでもらいたいものです。
今シーズンの全大会に感謝しつつ明日からまた頑張っていきましょう!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.11.21 |
スミ1かと… |
遂に今シーズンのフィナーレの鐘が鳴ります。
最後の公式戦『第32回ウォンツ旗瀬戸内少年野球大会』の予選が始まりました。
泣いても笑っても47期はこの大会で公式戦の閉幕となります。
まだ真っ暗な早朝に集合し、
五日市港グラウンドへ向います。
例年だと真夏の修道大学野球場で華々しく開会式を行い、
それぞれの試合会場へ向って熱戦を繰り広げるのですが、
今年は憎きかな新型コロナウィルスの悪事により各会場でシンプルに始まりました。
日光が雲により閉され、
寒風がトイレに行く回数を増やしてくれる五日市港グラウンドで会場を作り、
グラウンドチーフのオヤジ達が試合毎に整備をしながら、
また母達がウグイスアシスタントなどをしながら刻一刻と迫るフィナーレの鐘を待ちます。
本日の第5試合が祇園オアシスの初戦。
その相手は第4試合で初戦を既に戦った『十日市少年野球クラブ』さん。
祇園オアシス総出の応援団の歓声の中、
ウグイスのアナウンスの声がフィナーレの鐘を鳴らします。
先攻の祇園オアシスは連続フォアボールのランナーを送りバントで2・3塁とし、
この先制のチャンスに油断も隙もない3塁ランナーの主将がボークをアピールして先制のホームイン。
しかし後続が続かず初回は1点止まりに。
初戦の先発は勿論エース#1。
最後の公式戦にスイッチが入ったのか絶好調のピッチングでヒットを許しません。
一方オアシス打線もいい当りを放つも、
十日市ディフェンス陣のほころびのない守りの前に得点を追加出来ず、
オアシス応援団の手のひらからは汗が流れ落ちそうな緊迫な展開が続きます。
せめてエースが最後まで投げきり、
初回の『スミ1』を守り切っての勝利を祈り始めようとした最終回。
先頭の#8が今日2本目のヒットで出塁し、
#7がきっちり送って得点圏にランナーを進めます。
2アウトから主将が今日3つ目のフォアボールでランナー1・2塁の追加点のチャンスを繋ぎ、
2番の#4へ打席が回ります。
欲は言わないので後1点でも取って欲しいこの場面。
祈る両手を合わせる暇も与えない初球を右中間へ弾き返し3塁ランナーを帰して追加点!
最終回も勢いの衰えない魂の入ったボールで#1が三者凡退で切り抜け、
初戦を2対0で勝ち抜けました。
明日は3・4回戦。
まだまだ勝ち残ろうぜ!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.11.15 |
体験会に参加いただきありがとうございました! |
今年はラニーニャ現象で冬が寒くなると予報されており、
後2週間で冬のイベントが本格化する12月だというのに、
昨日と同じような小春日和で野球日和な今日、
祇園オアシスの『体験会』を開催しました。
今日は5人の小学生が参加してくれました。
4年生以下の『ジュニア軟式野球可部南大会』があり団員が少ない中、
キャッチボールに基本的なゴロ取り、ティーバッティングを体験してもらいました。
5・6年生に混じって一所懸命にボールを追いかけ、
時間が過ぎるとともに気温も上がり、
上着を脱ぎ水分補給をしながらも野球を楽しんでもらいました。
午前半日の体験でしたが、
入団に前向きな声も聞こえていたので、
いつか同じユニフォームを着て試合へ臨む日を心待ちにしております。
今日は体験会に参加いただきましてありがとうございました!
先に出てきました『ジュニア軟式野球可部南大会』ですが、
『伸びシロの大きさ』という収穫を得た試合で、
1試合目はvs廿日市ジュニアさんで2対7で惜敗、
2試合目はvs山本少年野球クラブさんで3対4のサヨナラ負けと、
2試合とも負けはしましたがタダでは起きない祇園オアシスジュニア達。
きっと選手それぞれが自分の課題を見つけ、
来週からまたその課題を克服するために頑張ってくれると信じております!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.11.14 |
レクリエーション |
『菜の花』
アブラナ科アブラナ属の花の総称。アブラナの別名。
『ラベンダー』
シソ科ラヴァンドラ属の半木本性植物の通称。
来年の春、オアシスグラウンドに花を咲かせようと、
グラウンドの周りに茂る雑草の合間に某お父さん達が種を蒔いています。
春になればささやかな菜の花とラベンダーがひっそりと咲くはず??
もう間違って春の花が咲きそうな小春日和の今日、
祇園オアシスはレクリエーションを楽しみました。
今日はイツメンだけではなく、
お母さんや兄弟姉妹達もグラウンドに集まり、
野球の試合やドッチボール、リレーなどを楽しみました。
4〜6年生とそのお父さん達は紅白戦で勝負しました。
子ども達2チーム、お父さん達2チームの合計4チームにわかれ、
先ず子ども達チームで対戦し、
続いてお父さんチームでの対戦で火花を散らしました。
優勝チームのみに与えられる代表からの高級菓子の栄冠を奪うため必死の戦いです。
がしかし今日はレク。
いつも守っていないポジションに着き楽しく真剣勝負。
見慣れない光景が面白く大盛り上がりでした。
結果はお父さんで結成した○○タイガースが大人気ない優勝を飾り、
高級菓子の栄冠を手にしていました。
最後の最後で○○タイガースのプレイングマネージャーがあの手この手を繰り出し、
同点に追いついた挙句に抽選のジャンケンでも勝利。
さぞかしちくわ片手にウマいビールでも飲んでるのでしょう。。。
小学生相手なので大差で勝てると思いきやさにあらず、
終始子ども達にリードされる試合展開でした。
これも子ども達の成長の証という事にしておきましょう。
一方お母さん達、兄弟姉妹達はドッチボールにベースランニングリレー、
野球の紅白戦で楽しみました。
一所懸命走っている小さい弟妹たちも可愛らしく、
またお母さん達の必死の走りも意外と?しっかり走っていましたね。
普段あまりやる事のない野球も楽しかったのではないでしょうか?
小春日和のレクリエーションで楽しく一日を過ごした祇園オアシス一同。
明日からまた子ども達は野球を頑張り、
大人達は筋肉痛との戦いに頑張りましょう!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.11.09 |
祇園オアシス体験会 |
祇園オアシスでは、
来る11月15日 日曜日に下記のとおり体験会を開催します。
【日時】
11月15日(日) @午前の部 9時〜 A午後の部 13時〜
【対象】
小学校1年生から5年生の野球をやってみたい少年少女
【場所】
長束第一グラウンド(長束神社前河川敷)
駐車場は『祇園大橋下』にあります。
グラウンドまでは少し距離がありますが、駐車場から徒歩でお越し下さい。
【コロナ感染症対策】
消毒液は準備しております。当日はマスク着用でご来場ください。
【現在の団員】
山本・春日野・原南・長束・祇園・安西・古市の各小学校から計31人で活動しています。
学区は問いません。
【その他】
当日は保護者同伴で参加をお願いします。
汗拭きタオルや着替え、水分は十分用意して参加してください。
野球に興味がある、野球をちょっとやってみたい、と思っている小学生の参加をお待ちしております!
お気軽に参加してみてください。
祇園オアシス全員でお待ちしております!
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2020.11.08 |
スポ少交歓大会 〜決勝戦〜 |
昨日の曇天からすっかり秋晴れを取り戻した11月8日の日曜日。
本日はスポ少交歓大会の決勝戦で『優勝』するため、
瀬野川運動公園ソフトボール場へ馳せ参じました。
遠目に紅葉した山々を見ながら車を走らせ、
瀬野川運動公園に入るとオアシスカラーの真っ赤に紅葉した木々が出迎えてくれます。
決勝戦での相手は東雲ジュニアさん。
先攻の祇園オアシス打線は初回に先制したいところでしたが収穫なしの無得点。
先発のエースが無失点に抑え上々のスタートを切った次の回、
そのエースが相手エラーで出塁し、
2つのアウトを犠牲にしてまで3塁へ進めます。
2アウトからはヒットしかないこの状況で、
#7が注文どおりにレフト前ヒットを打って先制点を挙げました。
がオアシス打線は昨日の雨でバットが湿ったままで中々相手ピッチャーを捉え切れません。
オアシス打線がモタモタしてる間に同点に追いつかれ、
更に逆転される展開に。
『決勝戦』という気負いがあったのか逆に緊張感が足りなかったのか、
フォアボールに送球走塁ミスなど色んなミスを連発していました。
バラエティに富んだ『ミス』ではなく『攻撃』で見せてくれたならどんなに良かったか…
時は刻々と過ぎて行きリードされたまま最終回へ。
後半には相手ピッチャーを捉えるも正面でアウトになりチャンスが作れていませんでしたが、
最終回の先頭は#5がセンターオーバーへ2ベースヒット。
4番#2がライト前へ落としてノーアウト1・3塁のチャンスメイク。
その#2が盗塁を試み挟まれた間に#5がホームに帰り1点差まで詰め寄ります。
この息が詰まりそうな展開に祇園オアシス応援団もヒートアップ!
乾いた喉を時折潤わせながら声を張り上げます。
続く#1がサードのエラーを誘い、
代打#6がしっかりボールを見極めフォアボールで塁上に立ちます。
せめて同点の追いつきたい場面で#8が上手くバントヒットを決めて遂に同点に!
俄然続くチャンスとオアシス応援団のヒートアップした声援に、
#7がライトゴロの逆転打で応え大歓声の中を笑顔でベンチに帰ります。
2アウトながらまだ3塁にいるランナーを帰したいチャンスに、
ラストバッターの#11が相手ピッチャーに食らいついていきます。
昨日サヨナラヒットのラッキーボーイが今日も見せてくれるか?!
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2020.11.08 |
<続き> |
懸命に食らいついていった#11ですが、
5球目にそのキバも折れピッチャーゴロでチェンジ。
さぁ後は守り切るだけです。
最終回のマウンドはスローボーラーの#5が立ちます。
相手先頭バッターは2番から始まる上位打線との戦いに。
その2番バッターにフルカウントまで粘られた7球目、
ピッチャーゴロに仕留めてもボールは投げずに自分でベースを踏んで1アウト。
続く3番バッターには痛烈なサードゴロを打たれましたが、
この回からサードに回った#7がしっかりと捌いて2アウト。
もうこの辺りになるとオアシス応援団の母達は夏のクマゼミのように声を張り上げ、
本日最高潮に盛り上がります。
2アウトで4番を迎えて投げた2球目はファーストフライとなり、
しっかりとファーストミットに納めてゲームセット!
何とか今大会の『優勝』を飾る事が出来ました。
オアシス母達は本日のクライマックスを迎え、
目から汗を流しながらお互いに喜び合っていました。
しかし手放しに喜べない試合内容でもありました。
中盤辺りまで集中力とか気合いとか、そういったモノが入っていなかった選手達に、
ついにベンチの中でヘッドコーチが雷神のごとく気合いを入れました。
そこからやっと気合いの入ったプレーを展開していましたが、
このチームでほぼ1年やってきてまだ大きな声で言われないと出来ないのは情けないものがあります。
残りはもう2大会、マックス7試合しか残っていません。
少年野球に悔いを残さないためにも、
気が狂ったような大声とガッツで戦っていきましょう!
日を同じくして今日は『山本浩二旗』の初戦がありました。
新チームで早朝6時半に五日市港グラウンドへ向いました。
初戦の相手は『岩国イーストウインズクラブ』さん。
初戦の第1試合は8時半に試合開始し、
何と30分でコールド勝ちを決め1勝を挙げました。
この大会は祇園オアシスがグラウンドチーフを務め、
朝から夕方まで新チームのお父さんお母さんも頑張って大会運営をこなしていきました。
これから1年間、大会運営などが続きますが頑張って盛り上げていきましょう!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.11.07 |
久しぶりの雨 |
今日は10月22日以来17日振りの雨が朝から降っていました。
霧なのか小雨なのかミストなのか分からない中途半端な雨で始まった今日、
安東少年野球団さんとの合同練習を行いました。
朝軽くウォーミングアップで体をほぐし、
それぞれ車に乗り練習会場の安東小学校へ向います。
道中、中途半端な雨が鬱陶しく降っていましたが、
汚れた世の中もたまには洗濯が必要でしょう。
安東小学校へ到着すると最初にAチームの練習試合を行いました。
きれいに整備されたマウンドへ立つのは最近では珍しい#7。
久しぶりの登板に緊張したのか、
球数が多く連続フォアボールでいきなりのピンチ。
しかし1アウト2・3塁のピンチも後続を連続三振に仕留めて胸を撫で下ろします。
必ず打順のいい初回の攻撃、
先制点が欲しいところで先頭の主将がデッドボールで出塁し、
続く#4もストレートのフォアボールを選びチャンスを拡大。
クリーンアップの3番#5、4番#2の連続ヒットで初回に2点を先制しました。
調子を取り戻した#7はその後コントロールを取り戻し、
2回を三者凡退で危なげなく守り切りましたが3回に1点を失います。
2球で2アウトを取った後、
3人目の打者もファーストゴロに打ち取ったかと思いきや、
ファーストの#1が違うスポーツをしたくなったのかボールを蹴ってセンター前までナイスキック!
そのランナーを盗塁とワイルドピッチで3塁まで進め、
次の打者にライト横ヒットを打たれてホームイン。
リードは1点となります。
ここで引き離しにかかりたい所ですが、
今日のバファリンが要りそうな祇園オアシスの貧打打線はなかなか追加点が取れません。
そうこうするうちに5回に同点に追いつかれ迎えた最終回の攻撃。
サッカー転向希望の#1がレフト前へ落とすヒットで出塁し、
盗塁と内野安打で3塁まで進みサヨナラのチャンス!
ラストバッターの#11が何とかゴロでも打ってランナーを帰してくれれば、
と祈りを捧げようとしたその瞬間、
『俺に祈りは必要ないぜ!』とばかりに初球をジャストミート!
ボールはセンターを越えて感激のサヨナラヒットとなり、
感激の渦のベンチに迎えられた#11もバッターボックスに立つ前と打って変わって満面の笑み。
Aチームの練習試合の後は腹ごしらえです。
〜続く〜
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2020.11.07 |
午後からの合同練習 |
最近ずっと爽快な日本晴れの下で弁当を食べてたので、
今日の曇天ではスパイスを一つ入れ忘れた感じのランチでしたが、
お腹も満タンにして午後からも合同練習です。
4年生以下の子ども達は、
とても初々しい元気なプレーを見せてくれました。
今の6年生も2〜3年前、
こんなに一所懸命に無我夢中でボールを追いかけていたのが懐かしく思い出されます。
失敗を恐れずありったけの必死なプレーはどこに忘れてきたのでしょう?
上級生のプレーを見よう見まねで頑張っていたのがよく伝わってきたジュニア選手たち。
ジュニア選手たちは6年生になってもこの『必死のプレー』を忘れないで欲しいですね。
必死のプレーで失敗しても、むしろ更に応援したくなるのでずっと必死で頑張ってください!
雨も止んで曇り空となってきた所で次は新チーム。
もう1ヶ月と少しでこの新チーム体制での活動となります。
いよいよ新チームでの活動が始まりますよ!
今日の新チームの選手たちはプレーがサマになってきたように感じます。
まだ勉強する所は盛りだくさんですが、
これまでやってきた練習の成果が出始めてきたのでしょう。
プレーに慣れてくると毎年の6年生のように『必死さ』が消えてくるので、
常に『必死』を胸に刻んで頑張ってくださいよ!
今日一日、
ジュニアチーム、新チーム、Aチームと順番に見ていると、
虫が幼虫からサナギ、そして成虫になって羽ばたいていく進化の姿を見ているようでした。
順を追い着実に成長していって最後は大きく羽ばたいて素晴らしい野球選手になって下さい。
そのためには意識を高くして日々トレーニングに励むのが近道だと思います。
一流のプロ野球選手も地味なトレーニングを続けてスーパースターになっているはず。
スーパースターほど地味なトレーニングを大事に続けているとテレビで見た事があります。
広島カープOB新井さんも高校入学時はキャッチボールすらまともに出来なかったらしく、
しかし人の2倍も3倍も練習をして名球会選手にまでなりました。
才能だセンスだと言っても最後に勝つのは『練習』をした者が勝つのだと思います。
オアシス戦士達も人の2倍も3倍も練習して野球が上手になって下さい!
今日は一日合同練習をしていただいた安東少年野球団さん、
どうもありがとうございました!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.31 |
軟連最後の大会『安佐南区長杯』 |
馬が肥える程空が高く見える可部運動公園。
黄色からオレンジ、赤へとグラデーションで練習場まで招いてくれる小道の落ち葉を、
これで最後の軟式野球連盟の大会だと踏みしめながら歩きました。
今朝は7時前に集合して軽くアップをしましたが、
それに合わせて起きた時にはまだ満天の星空でした。
その内の一つが軟連最後の大会の輝ける『優勝の星』ではないかと期待しつつ、
そろそろ車の窓が凍りそうな寒い朝グラウンドへ向いました。
優勝へ向って一歩進むためにまず勝たなければならい今日の相手は『スポーツ少年団三入クラブ』さん。
先攻の祇園オアシスの攻撃はいい当りもあるものの三者凡退で終わり、
その裏の守りでマウンドに立つのはエース#1。
先頭打者にフラフラっとライトとセカンドとセンターの間に落ちるポテンヒットで出塁を許します。
ここで誰かが『隣近所まで俺が守る!』とばかりにボールを追いかけ、
勇気を持って飛び込んでいればもしかしするとアウトに出来たかもしれません。
この先頭ランナーに好きなように盗塁されて3塁まで進まれ、
ショートゴロの間にホームインで先制されます。
今日の#1の立ち上がりは少々制球が荒い所がありましたが、
再三ピンチを作っても守備がしっかりカバーして傷を浅く留めていました。
それでも最近『修正』という事を覚えてきた#1は、
3回位から調子のいい時の制球を取り戻し、
以後は危なげないピッチングで三入打線を封じ込めていました。
一方オアシス打線はと言うと、
ヒット2本、四死球2つとエラーでの出塁がありましたが、
どれも単発で終わり『線』にならず得点に至りません。
三入打線は少ないチャンスをモノにして短くても『線』を作って得点する、
そこの差で勝敗が分かれたのかもしれません。
終わってみれば0対2。
今シーズン勝ちきれない祇園オアシスを象徴する敗戦で、
軟連最後の大会の『安佐南区長杯』はトボトボ落ち葉を踏みながら帰る事になりました。
泣いても笑ってもこのメンバーで戦う試合は残りわずか。
いつか将来再会した時、
なかなか勝てなかったけど最後は頑張ったな、
と笑えるようラストスパートを全力で切ろう!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.25 |
三次霧の海杯親善大会 〜決勝トーナメント〜 |
今日は昨日より少し早く『作木ふれあい公園』へ出発し、
少し早い分途中の『霧の海』が半端なく深い海でした。
道中の中国自動車道は視界100〜200m位しか見えない所もあり、
いつも以上に慎重にハンドルを握らないといけません。
グラウンドに着いたら更に霧は深く、
視界50m程で外野は白い壁で全く見えませんでした。
大会名にその名が付く霧が少しずつ晴れてくると、
外野奥でアップをするチームの選手たちが見えてきました。
それでも試合開始時刻の9時頃にはすっかり晴れて、
今度は雲一つ位しかない快晴へと移り絶好の野球日和となりました。
準決勝の相手はなかなか勝てない『安佐クラブ』さん。
今日こそはそろそろリベンジといきたい所です。
選手たちに苦手意識はないみたいですが、
今シーズン惜敗ばかりの相手なので知らず知らずに不要な力が入っているようでした。
試合展開も昨日の予選とは打って変わって、
普段では出ないミスが出ていました。
#4はいつもなら手を出さないボール球を空振りし、
#5はイージーゴロでいつも通りに送球すれば終わる所を、
ファーストの手が届かない悪送球で結果2点を献上するハメに。
しかし後攻を選んだ祇園オアシスの先発エース#1は好投を見せます。
立ち上がりは上々でヒットも打たれず、
3回のエラーがらみで2点を取られただけで自責点は1で抑えました。
相手安佐クラブさんの先発も好投。
そのピッチャーを助けるように初球を凡打するオアシス打線も相まって、
結局は1点も取れずに0対4でリベンジはなりませんでした。
相手を意識しすぎたのかスイッチを入れる事が出来なかったのか、
この試合は最近の好ゲームを見せていた祇園オアシスの試合運びが出来ず、
あっさり醤油ラーメンのように淡々としたプレーでは、
何年経ってもリベンジは果たせないしょう。
例え相手がどこのチームであっても平常心を忘れず、
試合へ臨む気持ちを常にアグレッシブに持つことが出来ればいい試合が出来るチームです。
『スイッチオフ』は不要な電気製品だけにして、
選手たちは常に『スイッチオン』で試合に臨んでもらいたいものです。
〜負けたので3位決定戦へ〜
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2020.10.25 |
三次霧の海杯親善大会 〜3位決定戦〜 |
準決勝でリベンジが果たせず3位決定戦に回った祇園オアシス。
絶好の行楽日和の日本晴れのように晴れやかになれない気持ちを抑えつつ、
先発の緩急投法に転向して1ヶ月の#5に期待します。
先頭打者にいきなりレフトへ2ベースヒットを打たれましたが、
後続をのらりくらりと抑えていきます。
打たれたヒットはこの先頭打者のみで、
後はノラクラ省エネ投法で『城南シャインズ』さんの打線を抑えていきました。
一方城南シャインズ先発のピッチャーは、
速球をビシバシ決めてくる本格左腕が登板してきました。
初回先頭打者の主将が内野フライを打ち上げましたが、
運よく野手の間にポトリと落ちて出塁。
続く#4が走者を送りたい場面でキッチリ送りバントを決め、
ホークスの周東とまでは行かないまでも自分も生きる好走塁で1・2塁に。
その走者を送りバントやヒットで帰して2点を先制しました。
両投手の好投で試合が膠着し、、
次に試合が動いたのは3回のオアシスの攻撃でした。
この回先頭の#4が左中間を破り2ベースヒットで出塁。
続くノラクラ投法の#5がストレートのフォアボールを選び、
4番の#2が力強く逆方向へ2ベースを放って2点を追加。
このチャンスに#1が特大のレフトオーバー2ベースを打って更に追加点。
#11の送りバントでランナーは3塁まで進み、
昨日もホームランを打った#8がセンターを越える2ベースで更に1点を追加。
合計4点を挙げて突き放します。
最近の好調を思い出したかの祇園オアシスの野球は4回でタイムアウトを迎え、
4回のクリーンアップに長打を連発されて失った2点に留めて、
結局7対2でこの大会を『3位』で締めくくりました。
この大会で得た自信と反省を生かし、
残り片手で数える程しかなくなってきた大会に1つでも多く勝って、
勝ち続けて優勝トロフィーを手にしていきましょう!
この度はグラウンド作りや大会運営をしていただき、
大会に招いていただきました『十日市少年野球クラブ』さん、
どうもありがとうございました。
秋晴れの下、2デイズで野球を楽しむ事が出来ました!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.24 |
勝ったのに叱られる… |
早朝、時折霧の海へ潜るように中国自動車道を北へ2時間弱。
『十日市少年野球クラブ』さん主催の『三次霧の海杯』予選を戦ってきました。
もう少し行けば島根県に入る『作木ふれあい公園』が試合会場で、
駐車場では大き目の緑っぽい野生動物のフンが大勢歓迎してくれました。
グラウンドからは『霧』に成長していきそうな水蒸気が立ち上るも、
間もなく山の頂に吹く強い風で消え絶好の野球日和になりました。
シャレたドーム型の室内練習場でアップをし、
チェーンリーグの1試合目は『川地野球スポーツ少年団』さんです。
対戦した事のないチームの様子を伺いながらの応援です。
相手先発ピッチャーは緩急で攻める投球で、
『緩』のボールをしっかり待って自分のポイントで打てるか注目していました。
初回にはデッドボール、盗塁で3塁まで進んだ#4を4番の#2がしっかりセンター前ヒットで帰す、
2回にもデッドボールで先頭打者が出塁し、
続く打者も内野安打やバントヒット、レフト線へジャストミートで打ち返して合計3点を奪い、
3回の攻撃では2アウトからの連打で4点を取るなどタイミングよく打っていました。
シーズン開幕の時からリクエストしていた『マシンガン打線』が本日やっと火を噴き、
終わってみれば9対0の完封勝利で先ず無傷の1勝を挙げました。
以前廿日市市長杯で大量得点で2勝したにもかかわらず、
失点が響いて『2位通過』となった苦い経験があります。
今回は『完封2勝』で『1位通過』といきたいところです。
続く2試合目は『東城ファイターズ』さんとの対戦です。
初回裏の攻撃では2アウトからフォアボールと内野安打で出塁した2人のランナーを、
エース#1がバットで見せました。
いきなり初球を右中間を深々と破る3ランホームランで3点を先制。
2回の攻撃でもマシンガン炸裂で大量の6点を挙げて大きくリードを広げました。
しかしここでいつもの悪いクセが。
大量点に気が緩み難でもないエラーがポロポロと。
試合は何とか9対4で勝ったものの、
『獅子は全力で兎を倒す』ように最後まで全力を尽くしていないと、
いつか肝心な所でほころんで痛い負けを期するでしょう。
折角勝った試合の後に叱られるようなマネは今日限りにして、
期待に応えるべく明日の決勝トーナメントは絶対優勝しよう!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.18 |
高陽スカイバンズ招待 〜1回戦〜 |
これより青い空はないのではないか?
と思う程の澄み晴れ渡った空の下を安芸高田市へ向かいます。
三本の矢で有名な毛利元就がかつて活躍した安芸高田にある吉田運動公園。
試合会場の吉田運動公園に近づいてくると、
サンフレッチェ広島の練習場らしく紫色に町が染まっていました。
世の中の人たちが紅葉へ出掛ける中、
赤い軍団の祇園オアシス一同は『高陽スカイバンズ招待』に招かれ戦ってきました。
グラウンドの隣の体育館からは安芸高田で盛んな神楽の囃子が小気味良く聞こえ、
神楽囃子のようにリズミカルな試合運びで勝ってもらいたい1回戦は、
『小方ゴールドエッグス少年野球クラブ』さんとの戦いでした。
3位決定戦があるとは言え優勝を狙うために落とせない初戦の先発はエース#1。
今日はミットへ糸を引くかのようなボールを決める程のピッチングを見せ、
3回までは外野へ飛ばされない完璧なピッチングを見せました。
先攻の祇園オアシスの初回の攻撃は、
3連打のヒットにエラーで出塁し随分と長い間攻撃していましたが、
単純計算では1点は確実に入っているはずが何と『0点』。
盗塁死にホームゲッツーで無得点に終わるほぼ珍プレーの攻撃でした。
試合が動いたのは3回の祇園オアシスの攻撃。
ラストバッターの#11が見かけによらないパワーを見せるレフト前ヒットで出塁。
すかさず盗塁を決めて2塁へ進み、
先頭に戻って主将が手堅くバントでランナーを3塁へ。
バント名手の#4がここでスクイズを試みるも外されてランナーがアウト。
と思われましたがラッキーにも相手のミスの間にホームインで先制点を挙げました。
気を取り直した#4はセンター前に弾き返し本日2本目のヒット。
2盗も決めてチャンスを作りましたが後が続かず1点止まりに。
4回にヒットとエラーとフォアボールで満塁のピンチを作っても凌ぐ今日のエースを援護したい打線。
次に得点を挙げたのは5回の攻撃で、
フォアボールの#9を#11がきれいにバントで送り、
先頭の主将もフォアボールで出塁し2人が塁を埋めるチャンス到来。
ここで2番の#4がライトの頭上を越える3ベースで2点を追加。
最終回を5年生の#16が先輩に励まされながら最終回を投げ切り、
3対0で決勝戦へコマを進めました。
〜決勝戦へ続く〜
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2020.10.18 |
高陽スカイバンズ招待 〜決勝戦〜 |
昼休憩をはさんで臨んだ『久しぶりの決勝戦』。
決勝戦の相手は『廿日市ジュニア』さんです。
試合前の円陣で『トロフィーを持って帰るぜ!』と元気に声出ししていましたが、
おっしゃるとおりトロフィーを持って帰りたい決勝戦です。
2試合連続でジャンケンに負けたのかまたも先攻でプレイボール。
この試合は初回から飛ばしていきます。
先頭の主将が右中間へのヒットで出塁し、
続く#4が絶妙な送りバントを決めながらも自分も生きる好走塁でランナー1・2塁の先制チャンス。
ワイルドピッチの間に進塁して2・3塁にチャンス拡大して4番の#2へつなぎます。
上手く流してサードへ打ってエラーを誘い、
その間にセカンドランナーも生還して2点を先制しました。
幸先のいい2点の先制点をもらって先発したのは#5。
最近覚えた緩急のピッチングで相手打線を翻弄し、
3回までは結果的に3人で抑える好投を見せました。
3回の攻撃では2アウトから1点を奪い、
4回にはノーヒットで2点を奪う執念の得点を見せます。
5回にも1点を追加して合計6得点に。
ディフェンスは4回から6回まで1点ずつ取られましたが、
普段の練習の成果を発揮してノーエラーで守り切った守備陣。
最後までノラリクラリと緩急ピッチングで投げきった#5とともに、
6回を3失点で抑え6対3で久方の優勝を飾る事が出来ました!
これでトロフィー係の保護者のお家の隙間だらけのスペースに、
やっと久しぶりのトロフィーが一つ追加されました。
本当なら居住スペースを邪魔する程のトロフィーや優勝旗が欲しかったのですが、
なかなか勝ちきれない祇園オアシスです。
本日は招待試合にお招きいただきました『高陽スカイバンズ』さん、
どうもありがとうございました!
大きな大会の準備ではご苦労も多かったと思います。
お蔭様で楽しく一日が過ごせました。
今シーズンも残すところ2ヶ月となりました。
広島地方の紅葉が終わる頃には今シーズンも終わりが目の前です。
ゴールテープが見えてきた今、
もう必死のパッチで死に物狂いで戦い、
明日のジョーのように燃え尽きるまで戦って『悔い』まで燃やし切ってしまいましょう!
嬉し涙で卒団していくために!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.17 |
一進一退の勝負 |
天気予報は午前7時頃には雨が上がると言っていましたが、
7時を過ぎても降り止まない雨と、
本日『スポ少交歓大会』が開催されるオアシスグラウンドに立ち、
必死に水を吸い取り土を入れて野球が出来る状態へと取り組むオアシス父達。
開始時間が迫ってくる中、
手を休める訳にはいかない一進一退の勝負が繰り広げられました。
草を刈りネットでフェンスを作り必死で手を動かし続け、
遂には野球が出来る状態に仕上げました。
オアシス父達の勝利です。
午後に入り祇園オアシスは『西風五月が丘少年野球クラブ』さんとの対戦。
祇園オアシスの先発はエース#1が登板。
初回はピシャリと無失点に抑え、
先制点を取りたい初回裏の攻撃は、
2番の#4がセンターへライナーで弾き返し好走塁で2塁へ。
がしかしランナーを帰せず先制にはなりませんでした。
その後も両チームのピッチャーが好投の競演を繰り広げ、
ランナーを出しても好守備でホームへ帰さず一進一退の勝負が続きます。
西風五月が丘さんのベンチは近くの長束神社の神様が昼寝から目覚める程、
フィールドの選手たちを大きな声で応援していました。
一方祇園オアシスの応援席に陣取ったオアシス母達も負けてはいません。
普段各家庭で叱りつける程の?大きな声で今日は応援の声を張り上げていました。
ここでも凄まじい一進一退の勝負が繰り広げられていました。
試合はテンポ良く最終回の5回まで進みます。
最終回までエース#1が無失点に抑え、
後は1点を取るだけです。
先頭の#9の打球が痛烈にサードを襲いレフトフェンスに届く2ベース。
続く#11が送りバントを決めて1アウト3塁のSAYONARAチャンス!
1番に戻って主将にSAYONARAヒットの期待がかかります。
相手守備陣は1点もやらない前進守備体制。
2ストライクに追い込まれながらも放った打球は、
その前進守備のセンターを越えていくSAYONARAヒット!
幾月ぶりの勝利らしい勝利にオアシス母達は優勝したかのような大歓喜!
本当の優勝の時のために取っておけばいい涙を、
惜しげもなくグラウンドに注ぐ母達。
土日の度に洗濯したり弁当を作ったりと子ども達のために頑張り、
可愛い我が子達が接戦の末に手にした勝利の涙。
次は本当の『優勝』で涙を流してもらいましょう!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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