少年野球 - 祇園オアシス

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2024年9月6日
【ポップアスリート】FWD生命様×オリックス・バファローズ ・・・
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621件のうち20件を表示しています。


2020.10.10   
練習試合 〜Aチーム編〜
新チームの試合に続いてAチームの練習試合です。


祇園オアシスの先攻で始まったAチームの試合は、
両チームともピッチャーが好投する締まった試合となりました。
最終回の7回まで両者ともミスらしいミスもなく、
気の抜けないイニングが進んでいきます。


初回に先制点を挙げたのは祇園オアシス。
その後も地道に追加点を入れての合計6点。

祇園オアシスのディフェンスも今日は地に足を着けたプレーで、
野手の送球もほぼストライクボールが決まり、
2失点にとどめる及第点の守りでした。
どうやら今日は『スイッチ』が入っていた模様です。(いつも入れてて欲しい)


結果は6対2で祇園オアシスが勝利しましたが、
次に対戦する時はどっちが勝つかは神のみぞ知る、
今日はそんな拮抗した戦いを繰り広げました。

元気かつ大きな声で挨拶をする礼儀正しい山本少年の選手達。
バッターボックスに立つ毎にはっきりした声で挨拶をし、
三振に終わってもグラウンドに礼を言ってベンチに下がっていく。
自らの職場であるホームベースを自らの手できれいにするキャッチャー。
そのキャッチャーの指示をしっかりと聞いて守る野手達。

こうした日本の野球の基本的な事がしっかりと出来るチームは、
どこでもいいゲームが出来ると思います。
見ていて気持ちのいいゲームでした。

その一方、普段友達同士で仲良く遊んだり勉強したりしている子ども達は、
今日は敵味方で勝負しましたがどんな気持ちで対戦していたのでしょうか?
また月曜日にどんな会話をするのかとても興味がありますね。
子ども達にどんな会話をしたのか聞いても照れて話してはくれないかもしれませんが…


さて6年生は残り3ヶ月を切りました。
笑って卒団出来るよう残りの時間を一所懸命頑張っていきましょう!
終わる時に後悔の涙を流す位なら、
今日からお腹一杯になるまで練習をやり、
最後の試合、卒団式の日には笑顔で終われるよう頑張りましょう!

しかし小学生が終わったらすぐに中学生が待ってます。
ゆっくり休んでる暇はありませんね、小学生達!


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.10.05   
祇園オアシス体験会
祇園オアシスでは、
来る10月11日日曜日に下記のとおり体験会を開催します。


【日時】
   10月11日(日) @午前の部 9時〜  A午後の部 13時〜

【対象】
   小学校1年生から5年生の野球をやってみたい少年少女

【場所】
   長束第一グラウンド(長束神社前河川敷)
   駐車場は『祇園大橋下』にあります。
   グラウンドまでは少し距離がありますが、駐車場から徒歩でお越し下さい。

【コロナ感染症対策】
   消毒液は準備しております。当日はマスク着用でご来場ください。
   

【現在の団員】
   山本・春日野・原南・長束・祇園・安西・古市の各小学校から計30人で活動しています。
   学区は問いません。

【その他】
   当日は保護者同伴で参加をお願いします。
   まだ暑い時期ですので、汗拭きタオルや着替え、水分は十分用意して参加してください。


野球に興味がある、野球をちょっとやってみたい、と思っている小学生の参加をお待ちしております!
お気軽に参加してみてください。
祇園オアシス全員でお待ちしております!
2020.10.04   
新鮮な合同練習
今日は『可部南少年野球クラブ』さんとの合同練習&練習試合です。

朝9時からオアシスグラウンドでオアシス流のアップで開始です。
いつもと違うアップに可部南の選手達も、
最初は戸惑いながらもすぐに慣れて楽しそうにアップをしていました。

アップの次はキャッチボール。
祇園オアシスと可部南の選手達が互いにペアを組み、
元気な声でキャッチボールに汗を流しました。

次は両チームが各ベースについてのボール回し。
大所帯の2チームがボール回しをするとなると、
すぐには自分の出番が回ってきません。
がそこは普段と違う雰囲気の中、
両チームとも大きな声で褒めあったり慰めあったりと、
秋の澄んだ空気のような新鮮な空気に包まれていました。

今度は各ポジションに着いてのノックです。
オアシス流でのノックだったので、
可部南の選手達は多少戸惑いもありましたが、
すぐに慣れる子ども達は元気一杯にプレーをしていました。

ティーバッティングが終わる頃にはちょうど昼休憩の時間になり昼食です。
どんな話をしながら昼ご飯をほうばっていたかは分かりませんが、
『あいつのこれがすごかった』とか色んな話で盛り上げっていたのかもしれませんね。

その間に3年生以下のちびっこも合同練習です。
大き目のユニフォームが可愛い子どももいて、
ほのぼのとしながらも真剣勝負を楽しみました。


午後からは練習試合です。
まずは新チーム同士がシーソーゲームの接戦を繰り広げました。

先制したのは祇園オアシス。
3回に2点を先制し、
その後は取ったり取られたりと最終的には5対4のサヨナラ勝ち。
なかなかの好ゲームでした。


次にAチームの試合です。
昨日ふがいない試合をしてきましたが今日はどうでしょうか?
今日は打って変わっての好ゲームを展開し、
スコアは7対0の快勝でした。
可部南さん相手にこんな好ゲームが出来るのですから、
どことやっても惨敗するような事はないはずです。

今日の勝因はズバリ『やる気スイッチ』でしょう。
悔し涙を流しこってり叱られた直後はスイッチが入ります。
がすぐに切れるのが悪いクセ。
悪いクセは捨てて次の大会は必勝です!

今日は合同練習&試合していただいた可部南少年野球クラブさん、
どうもありがとうございました!
新鮮な空気がとても心地よかったです!


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.10.04   
ガッツだぜ、祇園オアシス!
タープとバーベキューセットを車に積んで、
見晴らしのいいキャンプ場にでも行きたいような天気の10月3日。
車にはチームのタープとヤキューセットを積んで、
見晴らしのいい廿日市の宮園球場へ行ってきました。


廿日市市長杯の予選第1ラウンドは五日市少年野球クラブさんとの対戦。
土曜日の試合は伝統的に動きが鈍くなる祇園オアシスですが、
今シーズンも終わろうかというこの時期にはそんな伝統も関係ないはず。
これまで練習も試合も相当やってきました。
朝から元気ハツラツなプレーを見せてくれる期待を胸に、
お尻が痛くなるコンクリートの応援席から熱い視線をグラウンドに送ります。


先発は勿論エース#1が登板。
いつものコントロールが乱れる立ち上がりでしたが、
先頭打者をピッチャーフライに打ち取り1アウト。
がここから修正どころかドツボにはまっていきました。
2者連続フォアボールの後ダブルスチールにデッドボールでピンチを作り、
挙句にセンターオーバーのヒットで3点を先制されました。


がしかし初回の3点差はまだ十分追いつける点差。
先頭の主将がデッドボールで出塁し、
続く#4がセンター前ヒットとセンターのミスもあって1点。
4番#2のライト前ヒットで更に1点を追加して1点差まで迫ります。

しかしその後の祇園オアシスのスイッチは入る事なく、
2回に2点、3回に1点を失って傷は広がっていきます。

4回に#1の2ランホームランで2点差まで詰め寄りましたが、
最終回に致命傷となる3点を失い、
終わってみれば4対9の惨敗で予選敗退でした。


何度も言い続けてきた『やる気元気覇気』をグラウンドに見ることが出来なかった試合は、
声を出すこともないやるせなさしか残りません。
それが出来ていた試合もあったし、
ただただ気持ちを、勝ちたいという気持ちを入れるという簡単な作業すらしないのは、
ただの怠慢でしかなく、
何のために休日全てを使って野球をしているのか、
そのために全力を尽くしている監督やコーチ、保護者の思いをしっかりと考えてもらいたい。

しかしオアシスナインが『やれば出来る』事もみんなよく分かっています。
6年生は大会も数える程しか残っていませんが、
一つでも多くトロフィーを卒団式の雛壇に飾るためには、
もはや『ガッツ』しかありません!


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.09.27   
久しぶりの休日
9月26日、土曜日。
6年生は久しぶりの休日のような試合のない土日です。
運動会の徒競走で1等を取れなかった選手など昼から練習に来る選手もいて、
午前中はシンプルな練習で汗を流しました。


その間に平行して父達はグラウンドの修復作業に精を出しました。
前回の洪水被害で外野の芝に堆積した田んぼのような泥をはがした跡地が、
クレーターのように凸凹していて少し危険な状態になっています。
そこで足を取られてケガをしてもいけないので、
朝からダンプカーを5回走らせて真砂土を投入しました。
しかし少々真砂土を入れたくらいでは全体を平らにすることが出来ない事が分かり、
凸凹の大きい所から優先的に修復していきました。

今頃は全身筋肉痛に悩まされている父達もいる事でしょうが、
お蔭様でグラウンドが改善されて選手達も存分に野球が楽しめるでしょう!


そして5年生以下の新チームは矢野ファイターズさんと練習試合をしてきました。
もうすぐ10月になり、
新チームでの活動を開始する時期となりました。
来シーズンに向けてチームの戦力を練っていく材料にもなる練習試合。

1試合目の初回に3連打で3点を先取し、
その後もコンスタントに追加点を入れ7対5で勝利をあげました。

守りでは先発の#16が5回まで3失点に抑える上々のピッチングで、
最終回リリーフを任された#15もヒット、フォアボールを出すも、
何とか踏ん張り2失点で切り抜けるまずまずのピッチングを見せました。


2試合目は両チームとも少しずつ点を入れ、
3対3のドローで練習試合を終えました。


練習試合をしていただいた矢野ファイターズさん、ありがとうございました。
色々と戦力も見えて有意義な練習試合になったと思います。
これで監督の頭の中にも新チームの構想が少し出てきたでしょう。
それが嬉しいものなのか悩ましいものなのかは、さてどちらでしょう??

来シーズンも楽しみにしながら、
残り2ヶ月の6年生ラストシーズンも頑張ってもらいましょう!


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.09.22   
ドラマチック・ゲーム
連日『暑さ』が話題となっていた季節が過ぎ、
快適指数が高い日々が続いているシルバーウィークの最終日。


佐伯運動公園で広島市少年野球協議会親善大会がありました。
AゾーンBゾーンの二手に分かれ、
祇園オアシスはBゾーンの準決勝、決勝戦に臨みました。

準決勝は広島皆実さんとの対戦で、
初回に一挙7得点を挙げ、
守りでも1安打に抑える9対1の快勝で決勝戦進出を決めました。


決勝戦の相手は五日市少年野球クラブさん。
久しぶりの決勝戦に応援席の保護者も緊張に包まれ、
包まれながらも気合いは十分の決勝戦です。


初回の攻撃で先頭バッターの#2が会心のライトオーバーのスリーベースを放ち、
いきなり先制のチャンスをお膳立てするも、
後続が凡フライ凡ゴロで先制点を挙げる事が出来ませんでした。
振り返ってみると、
この拙攻がドラマチック・ゲームの予兆だったのかもしれません。


決勝戦の先発は満を持してのエース#1が登板。
ボールのスピード、コントロールも調子よく、
4回まで1安打ゼロ封で相手打線を抑えます。


2回の祇園オアシスの攻撃では先頭の#5がエラーで出塁し、
そのランナーをきっちり#4がバントで送り、
続く#8もバントヒットでランナー3塁1塁の再び先制のチャンスメーク。
そのチャンスに8番の#9がスクイズを決めて1点先制!

3回には先頭バッターの#2が鮮やかにセンターの頭上を越えるライナーを放ち、
追加点となるランニングホームランで2対0とします。


〜続く〜
2020.09.22   
ドラマチック・ゲーム 〜続き〜
そのまま2対0で迎えた最終回。
ライトゴロ、ピッチャーゴロで簡単に2アウトを取り、
誰もがこのまま逃げ切っての優勝をほぼ確信。
最後のバッターとして対峙した9番バッターも0ボール2ストライクと追い込み、
エースが投じた3球目はセンター前へ。
しかし『センターゴロ』も頭に入れていた#8が捕球後すかざず1塁へ送球し、
『アウト〜ォ』の1塁塁審のコールでゲームセット!
となるはずでしたが惜しくもセーフに。

しかし既に2アウト。
バッターをアウトにすれば優勝トロフィーは祇園オアシスの手中に収まります。

ここでエースもリキんだのか痛恨のデッドボールを与えて1塁2塁にします。
が内野ゴロなら近い所で刺してゲームセットの守りやすい展開。

片手ではもう掴んでいる優勝トロフィーを両手で高々と掲げたい状況に動揺が走ったのか、
フルカウントからフォアボールを選ばれて満塁のピンチに。
しかしまだ2点のリードがあり俄然祇園オアシスの有利な状況は変わりません。

続くバッターも2ストライクに追い込み、
優勝トロフィーを両手でガッシリ掴みかけた次のボールは、
トロフィーが両手から滑り落ちるセンター前ヒットで何と同点に!

せめて同点で終わって抽選かタイブレークに持ち込み、
何としても優勝の二文字を持って帰りたい所。
ここでも4番を2ストライクまで追い込み、
同点で終わるまで後1球。
4番が打った次のボールは高〜くサードとレフトの間に上がり、
懸命にボールを追いましたが誰のグラブに収まる事もなく、
何ともドラマチックなゲームセット。

今大反響の『半沢直樹』の『黒崎検査官』なら、
『オアシスゥ、あんたちもう優勝よぉ〜』と言ってくれそうな所まで来ながら、
ドラマチックな『準優勝』という幕切れで終わりました。


再三再四『後1球で優勝』というチャンスも、
ことごとく野球の神様は振り向いてはくれませんでした。
野球の神様に振り向いてもらうにはまだ足りないモノがあるという事でしょう。

残りの大会ももう数える程となってきましたが、
まだシーズンが終わったわけではありません。
また明日から気持ちを切り替え、
『足りないモノ』を見つけて『勝ち』にいきましょう!


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.09.13   
我慢の末に
我慢に我慢を重ねた勝利。


初回の攻撃。
先頭の主将がサードエラーで2塁まで進む先制のチャンス到来。
続く#4が滞空時間のあるヒヤヒヤの送りバントでランナーは3塁へ。
このいきなりの先制チャンスを後続が連続セカンドゴロで得点『0』。

2回の攻撃。
1アウトから#5が左中間へ高々と上げるエラーっぽいヒットで出塁。
続く#8がセカンド強襲ヒットで1・2塁のチャンスを再び作るも、
ここも後続が続かず得点『0』。

3回の攻撃。
何としても先制点、欲を言えばセイフティリードが欲しいこの回は、
先頭の主将がライト前ヒットで出塁。
続く#4は何もならないレフトへ凡フライを上げ、
応援の声がため息に変わった瞬間レフトがポロリと落球。
最後まで諦めなかった#4は2塁まで進み2・3塁の先制チャンス!
何とかクリーンアップへ先制点のお膳立ては出来ました。
このチャンスをクリーンアップしてくれるかと期待すれど、
ここでも後続が続かず得点『0』。

4回の攻撃。
この回先頭の#8がレフトへヒットを放ち、
盗塁も決めて2塁へ。
続く#11がここしかない、というサード前へ自分も生きるバントを決め1・3塁。
代打#9の打撃の時、
自分が挟まれ3塁ランナーを帰そうと#11が一芝居を打つも、
全く相手は引っかかってくれずにランナー2・3塁へ。
野球の練習もさることながら、
劇団ひまわりで少し芝居の練習もすれば上手くいくのかも…

代打の#9がデッドボールで出塁しノーアウト満塁のチャンス!
ベンチ、応援席から一身に期待を受ける主将が打席へ入り、
2球目をジャストミートしライト前ヒットでやっと2点を先制。

ノーアウト1・2塁で#4へ。
最低限ランナーを進めたい所でヒットエンドランのサイン。
ここで上手くハイバウンドのゴロでランナーを進塁させ、
続く#7がランナー二人を帰すヒットで更に2点を追加。

どうしたらチャンスで点が入るのかと我慢し続けてやっと得た4点。
この4点をバースデーノーヒットノーランで#1が守り、
軟連最後の大会『中国新聞社杯安佐支部予選』を安東少年野球団さん相手に勝ち、
準決勝へ駒を進めました。


我慢を重ねて得た勝利。
まだ負けるか優勝まで予選は続きます。
次の試合は『早いイニング』でセイフティリードを取り、
我慢不要の試合をしましょう!


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.09.12   
祇園オアシス体験会
祇園オアシスでは、
来る9月19日土曜日に下記のとおり体験会を開催します。


【日時】
   9月19日(土) @午前の部 9時〜  A午後の部 13時〜

【対象】
   小学校1年生から5年生の野球をやってみたい少年少女

【場所】
   長束第一グラウンド(長束神社前河川敷)
   駐車場は『祇園大橋下』にあります。
   グラウンドまでは少し距離がありますが、駐車場から徒歩でお越し下さい。

【コロナ感染症対策】
   消毒液は準備しております。当日はマスク着用でご来場ください。
   

【現在の団員】
   山本・春日野・原南・長束・祇園・安西・古市の各小学校から計30人で活動しています。
   学区は問いません。

【その他】
   当日は保護者同伴で参加をお願いします。
   まだ暑い時期ですので、汗拭きタオルや着替え、水分は十分用意して参加してください。


野球に興味がある、野球をちょっとやってみたい、と思っている小学生の参加をお待ちしております!
お気軽に参加してみてください。
祇園オアシス全員でお待ちしております!
2020.09.06   
負けっぷりのいい試合
猛暑が続く今年の夏も9月に入り秋を感じる6日日曜日。
NHK杯の初戦を瀬野川グラウンドで戦いました。
相手は強敵の『南観マリナーズ』さん。
攻守ともに鍛え抜かれ洗練されたチームでした。


今日の試合と同じ時間に昨日は大竹市近郊大会の初戦を戦いました。
『八幡少年野球クラブ』さんとの対戦で、
初回に先制されるもその裏の攻撃で同点に追いつき、
取られ取り返しの7対4で迎えた最終回。

先頭にレフトオーバーの2ベースを打たれた後、
流れを作るライト#11のジャンピングキャッチで1アウトを取り、
そのまま逃げ切れるかと思った次の打者から怒涛の7失点を食らい、
その裏の攻撃もなす術もなく終わり7対11で予選敗退。


この日も猛暑程ではないにしてもまだ暑く、
しかしそれを言い訳にするには相手もお互い様。
点差以上に試合内容は散々で、
声は出さないがバッテリーから野手まで色んなエラーを出す。
応援のしがいもない情けない試合が終わった後、
グラウンドに戻って監督、コーチ陣、代表から随分と叱咤され、
これでチームが変貌を遂げてくれればと思いつつ今日の試合に臨みました。


今日は朝練なしで試合会場へ入り、
試合前のシートノックから元気な声が出ていました。
試合が始まっても元気印の#4が引っ張るようにみんなが元気な声を出し、
ただ声を出すだけではなく色んな指示や励ましの言葉を投げる。
キレのいい言葉のボール回しでチームの雰囲気は昨日から一変しており、
そんな声の出るチームがいい試合をしないはずはありません。


先発#1が昨日とは違ういい時のピッチングを取り戻し、
初回を3人で切り抜ける上々のスタート。

初回の攻撃もデッドボールで出塁した#4が2塁まで進み、
気合いの入った空振りを見せた4番の#2が6球目、
逆方向へライナーで弾き返すレフト前ヒットでランナー1・3塁のチャンスメイク。
5番#1の2球目をキャッチャーが逸らした間に、
3塁ランナーの#4が果敢にホームを狙うもタッチアウト。

〜後編へ〜
2020.09.06   
負けっぷりのいい試合(中編)
昨日の祇園オアシスならここで沈滞ムードになったでしょうが、
今日の祇園オアシスは違っていました。
次の守りで守備に付いた時、
ショートのキャプテンが積極的に声をかけ『あれは良かったよ!』と励まし、
チーム全体でもムードを上げる元気な声がグラウンドを駆け巡っていました。

無失点に抑えた回のその裏の攻撃。
先頭の#1がデッドボールで出塁し、
続く#5が初球で送りバントを決めてランナー2塁。
2アウトになりながらもチームはイケイケムードで盛り上がり続け、
イケイケムードに押されるように8番#9がきれいにセンター前ヒットを放ち、
#1が2塁から懸命に走ってホームイン!

3回の攻撃でも元気一杯のオアシステンションは上がり続け、
先頭の#4が巧みにライト前へ弾いて出塁し、
執拗な牽制をもらうリードでピッチャーを揺さぶり、
続く#7が冷静に送りバントを決めてランナー2塁。
4番の2打席連続ヒットで1・3塁にチャンスを広げ、
5番#1の意表をつくスクイズで1点を追加。

4回の相手攻撃はやはり黙って勝たせてはくれない南観マリナーズ打線。
好投のエースが捕まり先頭打者にセンター前へ運ばれ、
2アウトまで取ってもそこから打ち込んでくるマリナーズ打線。
連続ヒットで同点に追いつかれるとそのまま最終回へ。

最終回の攻撃は簡単に2アウトを取られバッターは#4。
ここで今日2つ目のデッドボールで出塁し、
後続も連続フォアボールで満塁としてサヨナラのチャンス!
このチャンスに#1へ回りいつも元気な応援席もヒートアップ。
期待に応えたい#1のバットは芯を外され、
セカンドのグラブへフライボールが収まり引き分けとなり、
ノーアウト満塁から始まるタイブレークで勝負を決めます。


3つのベースを全てランナーで埋めて始まったタイブレーク。
マリナーズ打線を簡単に2つアウトを取り無失点で終わるかと思いましたが、
右中間真っ二つの走者一掃2ベースを打たれ大きな3失点。
ここでも3ベースを許さない中継プレーで3塁ではアウトに仕留めました。


裏のオアシスの攻撃は代打#3のセカンドゴロの間に1点を取るのが精一杯で、
3対5でこの大会も予選落ちで終わりました。

〜続く〜
2020.09.06   
負けっぷりのいい試合(後編)
この試合も負けはしましたが、
昨日の負けとは雲泥の差がある『負けっぷりのいい試合』でした。
今日は出発時間も少し遅くて睡眠時間も十分取れ、
すきっ腹のエネルギーエンプティでもない体調で臨めた事も要因の一つかもしれません。
昨日の首脳陣からの叱咤の言葉を選手達は胸に秘め、
勝つために何をすべきかを選手全員が考えて試合に臨み、
その結果が応援席の保護者の声よりも大きな声を出し、
ナインそれぞれがお互いに褒めて励ます最高の雰囲気を作り出したのでしょう。

勝負は時の運が勝ち負けを決めるのでしょうが、
これだけの試合をしていればいつかは野球の神様も味方をしてくれます。
この試合を見ていたある人が試合終了後、
『ええ試合じゃったなぁ。小学生でもこんな試合をするんじゃなぁ。』と、
何度も『ええ試合じゃったなぁ』を繰り返してこの試合を味わうように語っていました。


元々ポテンシャルの高いチームなので、
心の持ちようでいくらでも変われるチームです。
もう後戻りは許されない後4ヶ月。
今日の試合のような元気でお互いを思いやれるチームをずっと続けていれば、
残りの4ヶ月でいくらでも優勝トロフィーを手に出来るでしょう。


野球の技術は一晩寝て急に身に付くものではありませんが、
『元気やる気大きな声』は選手が自分のスイッチを入れるだけで出来る事なので、
明日からもずっとずっとスイッチは入れっぱなしにして、
次は『勝ちっぷりのいい試合』をしていきましょう!
そんな祇園オアシスをみんなが期待しています。


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.08.30   
考える野球
とある中学の野球部に『考える野球』というコラムがあります。
どのスポーツも考える事なしに勝てるスポーツはありませんが、
とりわけ野球というスポーツは常に多くの事を考えながらプレーをしないと、
普段の練習のプレーを満足にし勝つ事は出来ません。

今の祇園オアシスに決定的に欠落しているのが『考える』という事でしょう。
この状況でこうなったらこうプレーする、
そうではなくこの状況になったらこうプレーする、
そんな引き出しを選手達がどれだけ持っているのか、
選手それぞれが自分の頭の中を棚卸ししてみる時期ではないかと思います。

試合にしても練習にしても同じ事を何十回となく言われてもまだ同じ事をする。
普段から『考える』という作業をおろそかにしているから同じミスをする事になります。
野球のプレーは一瞬の間に行われるので考えながらプレーをするのでは遅すぎて、
普段の練習を考えならがやって骨の髄に染込ませ、
一瞬のうちに反応する位でないと勝負にならないでしょう。


そんなチーム状況を、
『2020少年野球親善大会』が物語ってくれました。

『広島皆実ベースボールクラブ』さんとの対戦、
先攻の祇園オアシスが幸先よく2点を先取しましたが、
この攻撃も『考えて』プレーをしていればもう何点か取れる状況でした。

その裏の守りでは、
珍しく制球の定まらない#1の連続四球から1点を失い、
2回の裏には2番手の#12が連続四死球でピンチを作り、
3塁ランナーをスクイズで帰され同点に。
続くバッターに左中間へ運ばれて逆転されます。


初回以降無失点が続く祇園オアシスは、
最終回の4回の攻撃、
先頭の#1がセンター前ヒットで出塁するも、
後続が連続フライアウトで2アウトに。
後がない所で相手のエラーの間に暴走ホームインでラッキーな同点になり、
逆転のチャンスを残すも追加点が奪えず最終回の守りへ。

クローザーの#8が簡単に2アウトを取りタイブレークか?
という所まで来ながらフォアボールで出塁、
続くバッターにヒットを打たれ、
その間の連携ミスの間にホームインされてサヨナラ負け。

考えて当たり前にプレーをすれば勝てる試合を落とす。
ここの所そんな試合が続いています。

オアシスナインはここで今一度『考えて』自分の引き出しを増やして下さい。


Thinkだぜ、祇園オアシス!
2020.08.23   
今日の練習試合
今日の練習試合は『東雲ジュニア』さんとの試合三昧でした。
Aチームはオアシスグランドで対戦し、
ジュニアチームは矢野東グラウンドで対戦しました。


連日猛暑続きですが、
太陽が本格稼動するまでは涼しく、
その涼しさがそのまま一日中優しく包み込んでくれればいいものの、
10時を過ぎる頃には容赦なく照り付けてきます。


遠征組のジュニアチームの第1試合。
0点で抑えたその裏の攻撃でいきなり大量得点を上げました。
本日のリードオフマン#12のデッドボールから始まり、
ヒット、フォアボールなどを重ね打者一巡の猛攻で6点を先制し、
その後は両者0行進の6対0で勝利を挙げました。


一方オアシスグラウンドではAチームが熾烈な戦いを繰り広げています。
初回の攻撃では1アウトから2番の#4がセンターオーバーの2ベース&エラーで3塁へ、
続く#7のセカンド内野安打のうちにホームインして先制点を上げます。

2回にも1点を挙げ2対0とリードで迎えた3回の守りでは、
デッドボールで出したランナーを帰されて1点を失い、
更に1点を獲られて同点に追いつかれます。
この試合の先発を任された#1が今日は珍しく乱調で、
いつものようにストライクが入りません。
抜け球が続き修正しようとすると引っ掛ける。
しかし来週までには直してくる修正能力に期待します。

その後展開があったのは4回の攻撃。
2アウトからの連打で3点を獲り引き離します。
このまま最終回をリリーフの#8がきっちり抑えての勝利。

ジュニアもAチームも1試合目をアベック勝利で飾りました。


続いてジュニアチームの2試合目も勝利。
5対0から追いつかれ、
また4点を獲っての逃げ切り勝利。

Aチームも初回に2点を先制し、
4回、5回にも追加点を上げて合計7得点。
ディフェンスも1点を失っただけの7対1で勝利を飾り、
今日の練習試合は4勝を上げる好成績でした。


夏休み最後の日曜日に練習試合の相手をしていただいた『東雲ジュニア』さん、
どうもありがとうございました!
暑い中、審判に応援にと保護者のみなさんもお疲れさまでした。


オアシスナインは来週の『しんきん大会』こそは勝ち抜いていこう!
久しぶりにトーナメント戦を勝ち抜くドキドキ感が味わいたいので!


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.08.22   
練習試合 in 酷暑 at オアグラ
上空10,000mにまで及ぶ高気圧で覆われた『高気圧ドーム』の中、
『原リトル』さんにオアシスグラウンドまでお越しいただき練習試合をしました。
連日の酷暑が今日も身にこたえます。


今朝6時に父達がグラウンドに集まり整備をしました。
ポテトサラダのようにグラウンドをデコボコにしたのは、
昨夜の映画の撮影用に作ったようなスコールの仕業でしょう。
ルンバ(お掃除ロボット)で一気に整備出来ればいいのですが、
そんな機械もないので父達が汗して頑張りました。
テントに入って休み休みでもしないと、
熱中症で倒れそうな暑さの中でしたが、
整備されたグラウンドを見ると達成感に助けられます。
午前中で持ってきたお茶などを飲み干してしまいそうですが、
備えてくれているチームのアイスコーヒーが少しアシストしてくれます。
しかしながら暑い。
こんな酷暑の中で野球の試合をする子ども達はタフだと思いますね。
手汗をぬぐいながらもバットを振る姿には一所懸命さを感じます。


こんな酷暑の中繰り広げられた練習試合は、
まず5年生主体チームで対戦し、
取りも取ったりの14対3で勝利しました。
スコアブックを見ると下位打線の6年生がやはりホームに帰ってきています。
1学年しか違わないけども経験や練習量の差が出てくるのかもしれません。


昼食を挟んでの2試合目はAチームの対戦。

2回のオアシスの攻撃がビッグイニングになりました。
6番の#3のセンター前ヒットから始まり、
次の#3の打席までの打者一巡の猛攻を見せ6点を先制。
最終回にも1点を追加して7得点。

ディフェンスもエース#1から始まった継投で無失点に抑え、
7対0で勝利を収めました。

暑い中オアシスグラウンドで練習試合をしていただいた『原リトル』さん。
どうもありがとうございました!


一方午後から五日市港グラウンドで野球っこの試合を戦ったジュニアチームは、
1試合目を八幡少年野球クラブさんと対戦し3対1で勝利、
2試合目は大竹バッファローズさんと対戦し4対3のサヨナラ逆転勝ちで2連勝!

ジュニアチームもよく頑張ったこの2連勝で自信も付いたでしょう!


今日の祇園オアシスは勝利づくしの一日で、
スタッフ、保護者達も酷暑を忘れる喜びに浸っている事でしょう!


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.08.17   
全国への道 断たれる…
今シーズンの祇園オアシスに残された最後の全国への道。
『第14回ポップアスリート星野仙一杯』の予選が昨日ありました。
越えなければならないその相手は『栗原平木山野球クラブ』さんです。


場所は広島市の可部を少し北へ行った中国電力南原グラウンド。
猛暑が続く中、広島市北部は涼しいかと思いきや、
木陰の中に吹く風は熱風でした。
グラウンド作りをするだけで意識が遠のきそうな程の灼熱の地で、
子ども達は7回90分も戦い続けるのはさすがの若さです。


後攻の祇園オアシスは初回の攻撃、
3連続四死球で満塁のチャンスを作り、
ワイルドピッチで先制点を上げます。
塁上にはまだ2人のランナーが残り、
そのランナーも帰したい場面で6番の#7、
4球目をライナーでセンターへ運び2点を追加。
3点を先制し上々のスタートです。


その後得点圏にランナーを進めるも後1本が出ず、
追加点が奪えないまま4回の表の守りに待ち構える悲劇が…

5分間の水分補給休憩をはさみ、
これまで好投の5年生ピッチャー#12がリズムを崩したのか、
2連打を浴び1アウトを取ったところで継投に。
後を引き継いだのは#5。
しかし火消しどころか更に灼熱の炎上となるフォアボールと連打を浴び、
6点を取られてあえなく逆転。
ここでたまらず#1がリリーフ登板し、
何とか6点で切り抜けます。


時間的最終回となる5回の攻撃、
3番#2からの好打順に逆転サヨナラで幕を引きたい所。
その期待に応えるライトオーバーのホームランで1点を追加し、
一発逆転が狙える2点差に詰めます。

1アウトの後#5#7の連打で同点のランナーを出し、
#5に代えピンチランナー#16が2塁塁上へ。
代打#15が7球粘って出塁し、
2アウトになりながらもこのチャンスで#11がバッターボックスに。
5つのファールで粘った8球目、
無情にもファーストミットへ収まりゲームセット。
祇園オアシスの全国への道がここで断たれました。


36度を超す猛暑は相手も同じで言い訳にはなりません。
まともに戦えない環境ではもう気合いと根性が最後の砦となるでしょう。
大声で気合いを入れて自分を鼓舞する選手が何と少ない事か。
その辺に勝ちきれないチームの要因があるような気もします。
少なくなってきた残り試合で『ガッツ』を見せて欲しいものです。


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.08.10   
練習試合、その陰でオアグラ修復
先般の太田川を襲った洪水で壊滅状態のオアシスグラウンドを、
父達がこの3連休で重機やダンプカーをフルに稼動させ修復しております。
2年前のグラウンド冠水で数センチの砂が堆積し、
今回の洪水で砂に合わせて泥まで堆積し、
稲か蓮根が植えられる程の良質な田んぼのようなグラウンドになっていました。
父達の懸命な尽力と多額のマネーによって、
何とか野球が出来るグラウンドへ戻ってきました。


そんな状況の中、
練習試合をしていただいた小方ゴールドエッグス少年野球クラブさん、
どうもありがとうございました。
グラウンドやらテントやら全部用意していただき、
子ども達にはカキ氷までご馳走になりありがとうございました。


試合は昼休憩を挟んで2試合を行い、
第1試合は後攻めでプレイボール。

ゴールドエッグス先発ピッチャーは球速も早く、
低めの隅にコントロールされ中々打てそうにないボールを投げてきます。
案の定初回の攻撃は打ち上げ花火3連発の三者凡退で終わり。

その後両チームとも3回までは得点出来ず、
先に点を取ったのはゴールドエッグスさんの4回の攻撃。
フォアボールのランナーを盗塁死させ、
後続もピッチャーフライに打ち取り2アウトに。
そこから2連続四死球の後レフトオーバーの2ベースを打たれ2点を先制されます。

追いかける祇園オアシスはその裏1番からの好打順。
2アウトながらもランナーを3塁に置き、
その得点のチャンスで4番#2のセンター前ヒットで先ず1点。
後続も四死球で出塁して満塁のチャンスを作り、
7番のイブシ銀の打撃を見せる#9がライトへ渋いヒットを放ち2点を追加し逆転成功!

5回にも3点を追加して6対2とします。

6回の守りでは5年生ピッチャーの継投で#16へスイッチした2イニングス目。
フォアボールで出したランナーをレフトオーバーのエンタイトル2ベースで返され1点を失うも、
後続を連続三振で切り抜けてリリーフの仕事をしました。
先発の#12、リリーフ登板の#16の見事な継投でこのまま逃げ切って6対3で勝ちました。


この後昼ご飯、カキ氷タイムで休憩して2試合目に臨みます。


〜続く〜
2020.08.10   
練習試合 2試合目
〜続き〜

大竹の海沿いに位置する晴海臨海公園にある試合会場のグラウンドは、
海からの潮風が吹いて猛暑を和らげてくれます。
この日はちょっと強すぎて持参のテントが飛んで行きそうでしたが、
父達が交代でオモシになってテントを守りました。


カキ氷で熱い体を冷やしてからの2試合目。
先攻後攻を逆にしてプレイボール。

先攻の祇園オアシスは先頭バッターの主将がデッドボールで出塁、盗塁で2塁へ。
そして相手ミスの間にホームインで先制点を上げました
続く#4がレフト線へ放ち3塁まで進み再びチャンス到来!
3番の#5が初球でサプライズスクイズを決め追加点。
2アウトの後に#7、#8の連続ヒットで1点を追加し、
合計3点を先制しました。

その裏の守りの先発はコントロールのいい#8がマウンドへ。
自慢のコントロールも暑さからか先頭をストレートのフォアボールで歩かせます。
盗塁を重ねられてランナー3塁のピンチの場面で相手3番バッターに左中間へ運ばれ1失点。
その後は安定したピッチングで3回まで0点に抑えます。


一方攻撃の場面では3回、4回にそれぞれ2点を追加し7対1に点差を広げます。
4回から5年生ピッチャーの#15へスイッチ。
打者一巡の一歩手前まで攻撃されましたが2失点で押さえ上々のリリーフです。

6回に1点、7回に3点を追加して、
合計11得点を上げて2試合目も勝利しました。


今日の勝因は安定したピッチングを見せた5年生投手の好投と、
大きなミスらしいミスをしなかったディフェンスにありそうです。

当たり前のプレーを当たり前にこなしていけば、
今の祇園オアシスナインは大敗する事はあまりないと思います。

試合の本番だけではなく、
グラウンドでの練習でも集中力と意識を高めて野球が上手になりましょう!
上手になればもっともっと野球が楽しくなり、
楽しく野球をすれば更に上手になり、
更に上手になれば試合でも勝ち、
試合で勝てば益々野球が好きになるでしょう。

これからは楽しみしかないね!


ガッツだぜ、祇園オアシス!
2020.08.09   
安佐地区大会予選 1試合目
8月8日は北広島町の八重小学校で安佐地区大会の予選がありました。
チェーンリーグによる対戦で第1試合は千代田ファイターズさんが相手でした。

曇り空でグラウンドの状況もよく実力を発揮して勝ちたい予選リーグです。


先攻の祇園オアシスの初回の攻撃は、
見せ所もなくあえなく三者凡退で終わりました。

先制点は許したくない初回裏の守り、
先発は#5にマウンドを託します。
千代田ファイターズさんの攻撃はオアシスとは違い、
先頭打者から三者連続センター返しのヒットで2点を取られ、
センターの#8は大忙しな初回の守りでした。

2回の攻撃で1点を取って追い上げムードの祇園オアシスは3回、
遂に逆転します。
2番の#4がセンターオーバーの3ベースヒットを放ち、
4番の#1が上手くライト方向へ運んで同点に。
続く先発の#5も珍しくライトオーバーの2ベースを打って逆転に成功。
更に1点を追加して4対2で点差を広げます。

このまま逃げ切りたい所ですが簡単にはそうはさせてくれず、
逆転した3回の裏の攻撃であっさり同点に追いつかれました。
この試合の失点はイージーミスによる自滅のような失点で、
当たり前の事を当たり前にする、させる事の難しさを痛感する試合となりました。

試合の方は引き分けに終わりタイブレークでの勝負に。
祇園オアシスは点が取れず、
その裏の守りで満塁策を取るもののライトへ犠牲フライを打たれて万事休す。
致命的な1敗を喫してしまいました。


しかし強豪揃いのリーグなので足の引っ張り合いなる可能性もあります。
次の試合では極力失点を少なくして勝つしかありません。


〜次の試合へ続く〜
2020.08.09   
安佐地区大会予選 2試合目
〜続き〜

チェーンリーグの2試合目は三入クラブさん。
何としても出来れば完封で勝ちたい試合です。


祇園オアシスの初回の守りは完封を期待したいエース#1が登板。
しかし先頭打者をデッドボールでランナーを出し、
送りバントの処理ミスやエラーが重なり先制点を許します。

いきなり追いかける立場の祇園オアシスは、
先頭の主将がフォアボールで出塁し、
相手ワイルドピッチの間に2塁へ進みます。
続く#4がきっちり送りバントで3塁へ進めてチャンスメイク。
3番#2が2ボール1ストライクのバッティングカウントからスクイズを決めて同点に!

2回から絶好調の5年生ピッチャーに交代し、
先頭をフォアボールで出すも0点に抑えます。

しかし3回表につかまり、
先頭打者にヒットを許すも#2が盗塁を阻み1アウトに。
ここから緊張したのか三者連続フォアボールで全ベースを埋め、
続くバッターにレフトへ運ばれて2失点。

1対3で迎えた最終回。
先頭の#8がレフト線へヒットを放ち出塁し、
続く#9のファーストゴロの間に得点圏へ進み、
9番の#6もしっかりボールを見てフォアボールで出塁。
更に盗塁も決めて2・3塁の同点チャンスを作ります。
この見せ場で1番の主将がライトオーバーの2ベースを放ち、
ランナー二人を帰して同点に!
2塁ランナーの主将を#4が初球を鮮やかに転がし、
逆転のランナーを3塁へ進めます。
2アウトランナー3塁のしびれるサヨナラのチャンスで、
打順は#2へ回ります。
バッターボックスに入ったその初球、
しびれるような空間を裂くような打球を左中間に放ち、
サヨナラヒットで逆転勝利を手にしました!

4対3で勝利した2試合目でしたが失点が響き、
安佐地区大会からも敗退となりました。


祇園オアシスの勝ちきれない要因は、
当たり前のプレーを当たり前に出来ない所にあるような気がします。
大会は消化試合ではないので、
意識を高く持ちきっちり当たり前のプレーをしないと勝ちきれないでしょう。
コロナ自粛前まではそこが出来ていたのでほとんど負けていなかったはず。

あの頃の自分たちの気持ちや意識を思い出し、
全員がやるべき事を当たり前にやればきっと勝てるはずです。
まだシーズンは終わってはいないので、
意識を切り替えてやり直していこう!


ガッツだぜ、祇園オアシス!